こどもの日におすすめの食べ物を紹介!意味・由来・地域差から手作りレシピまで解説

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
5月5日の「こどもの日」は、子どもの健やかな成長を願う日本の伝統的な祝日です。柏餅やちまき、ちらし寿司など、こどもの日ならではの食べ物が食卓に並ぶ家庭も多いのではないでしょうか。
こどもの日の食べ物には、それぞれ子どもの成長や幸せを願う深い意味が込められています。関東と関西で主流の和菓子が異なるなど、地域ごとの食文化も興味深いポイントです。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』がこどもの日の食べ物の意味や由来、地域差、赤ちゃんも楽しめるメニュー、家庭で作れる簡単レシピまで詳しく紹介します。
ぜひこどもの日の食卓作りの参考にしてみてください。
こどもの日の食べ物には意味が込められている

こどもの日の食べ物には、単なる季節の料理以上の意味が込められています。子どもの成長や家族の幸せを願う、日本の伝統的な想いが詰まった料理です。
こどもの日と端午の節句の関係
こどもの日と端午の節句は、どちらも5月5日にあたりますが、由来と意味には違いがあります。両者の関係を理解することで、この日の意味がより深く分かります。
こどもの日と端午の節句の違い
- 端午の節句:中国から伝わった伝統行事
- こどもの日:1948年に制定された国民の祝日
- 端午の節句は男の子の成長を祝う日とされてきた
- こどもの日は子ども全般の幸せを願う日
- 両者とも5月5日にあたる
もともと端午の節句は、5月5日に厄を払い、男の子の健やかな成長を願う行事として親しまれてきました。
一方、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを目的として制定された祝日です。
現代では両方が重なり合い、家族で子どもの成長を祝う日として親しまれています。
食べ物に込められた願い
こどもの日に食べる伝統的な食べ物には、それぞれ子どもへの願いが込められています。代表的な食べ物とその意味を確認しておきましょう。
代表的な食べ物と込められた願い
- 柏餅:家系の繁栄・子孫繁栄
- ちまき:厄除け・災難除け
- ちらし寿司:華やかで縁起の良い一皿
- 赤飯:邪気を払う・お祝い
- 鰤(ぶり)などの出世魚:立身出世
柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないため、「家系が絶えない」という意味が込められています。
ちまきは中国の故事に由来し、災いから子どもを守る意味を持ちます。それぞれの食べ物に願いが込められていることを知ると、こどもの日の食卓がより特別なものに感じられるでしょう。
古くから受け継がれてきた食文化
端午の節句そのものは古くから伝わる行事ですが、柏餅とちまきでは日本に根づいた時期が異なります。それぞれの歩みを知ると、こどもの日の食文化の奥行きが見えてきます。
こどもの日の食文化の歴史
- 奈良〜平安時代:端午の節句が中国から伝来し、ちまきも伝わる
- 江戸時代中期:柏餅を端午の節句に供える風習が江戸で広まる
- 江戸時代後期:関東は柏餅、関西はちまきという傾向が定着
- 1948年:こどもの日として国民の祝日に制定
ちまきは、端午の節句とともに奈良〜平安時代に中国から伝わったとされる古い食べ物です。
一方、柏の葉で包む柏餅は、江戸時代中期(9代将軍・徳川家重から10代・家治の頃)に江戸で生まれ、参勤交代などを通じて各地へ広まったと考えられています。
ちまきは伝来の古い食べ物、柏餅は日本で生まれた比較的新しい食べ物という時系列を知ると、同じ節句のお菓子でも成り立ちが違うことがわかります。
こどもの日の定番の食べ物を紹介

