じゃがいもの賞味期限はどのくらい?芽が出たときの対処法と正しい保存方法・見分け方を解説

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
じゃがいもはカレーや肉じゃが、ポテトサラダなど幅広い料理に活躍する家庭の定番食材です。
比較的日持ちするイメージがありますが、「買ってからどのくらいもつの?」「芽が出てしまったけど食べていい?」「柔らかくなったけど大丈夫?」と不安に感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
実はじゃがいもは生鮮食品のため、パッケージに賞味期限が記載されていません。
本記事では『食生活♥♥ロピア』が、じゃがいもの賞味期限の目安を保存方法別にわかりやすく解説します。
傷んだじゃがいもの見分け方、芽が出たときの正しい対処法、常温・冷蔵庫・冷凍それぞれの保存方法、冷蔵保存後の調理の注意点、おすすめレシピまで詳しくまとめました。
じゃがいもに賞味期限の表示がないのはなぜ?

スーパーで購入したじゃがいもには、賞味期限の記載がありません。ここではじゃがいもに賞味期限が表示されていない理由を確認しておきましょう。
じゃがいもは生鮮食品のため賞味期限の表示義務がない
じゃがいもは野菜などの「生鮮食品」に分類され、賞味期限を表示する義務がありません(期限の表示義務があるのは加工食品のみです)。
そのため、いつまで食べられるかは、見た目やにおいなどから自分で判断する必要があります。
にんじんや玉ねぎに期限が書かれていないのも同じ理由です。
参照:農林水産省「消費期限と賞味期限」
賞味期限がなくても鮮度は落ちる|保存環境による劣化に注意
賞味期限の表示がないからといって、じゃがいもがいつまでも食べられるわけではありません。保存環境によって鮮度の低下スピードは大きく変わります。
高温や直射日光にさらされると芽が出やすくなり、湿気が多い場所ではカビや腐敗が進みやすくなります。
じゃがいもの品質を左右する主な環境要因
環境要因 | 影響 |
温度 | 20℃以上で芽が出やすくなる。10℃前後が適温 |
光 | 日光や蛍光灯の光に当たると皮が緑色に変色し、天然毒素が増える |
湿度 | 湿気が多いとカビや腐敗が進みやすい |
通気性 | 密閉状態だと湿気がこもり傷みが早まる |
じゃがいもの賞味期限の目安|保存方法別に解説

じゃがいもの日持ちは保存方法によって大きく異なります。常温・冷蔵・冷凍・カット後のそれぞれの保存期間と特徴を確認しておきましょう。
常温保存の場合|風通しのよい冷暗所で約3〜4か月
じゃがいもは常温保存がもっとも長く日持ちする方法で、風通しのよい冷暗所に置けば約3〜4か月程度保存できます。
ただし、気温が20℃を超える夏場は芽が出やすくなるため、常温保存には向きません。夏場に長期保存したい場合は冷蔵庫の野菜室に移しましょう。
新聞紙で包んで段ボールや紙袋に入れ、日光が当たらない涼しい場所に置くのが基本の保存方法です。
また、りんごと一緒に保存すると、りんごが放出するエチレンガス(植物ホルモンの一種)が発芽を抑える効果があるのでぜひ活用してみましょう。
常温保存のポイント
- 風通しがよく直射日光の当たらない冷暗所に置く
- 新聞紙や紙で包み、光を遮断する
- ビニール袋に入れたままにしない(湿気がこもる原因になる)
- 10℃前後の環境が理想的
冷蔵庫(野菜室)で保存する場合|約2〜3か月が目安
じゃがいもを冷蔵庫で保存する場合は、冷蔵室ではなく野菜室を使いましょう。冷蔵室は温度が低すぎるため、じゃがいもが低温障害を起こして傷みが早まる場合があります。
野菜室はやや温度が高く設定されているため、じゃがいもの保存に適しています。保存期間は約2〜3か月が目安です。
冷蔵庫での保存ポイント
- キッチンペーパーや新聞紙で1個ずつ包んでからポリ袋に入れる
- ポリ袋の口はゆるく結び、密閉しすぎない
- 野菜室で保存する(冷蔵室は温度が低すぎるため避ける)
- 新聞紙が湿ってきたら交換する
※冷蔵保存したじゃがいもは、煮物や蒸し物にするのがおすすめです。冷蔵庫に入れたじゃがいもを「揚げる」「炒める」といった高温での調理に使うと、体に良くない成分(アクリルアミド)ができやすくなるためです。
参考:農林水産省「ソラニンやチャコニンによる食中毒を防ぐには」
冷凍保存の場合|加熱してから冷凍すれば約1か月保存可能
じゃがいもは生のまま冷凍すると解凍時にスカスカとした食感になりやすいため、茹でてマッシュ状にしてから冷凍するのがおすすめです。
冷凍保存であれば約1か月程度日持ちします。コロッケやポテトサラダの下ごしらえとして冷凍しておくと、調理の時短にも役立ちます。
冷凍保存のポイント
- 茹でてマッシュにし、粗熱を取ってからラップで小分けに包む
- 冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、平らにして冷凍する
- 使うときは冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジで加熱する
カット済み・皮むき後の場合|水にさらして冷蔵で1〜2日
皮をむいたりカットしたりしたじゃがいもは、空気に触れると変色しやすくなります。
水にさらした状態で保存容器に入れ、冷蔵庫で保管すれば1〜2日程度保存が可能です。水は毎日交換して鮮度を保ちましょう。
保存方法 | 状態 | 保存期間の目安 |
常温保存 | 丸ごと・皮つき | 約3〜4か月 |
冷蔵保存(野菜室) | 丸ごと・皮つき | 約2〜3か月 |
冷凍保存 | 加熱後マッシュ状 | 約1か月 |
冷蔵保存 | カット済み・皮むき後(水にさらす) | 1〜2日 |
保存時の注意点|光を避ける・りんごと一緒に保存すると芽が出にくい
じゃがいもを保存するうえで大切なのは、光を遮断することです。
日光だけでなく蛍光灯の光でもじゃがいもの皮は緑色に変色し、天然毒素のソラニンやチャコニンが増加します。新聞紙で包む、段ボールに入れるなどの方法で確実に遮光しましょう。
保存時に気をつけるポイント
- 日光と蛍光灯の光を遮断する(緑化とソラニン増加を防ぐ)
- ビニール袋から出して通気性のよい環境で保管する
- りんごと一緒に保存するとエチレンガス(植物ホルモンの一種)の作用で芽が出にくくなる
- 傷のあるじゃがいもは傷みが早いため、先に使い切る
じゃがいもが傷んでいるかの見分け方|見た目・触感・においでチェック

じゃがいもには賞味期限が表示されていないため、食べられるかどうかは自分の目と鼻で判断する必要があります。傷んだじゃがいもの見分け方を確認しておきましょう。
見た目で判断|皮の変色・芽の発生・カビに注意
新鮮なじゃがいもは皮が薄い茶色〜黄色で、表面にハリがあります。以下のような見た目の変化が現れた場合は、鮮度が低下しているサインです。
傷みを見分ける見た目のチェックポイント
- 皮が緑色に変色している(天然毒素ソラニンやチャコニンが増えているサイン)
- 芽が大きく伸びている
- 表面にカビが生えている
- 皮の一部が黒ずんでいる
- 表面にしわが寄っている
じゃがいもは芽や緑色の部分に天然毒素が含まれるため、見た目の変化には特に注意が必要です。
触感で判断|柔らかい・ぶよぶよは劣化のサイン
新鮮なじゃがいもは手に取るとしっかり硬く、ずっしりとした重みがあります。柔らかくなっている場合は水分が抜けて鮮度が落ちているサインです。
少しやわらかい程度であれば中身に問題がなければ食べられる場合もあります。ただ、全体がぶよぶよで押すと簡単に凹むほどやわらかくなっている場合は腐敗が進んでいるため処分しましょう。
表面にしわが寄ってしなびた状態になっている場合も、食感や風味が大きく低下しています。
においで判断|酸っぱいにおいや異臭がしたら処分する
新鮮なじゃがいもはほぼ無臭で、わずかに土の香りがする程度です。酸っぱいにおいやカビ臭、腐敗臭など通常とは異なるにおいがした場合は、内部で腐敗が進んでいる可能性が高いため食べずに処分してください。
特に皮をむいたときに強い異臭がする場合は、見た目に問題がなくても食べることは避けましょう。
じゃがいもは外見では判断しにくい内部の腐敗が起きることもあるため、においのチェックは欠かせません。
食べられる状態と食べられない状態の見分け方まとめ
じゃがいもの状態を見極めるポイントを表でまとめます。判断に迷った場合は無理に食べず処分するのが安全です。
状態 | 判断 | 対応 |
表面が硬くハリがある | 正常 | 問題なく食べられる |
少し芽が出ている | 食べられる | 芽とその根元を深くえぐり取って使う |
少し柔らかくなっている | 要注意 | 中身に問題がなければ早めに食べる |
皮が薄く緑色になっている | 要注意 | 緑色の部分がなくなるまで厚く皮をむいて使う |
全体がぶよぶよで押すと凹む | 食べられない | 腐敗が進んでいるため処分する |
芽が大量に出ている | 食べられない | 毒素が多く含まれる可能性が高いため処分する |
皮全体が濃い緑色になっている | 食べられない | ソラニンやチャコニンが多いため処分する |
酸っぱいにおいや異臭がする | 食べられない | 内部で腐敗が進んでいるため処分する |
カビが広範囲に発生している | 食べられない | 処分する |
じゃがいもの芽が出たら食べられる?ソラニンの危険性と正しい対処法

じゃがいもに芽が出てしまった場合、食べてよいか迷う方は多いはずです。ここでは芽に含まれる天然毒素の危険性と、正しい下処理の方法を確認しましょう。
芽や緑色の皮に含まれる天然毒素「ソラニン・チャコニン」とは
じゃがいもの芽や緑色になった皮は、調理前にしっかりと切り落としてください。火を通しても毒素は減りません。
これらの部分には「ソラニン」「チャコニン」という天然の毒素が含まれており、たくさん食べると吐き気や腹痛などの食中毒を起こす危険があります。
家庭菜園で育てた小さなじゃがいもにもソラニンが多く含まれている場合があるため、注意しましょう。
参照:農林水産省「ソラニンやチャコニンによる食中毒を防ぐには」
芽が出たじゃがいもの正しい下処理方法|芽の根元まで取り除く
芽が少し出ている程度のじゃがいもは、正しく下処理すれば食べることが可能です。
芽だけでなく、芽の根元の部分にも毒素が含まれているため、包丁の角や皮むき器の芽取り部分を使って根元ごとしっかりえぐり取りましょう。
芽が出たじゃがいもの下処理手順
- 芽を根元ごと深くえぐり取る(周囲の皮も少し多めに除く)
- 皮が緑色になっている場合は、緑色の部分がなくなるまで厚く皮をむく
- 下処理後は早めに調理して使い切る
- 芽や緑色の部分を取り除いた後も、苦味やえぐみを感じたら食べるのを中止する
芽がたくさん出ている・皮全体が緑色の場合は食べないほうが安全
芽の数が多い場合や、皮全体が濃い緑色に変色している場合は、じゃがいも全体にソラニン・チャコニンが広がっている可能性が高いため、食べずに処分しましょう。
特に子供は体が小さいため少量の毒素でも影響を受けやすく、より注意が必要です。
農林水産省も、芽が多い場合や緑色が濃い場合は食べることを控えるよう注意喚起を行っています。
参照:農林水産省「ジャガイモによる食中毒を予防するために」
冷蔵保存したじゃがいもの調理で気をつけること

じゃがいもを冷蔵庫で保存した場合、調理方法によっては健康面で注意が必要なケースがあります。冷蔵保存後に知っておきたいポイントを確認しましょう。
低温保存後の揚げ物・炒め物は「アクリルアミド」に注意
冷蔵保存したじゃがいもを調理に使う際は、揚げ物や炒め物を避けるのが安全です。
冷蔵庫で保存するとじゃがいもの内部で糖分が増え、その状態で揚げたり炒めたり(120℃以上)すると、「アクリルアミド」という物質が多くできやすくなるからです。
この物質は健康に悪影響を及ぼす(発がん性などが疑われる)可能性があるため、注意が必要です。
冷蔵保存したじゃがいもは煮る・茹でる調理がおすすめ
冷蔵保存したじゃがいもは、カレーや肉じゃが、お味噌汁など、煮る・茹でる調理に使うのがおすすめです。
水を使った調理なら温度が100℃程度に収まるため、有害な物質ができるのを防ぎ、安全においしく食べられます。
どうしてもフライドポテトや炒め物を作りたいときは、冷蔵ではなく「常温で保存したじゃがいも」を使いましょう。
参照:農林水産省「食品中のアクリルアミドに関する情報」
じゃがいもを活用したおすすめレシピ4選

じゃがいもは和洋問わずさまざまな料理に使える万能食材です。ここでは賞味期限が近いじゃがいもも手軽に使い切れるレシピを4つご紹介します。
肉じゃが|甘辛い煮汁がしみたほっこり定番おかず
肉じゃがは玉ねぎや豚肉と一緒にじゃがいもを甘辛く煮込む、家庭料理の定番メニューです。
鍋に油を熱して豚肉と玉ねぎを炒め、一口大に切ったじゃがいもとにんじんを加えます。だし汁300ml、醤油大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ1を加えて落し蓋をし、中火で15分ほど煮込めばできあがりです。
おいしく仕上げるコツ
- じゃがいもは面取りをすると煮崩れしにくくなる
- 落し蓋をすると煮汁が全体に行き渡りやすい
- 火を止めてから10分ほど置くと味がさらに染み込む
ポテトサラダ|まとめて作れば作り置きにも便利
ポテトサラダはじゃがいもを大量に活用できるメニューです。じゃがいも3個を茹でて熱いうちにつぶし、きゅうりの薄切りとハムの短冊切りを加えます。
マヨネーズ大さじ3、塩こしょう少々で味を整えれば完成です。冷蔵で2〜3日保存でき、作り置きおかずとしても重宝します。
おいしく仕上げるコツ
- じゃがいもは熱いうちにつぶすとなめらかな仕上がりになる
- 酢を小さじ1加えるとさっぱりとした味わいになり、日持ちもよくなる
- きゅうりは塩もみして水気を絞ってから加えると水っぽくならない
ジャーマンポテト|ホクホク食感とベーコンの旨みが相性抜群
ジャーマンポテトは茹でたじゃがいもとベーコンをフライパンで炒めるだけの手軽なおかずです。
じゃがいも3個を一口大に切って茹で、フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱してベーコン50gと一緒に炒めます。塩こしょうと粒マスタード小さじ1で味を整え、仕上げにパセリを散らせば完成です。
おいしく仕上げるコツ
- じゃがいもは茹でた後に水気をしっかり切ると、炒めたときにカリッと仕上がる
- にんにくは弱火でじっくり炒めると香りが引き立つ
- 粒マスタードの代わりにカレー粉を使うとスパイシーなアレンジになる
じゃがいもの味噌汁|毎日の食卓に手軽な一杯
じゃがいもの味噌汁はホクホクとした食感が楽しめる、毎日の食卓にぴったりの一杯です。だし汁400mlを鍋で温め、薄切りにしたじゃがいもと玉ねぎを加えてやわらかくなるまで煮ます。
火を止めて味噌大さじ2を溶き入れれば完成です。冷蔵保存したじゃがいもでも安心して使える調理法のメニューです。
調理のポイント
- じゃがいもは薄切りにすると火が通りやすく、短時間で完成する
- 味噌は火を止めてから溶き入れると香りが保たれる
- わかめやねぎを加えると栄養バランスと彩りが整う
じゃがいもの賞味期限でよくある質問

じゃがいもの賞味期限に関するよくある疑問をまとめました。保存や使い切りの参考にしてみてください。
じゃがいもは冷蔵庫で何日くらい日持ちしますか?
じゃがいもを冷蔵庫の野菜室で保存した場合、約2〜3か月程度日持ちします(保存状態により差があります)。
また、冷蔵室ではなく野菜室を使うのがポイントです。冷蔵室は温度が低すぎるため、じゃがいもが低温障害を起こしやすくなります。キッチンペーパーや新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、口をゆるく結んで保存しましょう。
新聞紙が湿ってきたら交換すると鮮度を保ちやすくなります。カット済みのじゃがいもは水にさらした状態で冷蔵保存し、1〜2日以内に使い切ってください。
じゃがいもが柔らかくなったけど食べられる?
じゃがいもが少し柔らかくなっている程度であれば、中身に変色や異臭がなければ食べられる場合もあります。
水分が抜けて食感や風味は落ちていますが、カレーやシチューなど煮込み料理に使えば気になりにくくなります。
ただし、全体がぶよぶよで押すと簡単に凹むほどやわらかい場合は腐敗が進んでいるサインのため、食べずに処分しましょう。
皮をむいたときに異臭がしたり、内部が茶色や黒っぽく変色している場合も食べるのは避けてください。
じゃがいもの芽が出ていても食べていい?
芽が少し出ている程度なら、芽と根元を包丁の角で深くえぐり取れば食べられます。しかし、芽が大量に出ている場合や、皮全体が濃い緑色に変色している場合は、食べずにそのまま捨ててください。
じゃがいもの芽や緑色になった皮には天然の毒素が含まれています。取り残しがあると体調を崩す原因になるため、しっかり取り除くことが大切です。
じゃがいもは常温で何か月もつ?
じゃがいもは風通しのよい冷暗所で常温保存した場合、約3〜4か月程度保存が可能です。ただし、気温が20℃を超える夏場は芽が出やすく傷みも早くなるため、常温での長期保存には向きません。
常温保存のカギは「光を遮断すること」と「涼しい環境を保つこと」の2点です。新聞紙で包んで段ボールや紙袋に入れ、日光が当たらない場所に置きましょう。
また、りんごを一緒に入れておくと、エチレンガスの作用で芽が出にくくなる効果が期待できます。
賞味期限切れのじゃがいもは食べられる?
じゃがいもは生鮮食品のため、厳密な「賞味期限切れ」という概念はありません。
食べられるかどうかは見た目・触感・においで総合的に判断しましょう。表面に大きな異変がなく、硬さがあり異臭もしなければ食べられるケースもあります。
ただ、芽が大量に出ている、皮全体が緑色に変色している、ぶよぶよに柔らかくなっている場合は食べるのを避けてください。
購入から長期間経過したじゃがいもは、使う前に状態をチェックする習慣をつけましょう。
じゃがいもの皮が緑色になったけど大丈夫?
皮が薄く緑色になっている程度なら、緑色の部分が完全になくなるまで厚く皮をむけば食べられます。ただし、皮全体が濃い緑色に変色している場合は、食べずに処分してください。
皮が緑色になるのは、日光や蛍光灯の光に当たって天然の毒素ができたサインです。保存するときは新聞紙で包むなどして光を遮ることで、この緑化を防ぐことができます。
まとめ
じゃがいもは生鮮食品のため賞味期限の表示がありませんが、保存方法によって数か月単位で日持ちする食材です。常温保存なら約3〜4か月、冷蔵庫の野菜室なら約2〜3か月、冷凍保存なら約1か月が保存期間の目安です。
傷んだじゃがいもの見分け方は、変色・柔らかさ・においが主なチェックポイントです。芽や緑色の皮にはソラニン・チャコニンという天然毒素が含まれるため、少量の芽であれば根元まで深くえぐり取って使い、大量に芽が出ている場合や皮全体が緑色の場合は処分してください。
冷蔵保存したじゃがいもは糖分が増えるため、揚げ物や炒め物などの高温調理を避け、煮る・茹でる調理法で使うのが安全です。
ロピアでは新鮮なじゃがいもを季節問わず、お手頃な価格で販売しています。まとめ買いした際はぜひ本記事の保存方法を活用して、じゃがいもを最後まで安全においしく使い切ってください。
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