じゃがいもの賞味期限はどのくらい?芽が出たときの対処法と正しい保存方法・見分け方を解説
じゃがいもの賞味期限の目安を保存方法別に解説。生鮮食品のため期限表示はなく、常温で約3〜4か月、冷蔵で約2〜3か月が目安です。芽が出たときの対処法や傷んだじゃがいもの見分け方も紹介します。

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
じゃがいもはカレーや肉じゃが、ポテトサラダなど幅広い料理に活躍する家庭の定番食材です。
比較的日持ちするイメージがありますが、「買ってからどのくらいもつの?」「芽が出てしまったけど食べていい?」「柔らかくなったけど大丈夫?」と不安に感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
実はじゃがいもは生鮮食品のため、パッケージに賞味期限が記載されていません。
本記事では『食生活♥♥ロピア』が、じゃがいもの賞味期限の目安を保存方法別にわかりやすく解説します。
傷んだじゃがいもの見分け方、芽が出たときの正しい対処法、常温・冷蔵庫・冷凍それぞれの保存方法、冷蔵保存後の調理の注意点、おすすめレシピまで詳しくまとめました。
じゃがいもに賞味期限の表示がないのはなぜ?

スーパーで購入したじゃがいもには、賞味期限の記載がありません。ここではじゃがいもに賞味期限が表示されていない理由を確認しておきましょう。
じゃがいもは生鮮食品のため賞味期限の表示義務がない
じゃがいもは野菜などの「生鮮食品」に分類され、賞味期限を表示する義務がありません(期限の表示義務があるのは加工食品のみです)。
そのため、いつまで食べられるかは、見た目やにおいなどから自分で判断する必要があります。
にんじんや玉ねぎに期限が書かれていないのも同じ理由です。
参照:農林水産省「消費期限と賞味期限」
賞味期限がなくても鮮度は落ちる|保存環境による劣化に注意
賞味期限の表示がないからといって、じゃがいもがいつまでも食べられるわけではありません。保存環境によって鮮度の低下スピードは大きく変わります。
高温や直射日光にさらされると芽が出やすくなり、湿気が多い場所ではカビや腐敗が進みやすくなります。
じゃがいもの品質を左右する主な環境要因
環境要因 | 影響 |
温度 | 20℃以上で芽が出やすくなる。10℃前後が適温 |
光 | 日光や蛍光灯の光に当たると皮が緑色に変色し、天然毒素が増える |
湿度 | 湿気が多いとカビや腐敗が進みやすい |
通気性 | 密閉状態だと湿気がこもり傷みが早まる |
じゃがいもの賞味期限の目安|保存方法別に解説

じゃがいもの日持ちは保存方法によって大きく異なります。常温・冷蔵・冷凍・カット後のそれぞれの保存期間と特徴を確認しておきましょう。
常温保存の場合|風通しのよい冷暗所で約3〜4か月
じゃがいもは常温保存がもっとも長く日持ちする方法で、風通しのよい冷暗所に置けば約3〜4か月程度保存できます。
ただし、気温が20℃を超える夏場は芽が出やすくなるため、常温保存には向きません。夏場に長期保存したい場合は冷蔵庫の野菜室に移しましょう。
新聞紙で包んで段ボールや紙袋に入れ、日光が当たらない涼しい場所に置くのが基本の保存方法です。
また、りんごと一緒に保存すると、りんごが放出するエチレンガス(植物ホルモンの一種)が発芽を抑える効果があるのでぜひ活用してみましょう。
常温保存のポイント
- 風通しがよく直射日光の当たらない冷暗所に置く
- 新聞紙や紙で包み、光を遮断する
- ビニール袋に入れたままにしない(湿気がこもる原因になる)
- 10℃前後の環境が理想的
冷蔵庫(野菜室)で保存する場合|約2〜3か月が目安
じゃがいもを冷蔵庫で保存する場合は、冷蔵室ではなく野菜室を使いましょう。冷蔵室は温度が低すぎるため、じゃがいもが低温障害を起こして傷みが早まる場合があります。
