パンの種類と特徴を大解剖!甘い菓子パンから惣菜パンまで一覧化
パンの種類と特徴を材料・食感・用途の3つの切り口で整理。食パンやロールパンなどの食事パン、あんパン・メロンパンなどの甘い菓子パン、カレーパン・焼きそばパンなどの惣菜パン、バゲットやクロワッサンなどを解説します。

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住。絶賛子育て中で、まもなく2児のパパになります。料理は完全に妻任せですが、三度の飯より食べるのが大好きです!仕事の時間が自由な強みを活かし、スーパーへの買い出しと食材選びには毎回同行して食のプロデューサー気取りで楽しんでいます。作る側だけでなく、食べる側・買う側の視点も交えながら、おいしいものに関する情報を発信中です。
パン売場やパン屋さんに行くと、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。名前を聞いてもどんなパンか頭に思い浮かばなかったり、子どもに何を選んであげればよいか悩んだりすることもあるのではないでしょうか。
パンには数えきれないほどの種類がありますが、「材料」、「食感」、「用途」の3つの切り口で整理すると、それぞれの特徴をつかみやすくなります。
この記事では、食生活♥♥ロピアが、食事パン・菓子パン・惣菜パンの特徴に加え、フランスをはじめとする世界各国のパンや保存方法まで解説します。
気になるパンの違いや選び方、保存のコツまで知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
パンの種類はどう分類できる?

パンには、国や地域によって多種多様な種類があります。ここでは、食品表示基準上の分類と、「材料」「食感」「用途」という3つの切り口からパンを整理します。
数えきれないほどの種類がある
パンには、数えきれないほど多くの種類があります。国や地域によって材料・形・製法が異なり、それぞれの食文化に合わせたパンが生まれてきました。一方で、日本の食品表示基準では、パン類を大きく3つに区分しています。
- 食パン
- 菓子パン
- その他のパン
参考:消費者庁「パン類に関する個別品目ごとの表示ルールの見直しの検討について」
材料の違いでリーンとリッチに分かれる
材料の違いに注目すると、パンはリーン系とリッチ系に分けられます。これは、生地に加える油脂や砂糖、卵、乳製品の量に差があるためです。
- リーン系:粉・水・塩・酵母(発酵を助けてパンを膨らませる材料) が中心のシンプルなパン
- リッチ系:油脂・砂糖・卵・乳を加えた風味豊かなパン
また、小麦粉は、たんぱく質の量や生地にしたときの性質などによって、強力粉・準強力粉・中力粉・薄力粉に分けられます。中力粉はうどん、薄力粉はケーキやクッキーなどによく使われ、 パン作りでは、弾力のある生地を作りやすい強力粉が多く使われます。
食感の違いでハード系とソフト系に分かれる
食感の切り口で見ると、パンはハード系とソフト系に分けられます。配合や焼き方によって、皮のかたさや中身のやわらかさが変わるためです。
- ハード系:皮がしっかりして香ばしい。フランスパンなど
- ソフト系:ふんわりやわらかい。食パンやロールパンなど
さらに用途で分けると、主食になる食事パン、おやつ向きの甘い菓子パン、おかず代わりになる惣菜パンといった整理もできます。
材料・食感・用途の3つを意識すると、棚の前でも見分けがつきやすくなるでしょう。
食卓でおなじみの食事パンの種類

ここでは、朝食やお弁当など、日常の食事に取り入れやすいパンを紹介します。皮が硬いハード系のパンは別の章で扱い、食パンやロールパンなど、比較的やわらかいパンを取り上げます。
食パンは毎日の主食に使いやすい
食パンは、日常の主食として使いやすい代表的なパンです。くせの少ない味わいで、トーストやサンドイッチなど幅広い食べ方ができます。
食パンには、ふたをして焼く角形(角食)と、ふたをせず山なりに焼く山形があります。角形はきめが細かくサンドイッチ向き、山形は表面がさっくりしてトースト向きといった違いがあるのも特徴です。
厚切りや薄切りなど、料理や好みに合わせて選べるのも便利な点です。
全粒粉パンは小麦をまるごと挽いた粉を使う
全粒粉パンは、小麦の表皮や胚芽を取り除かず、粒をまるごと挽いた全粒粉を使うパンです。
角形食パンと全粒粉パンの栄養成分を、可食部(食べられる部分)100gあたりで比べると、次のようになります。
種類 | エネルギー | 食物繊維総量 | 鉄 | マグネシウム |
角形食パン | 248kcal | 4.2g | 0.5mg | 18mg |
全粒粉パン | 251kcal | 4.5g | 1.3mg | 51mg |
