ピザの種類一覧|定番メニューの具材・味と生地の違いを解説

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住。絶賛子育て中で、まもなく2児のパパになります。料理は完全に妻任せですが、三度の飯より食べるのが大好きです!仕事の時間が自由な強みを活かし、スーパーへの買い出しと食材選びには毎回同行して食のプロデューサー気取りで楽しんでいます。作る側だけでなく、食べる側・買う側の視点も交えながら、おいしいものに関する情報を発信中です。
マルゲリータは知っていても、「マリナーラやビスマルク、クアトロスタジオーニは、名前だけでは味や具材を想像しにくい」と感じる人もいるでしょう。
ピザは、トッピングだけでなく、ソースや生地の厚さ、焼き方によっても味わいや食感が変わります。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』が、定番ピザの具材と味、トマトソースを使わない種類、生地の違い、世界各地で親しまれているピザを紹介します。
好みに合うピザを選ぶときや、自宅で手作りするときの参考にしてください。
ピザはナポリで発展し、世界へ広がったといわれている

現在のピザにつながる料理は、イタリア南部のナポリで庶民の食べ物として発展したと一般にいわれています。その後、移民などを通じて各国へ広がり、アメリカをはじめとする地域では、生地の厚さや具材の重ね方が異なる独自のスタイルが生まれました。
ナポリのピザ職人が受け継いできた生地作りや焼き方の技術は、「ナポリのピッツァ職人の技」として、2017年にユネスコ無形文化遺産の代表一覧へ登録されています。
「ピッツァ」と「ピザ」は、基本的に同じ料理を指す言葉です。「ピッツァ」はイタリア語の発音に近く、「ピザ」は英語を経由した呼び方として日本に定着しています。
日本では、専門店で「ピッツァ」、宅配店や市販商品で「ピザ」と表記される傾向がありますが、明確な使い分けの決まりはありません。
トマトベースの定番ピザ8種類

トマトソースを使ったピザには、シンプルなものから魚介や肉、野菜をたっぷりのせたものまであります。代表的な8種類の具材と味の違いを見てみましょう。
ピザ名 | 一般的な具材 | 味・特徴 |
マルゲリータ | トマトソース・モッツァレラ・バジル | トマトの酸味とチーズのコクを楽しめる |
マリナーラ | トマトソース・にんにく・オレガノ・オリーブオイル | チーズを使わず、香りが豊か |
ペスカトーレ | エビ・イカ・あさりなどの魚介 | 魚介のうまみが濃い |
ビスマルク | 卵・チーズ・ハムなど | 卵のまろやかさとコクを楽しめる |
パルマ | 生ハム・ルッコラ・チーズ | 塩気とほろ苦さの組み合わせ |
ディアボラ | 辛みのあるサラミ・唐辛子・チーズ | 肉のうまみと辛さがある |
カプリチョーザ | ハム・きのこ・アーティチョークなど | 複数の具材を楽しめる |
クアトロスタジオーニ | ハム・きのこ・アーティチョークなど | 4つの味を一枚で楽しめる |
使われる具材やソースは店によって異なります。苦手な食材やアレルギーがある場合は、注文前にメニューの説明を確認してください。
マルゲリータ
マルゲリータは、トマトソース・モッツァレラ・バジルを組み合わせた定番ピザです。
トマトの赤、チーズの白、バジルの緑がイタリア国旗の3色を思わせます。名前は、イタリア王妃マルゲリータにちなんで広く紹介されています。
具材がシンプルなため、トマトの酸味、チーズのコク、バジルの香りをバランスよく楽しめる一枚です。
マリナーラ
マリナーラは、トマト・にんにく・オレガノ・オリーブオイルを使ったシンプルなピザです。一般的なマリナーラにはチーズを使いません。
名前は船乗りに由来するといわれていますが、魚介入りという意味ではありません。にんにくとオレガノの香りが強く、軽めのピザを食べたいときにも向いています。
ペスカトーレ
ペスカトーレは、エビ・イカ・あさりなどの魚介を使ったピザです。「ペスカトーレ」には、イタリア語で「漁師風」という意味があります。
魚介のうまみとトマトソースの酸味がよく合い、具材によって異なる食感も楽しめます。使われる魚介は店によって異なるため、注文時に確認してください。
ビスマルク
ビスマルクは、卵をのせたピザとして知られています。トマトソースやチーズに、ハム、ベーコン、きのこなどを合わせることもあります。
卵をくずして生地や具材に絡めると、まろやかでコクのある味わいになるのが魅力です。卵の焼き加減や具材は店によって異なります。
パルマ
パルマは、生ハムとルッコラを組み合わせたピザとして紹介されることが多い種類です。
