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すじこといくらの違いを解説!味・値段・栄養の比較からおすすめの食べ方まで紹介

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すじこといくらの違いを解説!味・値段・栄養の比較からおすすめの食べ方まで紹介
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小川一熙

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。

プチプチとした食感と濃厚な旨みが魅力のいくら。同じくご飯のお供として親しまれているすじこ。

どちらもサケやマスの卵ですが、「すじこといくらは何が違うの?」「値段に差があるのはなぜ?」と疑問に感じたことがある方も多いのではないでしょうか。実はすじこといくらの違いは、卵の状態と加工方法にあります。

本記事では『食生活♥♥ロピア』が、すじこといくらの違いを味・食感・値段・栄養・旬などの観点からわかりやすく比較します

おすすめの食べ方や保存方法、スーパーでの選び方、生すじこから自家製いくらを作る方法まで詳しくまとめました。すじこといくらの違いを知って、毎日の食卓をもっと楽しんでみてください。

すじこといくらは何が違う?基本の違いを押さえよう

すじこといくらは何が違う?基本の違いを押さえよう

すじこといくらの違いは、卵の「状態」と「成熟度」にあります。見た目が似ているため混同されがちですが、まずはこの基本を押さえておきましょう。

すじこといくらはどちらもサケ・マスの卵

すじこといくらは、どちらもサケやマスの卵から作られる食材です。同じ魚の卵でも、加工の方法や状態によって呼び名が変わります。

ちなみに「いくら」はロシア語で「魚の卵」を意味する言葉が語源とされています。日本では「いくら」という言葉が広まる前は、膜でつながった状態もバラバラにした状態も、すべてまとめて「すじこ」と呼ばれていました。

すじこは卵巣膜でつながった状態、いくらはバラバラにほぐした状態

すじこといくらの大きな違いは、卵の状態です。すじこは卵巣膜に包まれたまま、卵同士がつながった状態で流通しています。漢字で「筋子」と書くのは、卵が筋のようにつながっている見た目に由来しています。

一方、いくらはすじこの卵巣膜を取り除き、一粒一粒バラバラにほぐした状態のものを指します。「バラ子」と呼ばれることもあるのはこのためです。

比較項目

すじこ

いくら

卵の状態

卵巣膜に包まれてつながっている

一粒ずつバラバラにほぐされている

名前の由来

卵が筋のようにつながった見た目から

ロシア語で「魚の卵」「つぶつぶしたもの」の意味

卵の成熟度にも違いがある|すじこは未熟、いくらは成熟した卵

すじこといくらでは、サケ・マスから卵を採るタイミングにも違いがあります

比較項目

すじこ

いくら

卵の成熟度

未熟な段階で採卵

産卵間近の成熟した卵を使用

粒の大きさ

やや小さめ

すじこより大きい

皮の硬さ

やわらかい

ハリがあり弾力がある

すじこは卵が未熟なうちに採卵するため皮がやわらかく、いくらは成熟した卵を使うため皮にハリがあり弾力のある食感に仕上がります。

すじこといくらの味・食感の違い

すじこといくらの味・食感の違い

すじこといくらは、味わいや食感がはっきり異なります。それぞれの特徴を知っておくと、料理や好みに合わせて選びやすくなります。

すじこの味と食感|塩気が強く濃厚でねっとりした口あたり

すじこは塩漬けで加工されることが多いため、しっかりとした塩味と濃厚な旨みが特徴です。卵が未熟でやわらかいため、口の中でねっとりととろけるような食感を楽しめます。

すじこの味・食感の特徴 

  • 塩漬けが主流で、濃厚な塩味とコクがある 
  • 皮がやわらかく、ねっとりとした口あたり 
  • 卵同士がつながっているため、噛むと旨みが一体になって広がる 
  • 卵巣膜に独特の風味があり、好みが分かれやすい

いくらの味と食感|プチプチ弾ける食感とマイルドな味わい

いくらは成熟した卵を使うため、皮にハリがあり、噛んだときにプチプチと弾ける食感が魅力です。

醤油漬けに加工されたものが多く、すじこに比べるとマイルドで食べやすい味わいに仕上がっています。

いくらの味・食感の特徴 

  • 醤油漬けが主流で、甘みとうまみのバランスが良い 
  • 皮にハリがあり、プチプチと弾ける食感
  • 一粒一粒がバラバラなので、口の中で粒が転がるような楽しさがある
  • すじこに比べてクセが少なく、幅広い世代に好まれやすい

味付けの違い|すじこは塩漬けが主流、いくらは醤油漬けが一般的

すじこといくらは、代表的な味付けの方法も異なります。

比較項目

すじこ

いくら

主な味付け

塩漬け

醤油漬け

その他の味付け

醤油漬け・味噌漬け

塩漬け(少数)

味わいの傾向

塩気が強く濃厚

マイルドで食べやすい

向いている食べ方

ご飯のお供・おにぎり・お茶漬け

いくら丼・軍艦巻き・パスタ

すじこは塩漬けにすることで保存性が高まり、濃厚な味わいに仕上がります。 

一方いくらは、醤油・みりん・だし汁などで漬け込む醤油漬けが一般的で、そのまま丼や寿司のネタとして使いやすいのがポイントです。

すじこといくらの値段の違い|いくらのほうが高い理由とは

筋子

すじこといくらでは、一般的にいくらのほうが高値で販売されています。ここでは値段に差がつく理由と、コストパフォーマンスを考えた選び方を確認しましょう。

いくらのほうが高価になりやすい理由|加工の手間と卵の成熟が必要

いくらがすじこよりも高価になりやすい主な理由は、加工にかかる手間と卵の成熟に時間が必要な点にあります。

いくらが高くなる主な理由 

  • 卵巣膜からバラバラにほぐす加工作業に手間がかかる 
  • 産卵間近まで卵を成熟させる必要があり、採れる量が限られる 
  • 一粒ずつ品質を確認しながら加工するため、人件費がかさみやすい

ただし、価格はメーカーや販売店によって異なるため、必ずしもすじこのほうが安いとは限りません。時期や産地、加工方法によっても値段は変動します。

すじこは比較的手頃|コスパ重視なら自家製いくらもおすすめ

すじこはいくらに比べて加工の手間が少ないため、一般的に手頃な価格で購入できます。

コストパフォーマンスを重視する方は、秋の旬の時期に生すじこを購入して自分でほぐし、自家製いくらの醤油漬けを作る方法もおすすめです。

生すじこから作る自家製いくらは、市販品よりも新鮮な状態で味わえるうえ、味付けを好みに調整できるメリットもあります。手順は後述の「生すじこから自家製いくらを作る方法」で紹介しています。

鱒いくら(ますこ)はさらにリーズナブルな選択肢

いくらの中でも「鱒いくら(ますこ)」と呼ばれるマスの卵から作られるタイプは、秋鮭のいくらよりも安価に販売されていることが多いです。

鱒いくらの特徴 

  • 秋鮭のいくらに比べて粒がやや小さい 
  • 皮が薄く、濃厚な甘みがある 
  • 価格が抑えめで、たっぷり食べたい方に向いている

粒の大きさや見た目にこだわりがなければ、鱒いくらは味の面でも十分に楽しめる食材です。

すじこといくらの栄養の違いを解説

いくら

すじこといくらはどちらも栄養豊富な食材です。ただし、加工方法の違いによって塩分量などに差があるため、栄養面のポイントを押さえておきましょう。

すじこといくらの主な栄養成分を比較

すじこ(塩蔵品)といくら(醤油漬け)の可食部100gあたりの主な栄養成分を表で比較します。

栄養素

すじこ(塩蔵)

いくら(醤油漬け)

エネルギー

263kcal

252kcal

たんぱく質

30.5g

32.6g

脂質

17.4g

15.6g

炭水化物

0.9g

0.2g

ビタミンA

670μg

480μg

ビタミンD

47.0μg

44.0μg

ビタミンE

11.0mg

9.1mg

ビタミンB12

54.0μg

47.0μg

食塩相当量

4.8g

2.3g

すじこはビタミンAやビタミンEの含有量がいくらよりやや多い傾向にありますが、食塩相当量も高いため、食べる量には気をつけましょう。

参考:文部科学省「「食品成分データベース」すじこ(しろさけ/すじこ)

参考:文部科学省「「食品成分データベース」いくら(しろさけ/イクラ)

共通して含まれるEPA・DHAやビタミン類の健康面での特徴

すじこといくらには、体に良い脂として知られるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。これらはサバやイワシなどの青魚にも多い栄養素です。

すじこ・いくらに共通する主な栄養面の特徴

栄養素

主な働き

EPA・DHA

健康維持に役立つ良質な脂質として知られている

ビタミンD

カルシウムの吸収をサポートする成分が含まれている

ビタミンB12

日々の健康維持に欠かせないビタミンの一種が含まれている

たんぱく質

豊富に含まれており、少量でも効率的に栄養を摂取できる

塩分の摂りすぎに注意|1日に食べる量の目安

すじこといくらはどちらも塩分量が多い食材のため、食べすぎには注意が必要です。特に塩漬けのすじこは100gあたりの食塩相当量が4.8gと高く、少量でも塩分摂取量に大きく影響します。

成人の1日あたりの食塩摂取目標量


目標量

男性

7.5g未満

女性

6.5g未満

すじこやいくらを食べる際は1回あたり20〜30g程度(大さじ1〜2杯程度)を目安にし、ほかの食事の塩分量とのバランスを意識しましょう。

参考:農林水産省「食塩の取りすぎに注意

すじこといくらのそれぞれの旬と産地とは

いくら丼

すじこといくらの旬はどちらも秋で、主な産地もほぼ共通しています。新鮮なものを手に入れるために、出回る時期を押さえておきましょう。

旬は9〜11月|秋鮭の産卵シーズンが最盛期

すじこといくらの旬は、秋鮭が産卵のために河川へ遡上する9〜11月です。

この時期にはスーパーの鮮魚コーナーに生すじこが並び、自家製いくらを作る方も増えます。

旬の時期のポイント 

  • 9月頃の早い時期は卵が未熟で皮がやわらかく、すじこ向き 
  • 10〜11月にかけて卵が成熟し、プチプチとした食感のいくらに適した状態になる 
  • 旬を過ぎると卵の皮が硬くなりやすいため、時期を逃さず購入するのがおすすめ

主な産地は北海道|青森・岩手・宮城でも採卵される

すじこといくらの国内産地は北海道が中心ですが、東北地方でも生産されています。

産地

旬の時期の目安

北海道

9〜11月

青森県・岩手県

9〜11月

宮城県

10〜12月

新潟県

10〜11月

北海道産は流通量が多く、品質の安定した商品が手に入りやすい点が特徴です。産地ごとに旬の時期がわずかにずれるため、秋の間は各地の旬を追いかけて楽しむのもおすすめです。

すじこといくらのおすすめの食べ方を紹介

いくら寿司

すじこといくらは、それぞれの特徴を活かした食べ方を選ぶとおいしさがさらに引き立ちます。

すじこのおすすめの食べ方|ご飯のお供・おにぎり・お茶漬け

すじこは塩気が強く濃厚な味わいのため、白ご飯との相性が抜群

卵がつながっているため切り分けて使いやすく、調理面でも扱いやすい食材です。塩分が強いため、少量ずつ味わうのが食べ方のコツです。

おすすめの食べ方

食べ方

特徴・ポイント

ご飯のお供

温かいご飯にのせるだけのシンプルで定番の食べ方

おにぎりの具材

卵同士がまとまっているため具材として詰めやすい

お茶漬け

熱いだし汁をかけるとすじこの旨みが広がる

日本酒のおつまみ

濃厚な塩味が酒の肴にぴったり。少量ずつ楽しむのがおすすめ

いくらのおすすめの食べ方|いくら丼・軍艦巻き・パスタ

いくらはプチプチとした食感と華やかな見た目を活かした料理に向いています。一粒一粒がバラバラのため、トッピングとしても使いやすく、盛り付けの彩りも美しく仕上がります。

おすすめの食べ方

食べ方

特徴・ポイント

いくら丼

ご飯にたっぷりのせて豪快に楽しむ定番メニュー

軍艦巻き・ちらし寿司

寿司ネタとして彩りと食感をプラスできる

サーモンとの親子丼

サケの刺身と合わせて親子の組み合わせを楽しめる

パスタのトッピング

クリームパスタやバター醤油パスタとの相性が良い

生すじこから自家製いくらを作る方法|手順とコツ

秋の旬の時期に生すじこを購入すれば、自宅で新鮮ないくらの醤油漬けを作れます。

自家製いくらの作り方

  1. ボウルに40℃程度のぬるま湯と塩ひとつまみを入れ、生すじこを浸す
  2. 卵巣膜の上から指の腹で優しくほぐし、一粒ずつバラバラにする
  3. 浮いてきた膜やかすを取り除き、水を替えながら2〜3回繰り返して洗う
  4. ザルにあげて水気を切る
  5. 鍋に酒・みりんを入れ、煮切ってアルコールを飛ばし、醤油を加えて冷ましておく 
  6. 清潔な保存容器に移し、醤油・みりん・酒を1:1:1の割合で混ぜた漬けだれに浸す
  7. 冷蔵庫で半日〜1日漬け込めば完成

おいしく仕上げるコツ 

  • 熱湯を使うと卵に火が通って食感が損なわれるため、40℃程度を目安にする 
  • 卵をほぐす際は力を入れすぎず、指の腹でやさしく転がすようにする 
  • 漬けだれの味の濃さは好みで調整し、薄味にしたい場合はだし汁を加える

また、完成後は冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に食べ切るのが新鮮さを保つポイントです。長期保存する場合は冷凍保存をおすすめします。

すじこといくらの保存方法とは

すじこといくらの保存方法とは

すじこといくらはどちらも生鮮食品のため、正しい保存方法を知っておくと鮮度とおいしさを保ちやすくなります。冷蔵・冷凍・解凍の3パターンを確認しておきましょう。

冷蔵保存の場合|開封後は2〜3日以内に食べ切る

すじこもいくらも、開封後は冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に食べ切りましょう

空気に触れた状態が長く続くと酸化が進み、風味や色合いが落ちやすくなります。購入時にはパッケージの消費期限を確認するようにしてください。

冷蔵保存のポイント 

  • 開封後はラップをぴったり密着させるか、密閉容器に移し替えて保存する 
  • 乾燥や酸化を防ぐため、容器内の空気をできるだけ減らす 
  • 冷蔵庫内でも温度が安定しやすい奥側に置くと品質を保ちやすい

冷凍保存の場合|小分けにして約1か月保存可能

すぐに食べ切れない場合は冷凍保存が便利です。小分けにして冷凍すれば約1か月保存でき(保存状態により異なります)、使いたい分だけ取り出せるので無駄がありません。

冷凍する際は空気をしっかり抜いて密閉すると、冷凍焼けによる風味の低下を防げます。

冷凍保存のポイント 

  • 1回分ずつ小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて密閉する 
  • いくらは粒同士がくっつきやすいため、平らに広げた状態で冷凍すると取り出しやすい 
  • すじこは食べやすいサイズに切り分けてから冷凍すると解凍後の使い勝手がよい

解凍は冷蔵庫でゆっくり行うのが基本

冷凍したすじこやいくらを解凍する際は、冷蔵庫に移してゆっくり自然解凍するのがおすすめ。

急激な温度変化は卵の食感を損なう原因になるため、食べる半日〜前日の夜に冷蔵庫へ移しておくとちょうどよい状態で楽しめます。

解凍時の注意点 

  • 電子レンジでの解凍は卵に火が通ってしまうため避ける 
  • 常温での解凍は雑菌が繁殖しやすいため、冷蔵庫で行う
  • 解凍後の再冷凍は品質が大きく低下するため行わない

すじこといくらの選び方|スーパーで失敗しないポイント

すじこといくらの選び方|スーパーで失敗しないポイント

スーパーですじこやいくらを購入する際は、見た目や状態をチェックして鮮度の高いものを選びましょう。

すじこを選ぶポイント|粒がそろって膜にハリがあるもの

生すじこを購入する場合は、膜が透き通っていて弾力があるものを選びましょう

すじこ選びのチェックポイント 

  • 粒の大きさがそろっていて、つぶれや崩れが少ないもの 
  • 卵巣膜にハリがあり、全体がしっかりまとまっているもの 
  • 色が鮮やかなオレンジ〜赤色で、くすんだ色合いでないもの 
  • パック内に余分な水分やドリップが出ていないもの

いくらを選ぶポイント|粒が大きくつぶれが少ないもの

鮭いくらは粒が大きくプチプチ感が強い一方、鱒いくらは粒が小さめで濃厚な甘みがあります。用途や好みに合わせて選んでみてください。

いくら選びのチェックポイント 

  • 粒が大きく、ひとつひとつにハリとツヤがあるもの 
  • つぶれた粒が少なく、透明感のある鮮やかな色合いのもの 
  • 容器の底に漬けだれが過度にたまっていないもの 
  • 原材料表示を確認し、産地や添加物の内容をチェックする

すじこといくらの違いに関するよくある質問

すじこといくらの違いに関するよくある質問

すじこといくらに関するよくある疑問をまとめました。購入や食べ方の参考にしてみてください。

すじこといくら、どちらが体に良い?

すじこといくらはどちらもたんぱく質やビタミンD、EPA・DHAなどの栄養素が豊富に含まれており、栄養面で大きな差はありません。

ただし、塩漬けのすじこは食塩相当量がいくらの約2倍あるため、塩分の摂取量を気にする方は醤油漬けのいくらを選ぶか、すじこの食べる量を控えめにするのがおすすめです。

どちらも少量で効率的に栄養を摂取できる食材のため、食べすぎに注意しながらバランスよく取り入れましょう。

すじこからいくらは自分で作れる?

秋の旬の時期に生すじこを購入すれば、自宅で自家製いくらを作れます

40℃程度のぬるま湯に塩を加え、卵巣膜からやさしくほぐして一粒ずつバラバラにし、醤油・みりん・酒を混ぜた漬けだれに半日〜1日漬け込めば完成です。

市販品よりも新鮮な状態で楽しめるうえ、味付けを好みに調整できるのが自家製ならではの魅力です。

子供にはすじこといくらどちらが向いている?

初めて食べる場合は、クセが少なくマイルドな味わいの醤油漬けいくらのほうが食べやすい傾向にあります。すじこは塩気が強く、卵巣膜の風味に独特のクセがあるため、好みが分かれやすい食材です。

ただし、いくらもすじこもサケ・マスの卵のため、アレルギーの可能性には注意しましょう。魚卵は小さな子ども(1〜6歳)の食物アレルギーの原因として上位に挙げられており、中でもいくらは特に注意が必要な食品です。

特定原材料に準ずるものとして「いくら」は食品表示が推奨されている品目でもあるため、初めて食べさせる場合は、体調のよい日に少量(小さじ1杯以下)から始め、食後の変化をよく観察してください。

いくらの「鮭いくら」と「鱒いくら」の違いは?

鮭いくらは秋鮭の卵から作られたいくらで、粒が大きくプチプチとした弾力のある食感が特徴です。鱒いくらはカラフトマスやニジマスなどの卵から作られており、鮭いくらに比べて粒がやや小さく、皮が薄くてやわらかい食感を持っています。

味わいは鱒いくらのほうが濃厚な甘みを感じやすく、価格も鮭いくらより抑えめのものが多く流通しています。

どちらもおいしく楽しめるため、食感の好みや予算に合わせて選ぶのがおすすめです。

まとめ

すじこといくらはどちらもサケ・マスの卵ですが、卵巣膜でつながった状態のすじこと、一粒ずつバラバラにほぐしたいくらでは、味・食感・値段にさまざまな違いがあります。

すじこは塩漬けが主流で濃厚な塩味とねっとりした食感が特徴です。いくらは醤油漬けが一般的で、プチプチと弾ける食感とマイルドな味わいが幅広い世代に好まれています。

値段はいくらのほうが加工の手間がかかるため高価になりやすく、コスパを重視する方には生すじこから自家製いくらを作る方法もおすすめです。

栄養面ではどちらもたんぱく質やビタミンD、EPA・DHAが豊富ですが、塩分量が多い食材のため食べすぎには注意しましょう。旬は9〜11月で、この時期には新鮮な生すじこやいくらが店頭に並びます。

ロピアでは旬の時期を中心に、新鮮なすじこやいくらを取り揃えています。家族の好みに合わせて、ぜひ美味しく食べ比べてみてください





※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。

※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。

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