ブロッコリーの簡単で美味しい茹で方を紹介!鍋・フライパン・レンジ別の茹で時間とコツとは

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住。絶賛子育て中で、まもなく2児のパパになります。料理は完全に妻任せですが、三度の飯より食べるのが大好きです!仕事の時間が自由な強みを活かし、スーパーへの買い出しと食材選びには毎回同行して食のプロデューサー気取りで楽しんでいます。作る側だけでなく、食べる側・買う側の視点も交えながら、おいしいものに関する情報を発信中です。
ブロッコリーの茹で方ひとつで、仕上がりの食感や色味は大きく変わります。茹で時間や塩の量、冷まし方を少し意識するだけで、いつものブロッコリーがさらに美味しく仕上がります。
本記事では『食生活♥♥ロピア』が、ブロッコリーを鍋で茹でる基本の方法はもちろん、フライパンでの蒸し茹でや電子レンジを使った簡単な加熱方法まで、場面に応じた茹で方を幅広くまとめました。
茎の下処理や冷凍ブロッコリーの扱い方、おいしいブロッコリーの選び方など、日々の調理で役立つ情報も紹介しています。
2026年からブロッコリーは「指定野菜」に格上げされ、ますます注目が集まる食材です。毎日の食卓やお弁当づくりに、ぜひ活用してみてください。
参考:農林水産省「野菜価格安定制度について」
おいしいブロッコリーの選び方とは

茹で方を工夫しても、もとのブロッコリーの鮮度が低ければおいしさは半減します。買い物の段階で新鮮なブロッコリーを見極めるポイントを押さえておくと、仕上がりに差が出ます。
ブロッコリーの新鮮さを見極めるポイント
- 鮮度
- 茎の断面と重さ
- 色
つぼみの色と締まり具合で鮮度を見分ける
ブロッコリーを選ぶとき、最初に確認したいのがつぼみの状態です。濃い緑色で、つぼみが密集してギュッと締まっているものが新鮮な証拠と言えます。
新鮮なブロッコリーの見分け方
- 全体が丸くこんもりとした形をしている
- 房と房のすき間が少ない
つぼみが開きかけていたり黄色く変色していたりする場合は、収穫から時間が経っているサインです。新鮮なものを選ぶことで、茹で方のコツも活かしやすく、よりおいしい食感に仕上がります。
茎の断面と重さも選ぶときのポイント
つぼみだけでなく、茎の状態にも注目すると鮮度をより正確に判断できます。
チェックしたいポイント
- 茎の切り口がみずみずしく白っぽい状態で、変色やスが入っていない
- 手に持ったときにずっしり重く感じるものは水分をしっかり含んでいる証拠
見た目のサイズが同じでも重さに差がある場合は、重い方を選ぶのがおすすめです。おいしいブロッコリーに当たりやすくなります。
紫がかったブロッコリーは甘みが強い証拠
スーパーで紫がかったブロッコリーを見かけると、傷んでいるのではと心配になるかもしれません。
実はブロッコリーの紫色は、寒さに当たった際にアントシアニンというポリフェノールを生成した結果です。
紫ブロッコリーの特徴
- 甘みが増している証拠で、むしろ積極的に選びたい状態
- 茹でると鮮やかな緑色に戻るため見た目の心配も不要
これは、寒さに当たったブロッコリーに見られやすい特徴のため、冬場は特に意識して探してみてはいかがでしょうか。
ブロッコリーを茹でる前の下ごしらえ【切り方・洗い方】

おいしく茹でるためには、下ごしらえの段階がとても大切です。切り方や洗い方を丁寧に行うだけで、茹でムラのない均一な仕上がりに近づきます。
ブロッコリーを茹でる前の下ごしらえの手順
- 茎の枝分かれ部分で切り落とし、小房に分ける
- 茎の皮を厚めにむき、小房と同じ大きさにカット
- ボウルに水を張り、つぼみを下にして振り洗い
小房への切り分け方と大きさを揃えるコツ
まず、茎が細く枝分かれする手前の部分に包丁を入れ、茎を切り落とします。次に、茎にそって包丁を入れながら小房を1つずつ切り離していきましょう。
きれいに切り分けるためのアドバイス
- 大きい房は茎側から切り込みを入れたあと手で割くと、つぼみがバラバラに崩れるのを防げる
- つぼみの側から包丁を入れると花蕾が散りやすいため、茎の側から切り込みを入れる
- 茹で上がりにムラが出ないよう、小房の大きさはできるだけ揃えておく
大きさが揃っていると見た目もきれいに仕上がるので、ひと手間かける価値は十分あります。
茎も捨てずに活用!皮のむき方とカット方法
ブロッコリーの茎を「固いから」と捨ててしまう方もいますが、外側の皮をむけばおいしく食べられます。
茎を立てた状態にして、周囲の皮をやや厚めにそぎ落とすようにむきましょう。表面の皮は筋張っていて食感が良くないものの、内側は淡い緑色でやわらかく、加熱するとほくほくした甘みのある食感を楽しめます。
小房と同じくらいの大きさにカットしておけば、一緒に茹でたときの加熱ムラも防げて無駄なく使い切れます。
汚れをしっかり落とすブロッコリーの洗い方
ブロッコリーのつぼみ部分には、土や小さな虫が入り込んでいる場合があります。丸ごとの状態では汚れが落ちにくいため、小房に分けてから洗うのがおすすめです。
正しい洗い方の手順
- 水を張ったボウルにカットしたブロッコリーを入れる
- つぼみを下にして軽く揺すりながら振り洗いする
- 洗い終わったら手で取り出してザルに移し、水を切る
ボウルの水ごとザルにあけると汚れが戻ってしまうため、手で移し替えるのがおすすめです。
また、長時間水につけると栄養素が流出してしまうため、手早く済ませるのもポイントです。
【基本】鍋を使ったブロッコリーの茹で方と茹で時間

鍋で茹でる方法は、ブロッコリーの加熱でもっとも一般的な調理法です。加熱ムラが出にくく、えぐみも取り除きやすいメリットがあります。塩の量や茹で時間の目安を確認していきましょう。
鍋を使ったブロッコリーの茹で方と茹で時間
仕上がり | 茹で時間 | 向いている用途 |
かため | 1〜2分 | 炒め物・パスタ・作り置き |
やわらかめ | 3〜4分 | サラダ・離乳食・そのまま食べる |
茎 | 小房+30〜40秒 | 小房と同じ料理に活用 |
水からではなくお湯から茹でるのが基本
ブロッコリーのように地上部分を食べる野菜は、沸騰したお湯に入れて短時間で火を通すのが基本とされています。
水から茹でると加熱時間が長くなり、やわらかくなりすぎたり色がくすんだりする原因につながります。鍋にブロッコリーがかぶる程度のたっぷりの水を入れ、しっかり沸騰させてから投入しましょう。
根菜類のように「水から茹でる」野菜とは異なるため、混同しないよう覚えておくと失敗を防げます。
塩の量は水の1%が目安!色鮮やかに仕上げる効果
ブロッコリーを茹でるときに欠かせないのが塩です。塩の量は水の1%が目安で、水1Lに対し塩10g(小さじ約2杯)を加えます。塩を入れる目的は下味をつけるだけではありません。
ブロッコリーの緑色のもとである「葉緑素(クロロフィル)」は、塩を加えた湯で茹でることで変色が抑えられるとされています。
鮮やかな緑色を保つための重要なひと手間です。塩を入れ忘れると、茹で上がりが黄色っぽくなりやすいため注意しましょう。
かための仕上がりなら茹で時間は1〜2分
ブロッコリーの食感をしっかり残したい場合、茹で時間の目安は1〜2分ほどです。短時間でサッと茹でたブロッコリーは歯ごたえがあり、素材本来の風味を感じやすい仕上がりになります。
かた茹でが向いているシーン
- 炒め物やパスタの具材として再加熱する場合は、崩れにくく便利
- やわらかめと比べて保存時の食感劣化も抑えやすいため、作り置き用途にも最適
やわらかめに仕上げるなら茹で時間は3〜4分
やわらかめの仕上がりが好みの場合は、茹で時間を3〜4分ほどに延ばすのがおすすめです。しっかり加熱するとブロッコリー特有の青臭さが和らぎ、甘みを感じやすくなるのが特徴です。
やわらかめの茹で方が向いているシーン
- 野菜が苦手な子どもにも食べやすい
- 赤ちゃんの離乳食にも適している
- フォークで簡単にほぐせるくらいの柔らかさが目安
茹で時間を適切に管理することで、美味しい食感を保つことができます。
茎の茹で時間は小房より30〜40秒長めに
ブロッコリーの茎は小房と比べて厚みがあり、火が通りにくい部分です。茹で上がりのタイミングを揃えるには、小房より30秒〜1分ほど先に鍋へ投入するのがおすすめです。
均一に茹でるコツ
- 先に茎を入れ、少し経ってから小房を追加する
- 同時に入れると小房が茹ですぎの状態になりやすい
茎のほくほくとした食感を楽しむためにも、時間差での投入をぜひ取り入れてみてください。
茹でた後のブロッコリーの冷まし方は、水にさらさずザルで冷ます
茹でたブロッコリーをザルにあげたあと、水にさらして冷ますのは避けましょう。ブロッコリーのつぼみは細かい隙間が多く、水を吸い込みやすい構造をしています。
水にさらすと仕上がりが水っぽくなるだけでなく、味や食感も大きく落ちてしまいます。基本はザルに広げ、自然に冷ます方法で十分です。
どうしても色止めしたい場合は、氷水にサッとくぐらせる程度に留めて長時間つけないようにし、すぐに引き上げましょう。
【時短】フライパンで蒸し茹でにする方法

フライパンを使った蒸し茹では、少量の水で手軽に調理できる時短テクニックです。鍋でたっぷりのお湯を沸かす必要がなく、忙しいときにも取り入れやすい方法として人気があります。
フライパンと少量の水で蒸し茹でする手順
フライパンに水100ml程度と塩ひとつまみを入れて沸騰させます。小房に分けて洗ったブロッコリーを重ならないように並べ、蓋をして中火で2〜3分加熱すれば完成です。
仕上げのポイント
- 蓋を外したあと菜箸で軽く混ぜ、裏返してから火を止めると均一に熱が行き渡る
- ザルにあげて自然に冷ますと食感の良い仕上がりに
鍋のように大量のお湯を沸かす手間がないため、思い立ったらすぐ調理に取りかかれる点がフライパン調理の強みです。
蒸し茹でなら栄養を逃しにくい理由
鍋でたっぷりのお湯を使って茹でると、ビタミンCや葉酸といった水溶性の栄養素がお湯に溶け出しやすい性質があります。
フライパンでの蒸し茹では使う水の量が格段に少ないため、栄養素の流出を最小限に抑えられるのが大きなメリットです。
ブロッコリーはビタミンCの含有量が野菜のなかでも豊富な食材とされています。栄養をなるべく逃さず摂取したい方には、フライパンでの蒸し茹でがおすすめです。
お湯を大量に沸かす必要がないため、水道光熱費の面でも効率的な調理法です。
参考:独立行政法人「農畜産業振興機構栄養成分別野菜ランキング」
アルミホイルを使えば水は大さじ2杯でOK
さらに少ない水で仕上げたい場合は、フライパンの蓋の内側をアルミホイルで覆う方法が便利です。
アルミホイル活用のメリット
- 蒸気を効率よく閉じ込めるため水蒸気が逃げにくく、水は大さじ2杯ほどで十分
- 加熱時間も約30秒と大幅に短縮できる
- 使う水が極めて少ないため、栄養素の損失をさらに抑えられる
かための歯ごたえが残る仕上がりになるため、食感を重視する方にぜひ試していただきたい茹で方です。
【簡単】電子レンジを使ったブロッコリーの茹で方

電子レンジを使えば、鍋もフライパンも不要で手軽にブロッコリーを加熱できます。洗い物を減らしたいときや、少量だけ調理したい場面で重宝する方法です。
レンジ加熱の手順と加熱時間の目安
小房に分けて水洗いしたブロッコリーを、濡れたまま耐熱皿に重ならないよう並べます。ラップをふんわりとかけたら、500〜600Wの電子レンジで2〜3分ほど加熱するだけで完成です。
加熱時間の目安
- 小房に分けた場合:500〜600Wで2〜3分
- 1株まるごとの場合:600Wで4分程度
※加熱時間はブロッコリーの量やレンジの機種により調整してください
加熱後はラップを外し、ザルなどに広げて自然に冷ましましょう。
水洗い後に水気を切りすぎると蒸気が不足して加熱ムラが起きやすくなるため、適度に濡れた状態で加熱するのがコツです。
上手にレンジ加熱するためのポイント
電子レンジ調理でおいしく仕上げるためには、ラップのかけ方とブロッコリーの並べ方が大切です。
ふっくら仕上げるコツ
- ラップはきつく密閉せず、ふんわりと余裕を持たせてかける(蒸気の逃げ場がないと破裂や加熱ムラの原因に)
- ブロッコリー同士が重ならないよう、なるべく平らに広げて並べる
- 加熱時間は短めからスタートし、足りなければ10〜20秒ずつ追加して調整する
レンジの機種や出力によって加熱時間は前後するため、少しずつ様子を見ながら調整しましょう。
少量だけ使いたいときはレンジがお手軽
お弁当の彩りにブロッコリーを1〜2房だけ添えたいときや、サラダの付け合わせに少量加えたいときには、電子レンジを使うととても手軽です。
レンジ加熱のメリット
- 鍋やフライパンを出す必要がなく、耐熱皿とラップだけで加熱できる
- 水溶性の栄養素が湯に溶け出す心配がないため、栄養面でもメリットがある
少量のために大きな鍋を出す手間が省けるため、日常使いの加熱方法として覚えておくと時短になります。
知っておくと便利!ブロッコリーの茹で方【応用編】

基本の茹で方をマスターしたら、応用テクニックにも挑戦してみましょう。ひと工夫加えるだけで、ブロッコリーの風味や食感をさらに引き出せます。
切らずに丸ごと茹でて栄養を閉じ込める方法
ブロッコリーは小房に切り分けてから茹でるのが一般的ですが、丸ごと茹でる方法も覚えておきましょう。
切り口が少ない分、うまみや栄養が湯に流れ出にくくなります。
丸ごと茹での手順
- ブロッコリーが半分浸かる程度のお湯を沸かす
- 茎を下にして1〜2分茹でる
- 上下をひっくり返し、つぼみ側をさらに1〜2分茹でる
茹でたあとに小房に分ければ、栄養を逃さず調理できます。切り分けの手間を後回しにできるため、準備の段取りを工夫したいときにも便利な方法です。
油を入れたお湯で茹でると色とうまみがアップ
茹でるときにお湯へ少量の油を加えると、ブロッコリーの表面に油膜がつき、色鮮やかでツヤのある仕上がりになるとされています。
油を使うときの目安
- 鍋で茹でる場合:水1Lに対して小さじ2杯ほどの油を加える
- フライパンで蒸し茹での場合:蓋をする前に小さじ1杯弱の油を回しかける
サラダ油やオリーブオイル、ごま油など好みの油を使えるため、そのあとの料理に合わせて種類を選ぶのがおすすめです。
油を加えたブロッコリーはツヤが出て、見た目の仕上がりも一段と良くなります。
茹でずに「蒸す」方法で甘みを引き出す
蒸し器やせいろを使ってブロッコリーを加熱すると、水に直接触れないため栄養素の流出を抑えられます。
蒸すことでブロッコリー本来の甘みが凝縮され、茹でたときとは異なる濃厚な味わいを楽しめます。
蒸し調理のポイント
- 蒸し時間は小房で3〜4分が目安
- 蒸し器がなくても、鍋に水を少量入れてザルを載せ蓋をすれば代用可能
ブロッコリー本来の味をしっかり堪能したいときに、ぜひ取り入れてみてください。
冷凍ブロッコリーのおすすめの茹で方・解凍方法

冷凍ブロッコリーはストックしておくと便利な食材ですが、解凍や加熱の方法を間違えると食感が損なわれがちです。おいしく仕上げるためのコツを押さえておきましょう。
冷凍ブロッコリーは凍ったまま加熱がおすすめ
冷凍ブロッコリーは自然解凍すると水分が出やすくなるため、凍ったまま加熱するのがおすすめです。水っぽさを抑え、ほどよい食感を保ちやすくなります。
加熱方法 | 時間の目安 |
鍋で茹でる | 1〜2分程度 |
電子レンジ | 600Wで1分半〜2分 |
いずれの方法でも加熱しすぎるとやわらかくなりすぎるため、短めの時間から試して好みの固さに仕上げてみてください。
冷凍ブロッコリーの食感を活かせる料理
冷凍ブロッコリーは加熱調理に活用するのがおすすめです。スープや炒め物などに使うと、食感の変化が気になりにくくなります。
おすすめの調理法
- スープ・シチュー・グラタンなどの煮込み料理:やわらかくなった食感が気になりにくく、栄養もスープごと無駄なく摂取できる
- 炒め物:凍ったまま強火でサッと炒めると水分が飛びやすく、水っぽさを抑えた仕上がりに
冷凍ブロッコリーの特性に合わせて調理法を選ぶことで、手軽においしい一品が完成します。
市販の冷凍ブロッコリーと自家製冷凍の違い
市販の冷凍ブロッコリーは、工場で「ブランチング」と呼ばれる短時間の加熱処理を経てから急速冷凍されています。すでに下茹で済みのため、調理時の加熱時間は短めで十分です。
一方、自宅で茹でてから冷凍したブロッコリーは、茹で加減を自分で調整できるのが利点です。
項目 | 市販の冷凍ブロッコリー | 自家製冷凍ブロッコリー |
下処理 | ブランチング済み | 自分で茹で加減を調整 |
加熱時間 | 短め(1〜2分) | やや長め(市販より+30秒程度) |
メリット | 手間がかからない | 好みの固さに仕上げられる |
どちらの場合も、フリーザーバッグに入れてしっかり空気を抜いてから冷凍すると品質を保ちやすくなります。
茹でたブロッコリーの保存方法と日持ちの目安

まとめて茹でておけば、必要なときにすぐ使えるブロッコリー。正しい保存方法を知っておくと、食材のムダを減らしながら日々の料理を効率よく進められます。
冷蔵保存なら2〜3日|水気を切るのが長持ちのコツ
茹でたブロッコリーを冷蔵保存する場合、日持ちの目安は2〜3日ほどです。長持ちさせるポイントは、保存前にしっかり水気を切っておくことです。
キッチンペーパーでひとつずつ水分を丁寧に拭き取り、密閉容器に入れてから冷蔵庫へ入れましょう。
水気が残ったまま保存すると傷みが早く進むため、ひと手間かけるだけで鮮度の持ちが大きく変わります。
冷凍保存なら約1ヵ月|フリーザーバッグで保存する方法
茹でたブロッコリーをフリーザーバッグに入れて冷凍すれば、約1ヵ月を目安に保存が可能です。
冷凍する際は、金属トレーの上にバッグを載せると急速冷凍に近い状態をつくれるため、品質の劣化を抑えられます。
ブロッコリーは小房の形状上、冷凍しても比較的くっつきにくいため、1つずつラップで包む必要はありません。ただし、バラバラの状態で冷凍したい場合は、金属トレーに並べて凍らせてからバッグに移すのがおすすめです。
使うときは凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱するのが、水っぽさを防ぐコツです。
冷蔵保存と冷凍保存の日持ちの目安を比較すると以下のようになります。
保存方法 | 日持ちの目安 | ポイント |
冷蔵保存 | 2〜3日 | 水気を拭き取り密閉容器へ |
冷凍保存 | 約1ヵ月 | フリーザーバッグ+金属トレーで急速冷凍 |
作り置きにも便利!茹でブロッコリーの活用アイデア
茹でたブロッコリーを冷蔵庫にストックしておくと、忙しい日の食事準備が格段に楽になります。そのままマヨネーズやドレッシングをかければ簡単なサラダになり、バターとしょうゆで和えれば風味豊かな副菜に早変わり。
パスタやスープの具材として加えたり、お弁当の彩りとして詰めたりと、活用の幅は広いのが特徴です。
下処理と茹での手間をまとめて済ませておく作り置きスタイルで、ブロッコリーを毎日の食卓に取り入れてみましょう。
ブロッコリーの茹で方でよくある質問

ブロッコリーの茹で方に関して、多くの方が疑問に感じるポイントをまとめました。基本をおさらいしながら、気になる点を解消していきましょう。
ブロッコリーは水から茹でる?お湯から茹でる?
ブロッコリーはお湯から茹でるのが基本です。地上部分を食べる野菜は、沸騰したお湯で短時間に加熱するのが一般的とされています。
水から茹でると加熱時間が長くなり、やわらかくなりすぎたり色がくすんだりしやすくなります。
根菜のようにじっくり火を通す必要がある野菜とは異なるため、お湯を沸かしてからブロッコリーを投入するようにしましょう。
茹でたブロッコリーが水っぽくなるのを防ぐには?
茹でたあとに水にさらしてしまうと、ブロッコリーのつぼみの細かい隙間に水が入り込み、水っぽくなりやすくなります。
茹でたらすぐにザルにあげ、水にはさらさずに自然に冷ますのがおいしく仕上げるポイントです。急いで冷ましたい場合でも、氷水にサッとくぐらせる程度にとどめ、長時間つけたままにしないよう気をつけてください。
ブロッコリーの茹で方で栄養を一番逃しにくいのはどの方法?
水溶性栄養素の流出を抑えやすいのは、水を使わない電子レンジでの加熱や蒸し調理とされています。ビタミンCや葉酸といった水溶性の栄養素は、水に溶け出しやすい性質を持っています。
加熱方法 | 栄養素の流出 |
電子レンジ・蒸し調理 | 少ない |
フライパンでの蒸し茹で | 比較的少ない |
鍋でたっぷりのお湯で茹でる | やや多い |
鍋で茹でる方法は手軽で食感も良い反面、お湯に栄養素が溶け出してしまう側面もあります。栄養を優先したい場合は、レンジ加熱やフライパンでの蒸し茹でを選ぶのがおすすめです。
茹でたブロッコリーが変色してしまった場合は食べられる?
茹でたあとに黄色っぽく変色したブロッコリーは、多くの場合そのまま食べても問題ありません。変色の主な原因は、加熱のしすぎや茹でたあとの長時間放置による葉緑素(クロロフィル)の分解です。
味や食感は落ちている可能性がありますが、衛生面で直ちに問題が生じるケースは少ないとされています。
ただし、異臭やぬめりが出ている場合は傷んでいる可能性があるため、食べるのは控えましょう。
ブロッコリーの簡単な茹で方は?
もっとも手間がかからないのは、電子レンジを使った茹で方です。
レンジでの簡単手順
- 小房に分けて水洗いしたブロッコリーを耐熱皿に並べる
- ふんわりラップをかけて600Wで2〜3分加熱するだけで完成
鍋でお湯を沸かす工程が不要なため、忙しい朝やお弁当づくりの際にも取り入れやすい方法です。
フライパンでの蒸し茹でも水100mlと塩ひとつまみで2〜3分加熱すれば仕上がるため、簡単な茹で方を探している方はぜひ試してみてください。
ブロッコリーの美味しいゆで方は?
ブロッコリー本来のおいしさを重視するなら、鍋で塩茹でする方法がおすすめです。
おいしく茹でる手順
- 沸騰したお湯に水の1%の塩を加える
- ブロッコリーを2〜3分茹でる
- 水にさらさずザルで自然に冷ます
塩の効果で色鮮やかに仕上がり、ほくほくとした食感を楽しめるのが特徴です。
さらにうまみを引き出したい場合は、お湯に小さじ2杯ほどの油を加えて茹でる方法も試してみてください。表面にツヤが出て、風味も一段と豊かな仕上がりになります。
ブロッコリーは水で洗わない方がよいと聞きましたが本当ですか?
「水で洗わないでください」という情報が一部広まっていますが、ブロッコリーは洗ってから調理するのが基本です。つぼみの隙間には土や小さな虫が入り込んでいる場合があるため、衛生面を考えると洗浄は欠かせません。
ただし、長時間水につけるとビタミンCなどの水溶性栄養素が流れ出てしまうため、短時間で手早く済ませるのが大切です。
小房に分けたあとボウルで振り洗いし、すぐにザルへ引き上げれば、栄養の流出を最小限に抑えながら汚れを落とせます。
高齢者はブロッコリーを食べても大丈夫ですか?
ブロッコリーは高齢者にも適した栄養価の高い野菜です。
ビタミンC、ビタミンK、食物繊維、カルシウムなど、骨や体の健康維持に役立つ栄養素を豊富に含んでいます。
ただし、固めの茹で加減だと噛みにくい場合があるため、3〜4分ほどしっかり茹でてやわらかめに仕上げるのがおすすめです。
小房を小さめにカットしておくと、さらに食べやすくなります。持病がある方や食事制限のある方は、かかりつけの医師に相談したうえで取り入れてください。
まとめ
ブロッコリーの茹で方は、鍋・フライパン・電子レンジの3つの方法が基本です。鍋で茹でるならお湯から2〜4分、フライパンの蒸し茹でなら少量の水で2〜3分、レンジなら600Wで2〜3分が目安となります。
塩を加えて色鮮やかに仕上げ、茹でたあとは水にさらさず自然に冷ますのが、おいしく仕上げる共通のポイントです。
茎の活用や冷凍保存のコツ、応用的な茹で方もあわせて覚えておけば、ブロッコリーをより無駄なくおいしく楽しめます。毎日の食卓やお弁当づくりに、自分に合った茹で方を取り入れてみてください。
鮮度抜群のブロッコリーを選ぶなら、ロピアがおすすめ。本記事の茹で方をぜひ参考にして、素材本来の甘みを最大限に引き出しましょう。
※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。
※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。
