生クリームとホイップクリームの違いとは?種類・選び方・作り方を解説
スーパーで生クリームとホイップのどちらを買うべきか迷ったことはありませんか?本記事では両者の原料や乳脂肪分の違い、法律上の分類、用途別の選び方をわかりやすく解説します。さらに失敗しないホイップの基本の作り方や砂糖の量の目安、正しい保存方法、生クリームがないときの代用アイデアまで紹介します。
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フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
スーパーの売り場で「生クリーム」と「ホイップクリーム」が並んでいるのを見て、「どちらを買えばいいの?」と迷った経験はないでしょうか。
パッケージに「クリーム」「ホイップ」「フレッシュ」などさまざまな表記があり、違いがわかりにくいと感じる方も多いはずです。
生クリームとホイップの違いは、原料や乳脂肪分の含有量にあります。法律で定義が決められており、用途や好みに合わせて選び分けることが大切です。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』が生クリームとホイップの違い、種類、選び方、作り方、保存方法までを詳しく解説します。代用方法やよくある質問もまとめましたので、お菓子作りや料理の参考にしてみてください。
生クリームとホイップクリームの違いとは

生クリームとホイップは、見た目が似ていても原料や法律上の分類が大きく異なります。それぞれの違いを正しく理解することで、用途に合った商品を選びやすくなります。
「生クリーム」は生乳100%の動物性クリーム
生クリームは、生乳から乳脂肪分以外の成分を除去した動物性のクリームです。原料は生乳のみで、植物性脂肪や乳化剤、安定剤などの添加物は一切含まれていません。
生乳を遠心分離機にかけて乳脂肪分を取り出し、濃縮させて作られています。
生クリームの基本特徴
- 原料は生乳のみ
- 乳脂肪分18%以上と定められている
- 添加物が含まれていない
- ミルクの風味が豊か
- 純生クリームやフレッシュクリームとも呼ばれる
ミルク本来のコクとなめらかな口どけが特徴で、お菓子作りや料理に深い風味を加えてくれます。
乳脂肪分が高いほど濃厚な味わいを楽しめる一方、価格はやや高めの傾向です。生クリーム特有の風味を活かしたい本格的なスイーツ作りに向いています。
「ホイップ」は植物性脂肪を含むクリームの総称
ホイップクリームは、植物性脂肪を含むクリームの総称として一般的に使われている呼び方です。
動物性脂肪に植物性脂肪を加えたもの、または植物性脂肪のみで作られたものが含まれます。作業性や保存性を高めるため、乳化剤や安定剤などの添加物も加えられています。
ホイップクリームの基本特徴
- 植物性脂肪を含む
- 乳化剤・安定剤などの添加物入り
- 価格が比較的安価
- 日持ちが生クリームより長い
- 泡立ちやすく扱いやすい
風味は生クリームより軽めで、さっぱりとした味わいが特徴です。長時間泡立てた状態を保てるため、ケーキのデコレーションや、冷蔵状態を保てるスイーツ作りに向いています。
商品によっては「ホイップ」「フレッシュ」など、メーカーごとに異なる名称で販売されている点も覚えておきましょう。
法律上の定義の違い(乳等命令)
生クリームとホイップは、法律でも明確に区別されています。「乳及び乳製品の成分規格等に関する命令(乳等命令)」では、「クリーム」と表示できる商品の基準が厳格に定められているのが特徴です。
分類 | 定義 | 表示 |
クリーム(生クリーム) | 生乳から乳脂肪分以外を除去したもの、乳脂肪分18%以上 | 「クリーム」と表示可能 |
乳等を主要原料とする食品 | 植物性脂肪や添加物を含むもの | 「ホイップ」「フレッシュ」など |
法律上、植物性脂肪や添加物が含まれている時点で、「クリーム」と名乗ることはできません。
スーパーで見かける「ホイップ」「フレッシュ」などの名称は、「乳等を主要原料とする食品」というカテゴリーに分類されています。この区別を知っておくと、商品選びがぐっとわかりやすくなります。
コンパウンドクリーム(混合タイプ)もある
コンパウンドクリームは、動物性脂肪と植物性脂肪を混ぜ合わせた中間タイプのクリームです。両方の良いところを取り入れた、バランスのよいクリームとして人気があります。
コンパウンドクリームの特徴
- 動物性と植物性の脂肪を混合
- 動物性のコクと植物性の扱いやすさを両立
- 価格は中間程度
- 比較的日持ちする
- 泡立ちもしっかり
