さんまの塩焼きに下処理は必要?内臓はそのままでOK?フライパンで上手に焼くコツを紹介

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住。絶賛子育て中で、まもなく2児のパパになります。料理は完全に妻任せですが、三度の飯より食べるのが大好きです!仕事の時間が自由な強みを活かし、スーパーへの買い出しと食材選びには毎回同行して食のプロデューサー気取りで楽しんでいます。作る側だけでなく、食べる側・買う側の視点も交えながら、おいしいものに関する情報を発信中です。
さんまの塩焼きを作りたいけれど、下処理はどこまでやればいいのか迷いますよね。
「内臓は取るべきか、そのまま焼いていいのか判断がつかない」「グリルがないからフライパンで焼きたいけれど上手にできるか不安」という声もよくあります。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』が下処理の手順から内臓を残すか取るかの判断基準、フライパンとグリルそれぞれの焼き方、新鮮なさんまの見分け方、子どもが食べやすくする工夫まで解説します。
さんまの塩焼きをおいしく作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
さんまの塩焼きに下処理は必要?

さんまの塩焼きに下処理は必要ですが、うろこの確認・水洗いと水気拭き・塩振り・再度の水気拭きという最低限の工程で済みます。
ここでは、下処理をやるべき理由と、実際に必要な手間の少なさを解説します。
臭みを抑えて皮をパリッと仕上げる
下処理をすると、さんまの塩焼きは臭みが抑えられ、皮がパリッと焼き上がります。
さんまの表面にはぬめりや汚れが付いており、そのまま焼くと臭みの原因になります。水洗いでこれらを落とすだけでも、臭みは軽くなるのです。さらに塩を振ってから少し置くと余分な水分が浮き出るため、拭き取ることで臭みの元を除けます。
水気をしっかり拭き取ることは、皮の仕上がりにも関わります。水分が残ると蒸し焼きに近い状態になり、皮がべたつくからです。焼く前に表面の水分を取っておくことで、パリッとした皮に仕上がります。
なお、アニサキス(魚に寄生する白い糸状の寄生虫)による食中毒を予防するうえでは、新鮮な魚を選ぶことも大切です。内臓を取り除く場合は速やかに処理し、内臓を生で食べないことも予防の原則です。
手順が少なく短い時間で済む
さんまの塩焼きの下処理は、手順が少なく短時間で終わります。専用の器具も必要なく、ふだんの台所にあるものだけで下処理できます。
やることは、うろこの確認・水洗いと水気拭き・塩振り・再度の水気拭きの4ステップです。どれも数分でできる作業のため、忙しい日の夕食準備でも負担になりにくいといえます。特別な調理器具がなくても、家庭の道具だけで下処理は完了します。
用意するものも身近なものばかりです。
- 包丁
- キッチンペーパー
- 塩
さんまの下処理をしないとどうなる?仕上がりの差を比較

さんまを下処理せずにそのまま焼くと、臭みが残りやすく、皮がべたついて焦げむらが出やすくなります。下処理のあり・なしでは、味も見た目も差が出るのです。
ここでは、下処理をしなかった場合に起こりやすい変化を解説します。まずは違いを表で確認してください。
比較項目 | 下処理あり | 下処理なし |
臭み | 抑えられる | 残りやすい |
皮の食感 | パリッとする | べたつきやすい |
焼き色・見た目 | 均一できれい | むらが出やすい |
焦げむら | 出にくい | 出やすい |
臭みが残りやすくなる
下処理をしないと、焼き上がったさんまに臭みが残りやすくなります。
臭みの原因は、さんまの表面のぬめりや血合いに含まれる成分です。これらは加熱によって臭いが出やすくなります。水洗いや塩振りをせずに焼くと、これらの成分がそのまま残ってしまうのです。
反対に、水洗いでぬめりを落とし、塩を振って浮き出た水分を拭き取れば、臭みの元をあらかじめ減らせます。下処理は臭みの原因をあらかじめ取り除く工程といえます。
皮がべたつき焦げむらが出やすくなる
下処理をしないと、皮がべたつき、焼き色にむらが出やすくなります。
皮がべたつくのは、水分が残ったまま焼くことで蒸気が発生し、皮が蒸し焼き状態になるためです。表面の水分を拭き取らないと、パリッとした食感になりにくくなります。
