食のテーマパーク こちらがロピア

マヨネーズのカロリーや脂質は高い?小さじ1・大さじ1のカロリーと種類別の違い

|
シェア
マヨネーズのカロリーや脂質は高い?小さじ1・大さじ1のカロリーと種類別の違い
user
武田宏輔

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住。絶賛子育て中で、まもなく2児のパパになります。料理は完全に妻任せですが、三度の飯より食べるのが大好きです!仕事の時間が自由な強みを活かし、スーパーへの買い出しと食材選びには毎回同行して食のプロデューサー気取りで楽しんでいます。作る側だけでなく、食べる側・買う側の視点も交えながら、おいしいものに関する情報を発信中です。

サラダや揚げ物に使うマヨネーズは、大さじ1杯でどのくらいのカロリーがあるのか気になる方もいるでしょう。

製品や計量単位によって数値が異なるため、実際のカロリーを把握しにくいことがあります。通常タイプとカロリーハーフのどちらを選ぶべきかも、気になるポイントです。

この記事では、『食生活♥♥ロピア』が小さじ1・大さじ1・10gごとのカロリー早見表で「結局どのくらい?」に即答しつつ、通常タイプと低カロリータイプの違い、使用量の考え方、使いすぎを防ぐ工夫まで解説します。

マヨネーズのカロリーと上手に付き合いたい方は、ぜひ参考にしてください。

マヨネーズのカロリーは大さじ1で約80kcal

マヨネーズのカロリーは大さじ1で約80kcal

マヨネーズ(全卵型)のカロリーは、使用量に応じて変わります。「ちょっとかけたつもり」でも小さじ1と大さじ1ではカロリーが約3倍違うため、単位ごとの数値を把握しておくと使いすぎを防ぎやすくなります。

ここでは、計量単位ごとのカロリーと栄養値を早見表で示し、それぞれの数値を解説します。

計量単位

エネルギー

(kcal)

脂質

(g)

たんぱく質

(g)

小さじ1(4g)

約27

3.04

0.06

大さじ1(12g)

約80

9.12

0.17

10g

約67

7.6

0.14

100g

668

76

1.4

参考:文部科学省 食品成分データベース「マヨネーズ 全卵型

大さじ1(12g)は約80kcal・脂質約9g

大さじ1(12g)のマヨネーズは、約80kcalです。このうち脂質は9.12gで、脂質がカロリーの大部分を占めているのがマヨネーズの特徴です。脂質は1gあたり約9kcalとエネルギーが高いため、少量でもカロリーが積み上がりやすくなります。

一方で炭水化物は0.43gと少ないものの、脂質は9.12gあるため、炭水化物だけでなくカロリーや脂質も合わせて確認することが大切です。カロリーの高さは脂質によるものだと理解しておくと、日々の使い方を見直しやすくなります。

小さじ1(4g)は約27kcal

風味づけ程度なら小さじ1(4g)が目安で、カロリーは約27kcalに収まります。大さじ1のおよそ3分の1の量にあたり、カロリーも約3分の1です。

小さじ1に抑えると約27kcalにとどまるため、和え物やちょい足しに向いています。

同じ「マヨネーズをかける」動作でも、スプーンの選び方ひとつで摂取カロリーは変わります。料理の仕上げに軽く加える程度なら、小さじ1を目安にしておくと安心です。

10gあたりは約67kcal

グラム単位で見ると、10gあたり約67kcalです。キッチンスケールで使用量を量る場合に、カロリーを計算する基準として使えます。

大さじ1(12g)より少なく、小さじ1(4g)より多い量で、10g単位で把握しておくと計算しやすいのが利点です。

実際に使った量をキッチンスケールで確認すれば、10gあたり約67kcalを基準にカロリーを見積もれます。1食で使う量をグラム単位でイメージできると、1日の合計も把握しやすくなります。

マヨネーズと他の調味料のカロリーを比較

マヨネーズと他の調味料のカロリーを比較

マヨネーズは大さじ1あたりで見ると、調味料の中でもカロリーが高い部類ですが、比較する相手によって印象は変わるものです。カロリーだけでなく脂質と炭水化物のバランスも見ると、調味料ごとの特徴が分かりやすくなります

ここでは主な調味料を大さじ1あたりで並べて比べます。

調味料名

大さじ1の量

(g)

エネルギー

(kcal)

脂質

(g)

炭水化物

(g)

マヨネーズ全卵型

12

約80

9.12

0.43

トマトケチャップ

16

約19

0.03

4.34

ごまドレッシング(乳化液状)

15

約60

5.7

2.25

フレンチドレッシング(分離液状)

15

約49

4.73

1.83

和風ノンオイルドレッシング

17

約14

0.01

2.66

大さじ1のカロリーで見ると、マヨネーズが最も高い数値です。ただしトマトケチャップは約19kcalと低い一方で、炭水化物が4.34gと多くなっています。ケチャップは脂質が少なく、炭水化物の割合がマヨネーズより高い調味料です。

ドレッシングは種類による差が大きく、ごまドレッシングは約60kcal、フレンチドレッシングは約49kcalとマヨネーズに近い数値です。油脂を使うタイプは脂質もカロリーも高めになります。

和風ノンオイルドレッシングは約14kcalと低く、油脂をほとんど使っていません。油脂を使うドレッシングにも、比較的カロリーが高いものがあります。調味料の種類と使用量の両方を確認すると、摂取カロリーを把握しやすくなります。

マヨネーズの脂質が高い理由

マヨネーズの脂質が高い理由

マヨネーズの脂質が高いのは、原料の大半を油が占めているためです。規格でも食用植物油脂の割合が定められており、脂質が多いのは構造上の特徴です。

ここでは原料の内訳と、脂質と炭水化物の量の違いを解説します。

主な原料は植物油・卵・酢

マヨネーズの主原料は、植物油・卵・酢の3つです。このうち大部分を占めるのが植物油です。

JAS規格では食用植物油脂の重量割合が65%以上のものをマヨネーズと定義しており、原料の約7割が油であるため、脂質の含有量も自然と高くなります。

酢と卵が油を包み込むように混ざり合い、クリーム状の質感を生み出します。

マヨネーズの主原料
  • 植物油(脂質の大部分を占める)
  • 卵(乳化とコクに関わる)
  • 酢(風味と保存性に関わる)

参考:農林水産省 日本農林規格「ドレッシング(JAS 0955:2024)

脂質は多いが炭水化物は少ない

マヨネーズは脂質が多い一方で、炭水化物は控えめです。100gあたりの脂質は76.0gですが、炭水化物は100gあたり3.6gと少ない特徴があります。

また、脂質には不飽和脂肪酸も含まれるとされています。

カロリーの高さだけで判断せず、脂質と炭水化物のバランスも合わせて見ておくと使い分けやすくなるでしょう。

カロリーハーフ・カロリーオフとの違いとは?

カロリーハーフ・カロリーオフとの違いとは?

カロリーハーフやカロリーオフと呼ばれる製品には、通常のマヨネーズとは規格上の分類が異なるものがあります。「カロリーハーフにすればたくさん使える」と考えがちですが、量を増やせばカロリーも増えるため、目安量を意識する点は通常タイプと同じです。

ここでは、分類の違いと栄養値の差を解説します。

JAS規格の分類が異なる

通常のマヨネーズは、JAS規格で食用植物油脂65%以上と定義されています。

一方、カロリーハーフ・カロリーオフと呼ばれる製品の多くは、JAS規格上はマヨネーズではなくサラダクリーミードレッシングに分類されます。通常タイプよりカロリーが低いかどうかは、各商品の栄養成分表示で確認してください。

名前は似ていても、規格上は別の製品として扱われています。商品によって原材料が異なるため、選ぶ際は原材料表示を確認すると安心です。

通常タイプと低カロリータイプの栄養値を比較

通常タイプと低カロリータイプでは、カロリーや脂質に差があります。低カロリータイプは大さじ1(12g)で約31kcalと、通常タイプの約4割です。栄養値を並べて比べてみます。

項目

通常タイプ

(全卵型)

低カロリータイプ

エネルギー(100gあたり)

668kcal

262kcal

脂質(100gあたり)

76.0g

28.3g

炭水化物(100gあたり)

3.6g

3.3g

ビタミンE(100gあたり)

13.0mg

4.8mg

ビタミンK(100gあたり)

120μg

53μg

エネルギー(大さじ1・12g)

約80kcal

約31kcal

参考:文部科学省 食品成分データベース「マヨネーズタイプ調味料 低カロリータイプ

低カロリータイプは油脂を減らしているため、脂質が大幅に少なくなっています。ただし脂質とともにビタミンE・ビタミンKも少なくなる点は押さえておきたいところです。

ビタミンEとビタミンKは油脂に溶けやすい脂溶性の栄養素です。食品成分データベースの低カロリータイプでは、通常タイプよりビタミンE・ビタミンKの含有量も少なくなっています。カロリーを抑えられる利点がある一方で、通常タイプとは風味や使い勝手が異なる場合もあります。

マヨネーズの使用量は食事全体の脂質量で調整しよう

マヨネーズの使用量は食事全体の脂質量で調整しよう

マヨネーズには専用の公的な上限値がないため、使用量は食事全体の脂質量を見ながら調整しましょう。毎日きっちり計量するのは大変でも、まずは大さじ1を基準に意識するだけでも違います

ここでは目安量の考え方と、食事に合わせた調整方法を解説します。

大さじ1杯(12g)を使用量把握の基準にする

マヨネーズの使用量を把握する際は、大さじ1杯(12g)あたりの数値を基準にすると計算しやすくなります。大さじ1で脂質は9.12gです。

脂質の摂取量の指標として、脂肪エネルギー比率(1日のエネルギーのうち脂質が占める割合)があります。脂肪エネルギー比率の目標量は1歳以上の男女で20%以上30%未満とされていますが、実際に30%を超えている人は、20歳以上の男性で約37.4%、女性で約46.4%と多くなっています。

すでに脂質を多めに摂っている人が少なくない状況です。脂肪エネルギー比率は食事全体で決まるため、マヨネーズだけに一律の目安量を設けるのではなく、その日の食事内容に応じて量を調整する必要があります。

参考:農林水産省「脂質のとりすぎに注意

合わせる食材で量を調整する

1日の脂質量はマヨネーズだけで決まるわけではありません。おかず全体のバランスで加減すると、マヨネーズの適量も判断しやすくなります。

その日のメニューに合わせて使用量を変えると、食事全体の脂質量を調整しやすくなります。揚げ物や脂身の多いおかずが多い日は控えめにし、野菜中心の食事のときは風味づけに活用する形です。

食事に合わせた量の調整例
  • 揚げ物の日はマヨネーズを控えめにする
  • 野菜中心の日はマヨネーズで風味を足す
  • 肉料理の下味に使う日は仕上げのソースを減らす

1食ごとに完璧を目指さず、1日の中で調整すると続けやすくなります。脂質の多い食事と少ない食事を見ながら、1日の中で調整するイメージを持つと分かりやすくなります。

料理別に見るマヨネーズのカロリー早見表

料理別に見るマヨネーズのカロリー早見表

マヨネーズの使用量は、料理によって大きく変わります。よく作る料理ごとにカロリーを把握しておくと、献立を決めるときに調整しやすくなるでしょう

ここでは代表的な料理ごとの使用量の目安と、その解説を示します。

料理名

マヨネーズ使用量の目安

(1人前)

カロリー目安

ポテトサラダ

大さじ1〜2

約80〜160kcal

コールスロー

大さじ1〜2

約80〜160kcal

ツナマヨおにぎり

大さじ1/2〜1

約40〜80kcal

卵サンド

大さじ1

約80kcal

お好み焼き(トッピング)

小さじ1〜大さじ1/2

約27〜40kcal

マヨネーズ炒め

大さじ1/2〜1

約40〜80kcal

※マヨネーズの使用量は料理ごとの一例です。実際の量はレシピにより異なります。カロリーは、表に示したマヨネーズ使用量から算出したマヨネーズ分のみの目安です。

同じマヨネーズを使う料理でも、和え物とトッピングでは使用量が変わります。和え物は具材全体に混ぜるため使用量が多くなりやすいのが理由です。

ポテトサラダやコールスロー、ツナマヨなどの和え物系は、具材全体にマヨネーズをからめます。そのため大さじ1〜2程度と多めになりやすい傾向に。

一方、お好み焼きやたこ焼きのように上からかけるトッピング系は、小さじ1〜大さじ1/2程度と少量にとどまります。

マヨネーズや油脂の使いすぎを防ぐ3つの工夫

マヨネーズや油脂の使いすぎを防ぐ3つの工夫

マヨネーズの使いすぎは、ちょっとした習慣で防ぎやすくなります。かけるより和える・計量スプーンで量る・炒め油の代わりに使う、の3つを取り入れると量をコントロールしやすくなります。

大さじ1で約80kcal・脂質9.12gという数値を踏まえ、この章で1つずつ解説します。

使う量を決めてから和える

サラダや和え物では、あらかじめ使う量を決めてから具材に和えると、使用量を把握しやすくなります。具材に和えた方が少量で全体に味が行き渡りやすいため、結果として使う量を抑えられます。

ボウルで先に和えてから盛り付けると、食卓でさらにマヨネーズを追加する機会も減らせるでしょう。全体に味がなじんでいれば、追加でかけたくなる場面が少なくなります。

ポテトサラダやコールスローを作るときは、和えた後に一度味見をしてから追加するか判断してください。先に全量を入れず、少なめから調整すると入れすぎを防げます。

計量スプーンで量る習慣をつける

マヨネーズは目分量で使うと、大さじ1を超えていることに気づきにくくなります。計量スプーンで1回量る習慣をつけると使用量が安定し、摂取カロリーの見当がつきやすくなります。

毎回の計量が面倒な場合でも、最初の数回だけ計量して普段の使用量を把握しておくと、目分量でも基準を持ちやすくなるでしょう。

炒め物では追加の油と重ねて使わない

炒め物にマヨネーズを使う場合は、サラダ油やバターを重ねて加えず、マヨネーズだけで炒める方法があります。別途油を足す必要がなく料理全体の脂質量を抑えやすいのが利点です。

卵焼きや野菜炒めなど、油を使う料理に向いている調理法です。マヨネーズに含まれる油脂が炒め油の役割を果たすため、追加の油を減らせます。

加熱しすぎると風味が飛ぶため、中火程度でさっと炒めるのがポイントです。焦がさないように火加減を見ながら調理してください。

マヨネーズに関するよくある質問

マヨネーズに関するよくある質問

マヨネーズのカロリーや使い方について、よく寄せられる疑問をまとめました。本編で扱いきれない周辺の疑問や安全面の注意を、この章で補足します。

マヨネーズのカロリーハーフは体に悪い?

「体に悪い」と断定する公的根拠はありません。カロリーハーフと呼ばれる製品には、JAS規格上「サラダクリーミードレッシング」に分類されるものがあります。

油脂を減らす代わりに、でん粉や糊料で質感を補っている場合がありますが、原材料は商品によって異なるため、一律に評価はできません。

気になる場合は、原材料表示を確認してから選ぶと安心です。表示を見れば、どのような原材料が使われているかを把握できます。

卵アレルギーでも食べられるマヨネーズはある?

卵を使用しないマヨネーズタイプの商品が市販されています。大豆などを原料にして、卵を使わずに作られた調味料です。

ただし卵を使っていなくても、大豆や乳など他のアレルゲンが含まれる場合があります。食物アレルギーの表示対象となる特定原材料は、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生、くるみ、カシューナッツの9品目です。

卵アレルギーがある場合は、「安全」と思い込まず、必ず原材料表示を確認してください。少しでも不安がある場合は、かかりつけ医に相談してから使うと安心です。

手作りマヨネーズは市販よりカロリーが低い?

カロリーは使用する油の量に依存するため一概には言えません。油の種類や量を自分で調整できるのが手作りの利点ですが、カロリーが低くなるかどうかはレシピ次第です。

手作りマヨネーズは生卵を使い、加熱調理を行いません。割卵後は傷みやすいため、早めに食べ切ってください。

高齢者・乳幼児(2歳以下)・妊娠中の女性・免疫機能が低下している人は、生卵を避け、卵は十分に加熱して食べることが望ましいとされています。作り置きはせず、その都度使い切る量を作ると安心です。

開封後のマヨネーズはどのくらいもつ?

開封後は空気に触れると酸化しやすいため、早めに使い切るのが望ましいとされています。具体的な保存日数は商品によって異なるため、パッケージの記載を確認してください。

保存の際はキャップをしっかり閉め、直射日光や高温を避けて保管しましょう。冷蔵庫の温度が安定した場所に置くと状態を保ちやすくなります。

色や匂いがいつもと違う場合は、使用を控えてください。無理に使い切ろうとせず、状態を見て判断することが大切です。

まとめ

マヨネーズは大さじ1で約80kcal・脂質約9gと高カロリーですが、炭水化物(糖質相当)は少ない調味料です。通常タイプと低カロリータイプでは、カロリーや脂質、使用される原材料などに違いがあります。大さじ1杯あたりの数値を基準に、計量や調理法の工夫で上手に付き合えるのがマヨネーズです。

この記事のポイント
  • 大さじ1は約80kcal・小さじ1は約27kcal
  • 低カロリータイプは脂質もビタミンE・Kも少なめ
  • 大さじ1杯あたりの数値を基準に使用量を把握すると管理しやすい

ロピアでは、精肉・青果・鮮魚の各売場で毎日の献立に役立つ食材をお求めやすい価格でご用意しています。ポテトサラダやツナマヨなどに使う食材や調味料を選ぶ際は、ぜひロピアの各売場をご利用ください。



※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。

※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。

New Articles/新着記事

ロピア公式をフォローして最新情報をチェック!

InstagramTikTokX