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さつまいものカロリーはどれくらい?調理法・品種別の数値とダイエット中の食べ方のコツ

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さつまいものカロリーはどれくらい?調理法・品種別の数値とダイエット中の食べ方のコツ
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番場翔

フリーランスライター・Webディレクター・Webデザイナー・スポーツトレーナー。神奈川県在住の20代男性。 食や暮らしを中心に、スポーツやビジネス領域まで幅広くコンテンツ制作を行っています。Webライティングだけでなく、Webディレクションやデザインにも携わり、読みやすさと伝わりやすさを意識した記事・ページ制作を得意としています。 人と話すことや物事を教えることが好きで、相手に合わせてわかりやすく伝える姿勢を大切にしています。 食や暮らしについて、スポーツマンとしての経験をはじめとして様々な知識を活かしながら、読者にとって実用的で親しみやすいコンテンツを届けていきます。

ほっくり甘いさつまいもは、おやつにも食事にも取り入れやすい人気の食材です。一方で「糖質が多そう」「ダイエット中は避けるべき?」といった声も多く、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はさつまいものカロリーは、調理法や品種、食べる量によって大きく変わります。基本の数値を知っておけば、ダイエット中でも上手に取り入れることが可能です。

この記事では、「食生活♥♥ロピア」がさつまいものカロリーを100gあたり・1本あたりの早見表で整理し、調理法・品種別の違いや他の食材との比較、適量や食べるタイミングまで幅広く紹介します。

「カロリーが気になるけれど、さつまいもをおいしく食べたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

さつまいものカロリー・糖質・栄養素

さつまいも

さつまいものカロリーは、重量や調理法によって大きく異なります。

ここではまず100gあたりの基本値と、1本・半分・焼き芋1本それぞれの数値を早見表で確認していきましょう。

100gあたりのカロリーは126〜151kcal(皮なし)

さつまいものカロリーは、可食部100gあたり生で126kcal、焼きで151kcalと調理法によって幅があります。文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」のデータをもとに整理しました。

調理法(皮なし)

エネルギー

糖質※

食物繊維

126kcal

29.7g

2.2g

蒸し

131kcal

30.0g

2.3g

焼き

151kcal

34.5g

4.5g

※糖質は「差引き法による利用可能炭水化物」の数値

焼き芋のカロリーが高く見えるのは、加熱で水分が蒸発し、同じ100gでも中身がぎゅっと凝縮されるためです。エネルギーが増えているわけではありません。

参考:文部科学省「食品成分データベース

1本(200g)・半分・焼き芋1本あたりの数値早見表

さつまいも1本の重量は、Sサイズで約200g、Mサイズなら250g前後が目安です。皮や両端を取り除いた「実際に食べられる部分(可食部)」は、全体の約91%にあたります(生の場合。調理法により廃棄率は異なり、蒸しの場合は約95%、焼きの場合は約90%です)。

重量・状態

可食部の目安

エネルギー

さつまいも1本(200g・生)

約182g

約229kcal

さつまいも半分(100g・生)

約91g

約115kcal

焼き芋1本(200g・皮なし換算)

約180g

約272kcal

ロピアの店頭にも、1本200g前後の手頃なサイズから、ずっしり大きなMサイズまで幅広く並んでいます。家族の人数や食べる用途に合わせて選びやすい食材です。

生・蒸し・焼き・干し芋で変わるカロリーの違い

さつまいもチップス

同じさつまいもでも、調理法を変えるだけでカロリーや糖質量に差が生まれます。

ここでは加熱方法別の数値と、油を使う調理で大きく変動するケースを整理します。

調理法別カロリー早見表(生・蒸し・焼き・干し)

調理法による違いは、主に水分量の変化によって生じます。文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、可食部100gあたりの数値を整理しました。

調理法

エネルギー

糖質※

食物繊維

特徴

生(皮なし)

126kcal

29.7g

2.2g

加熱前の基本値

蒸し(皮なし)

131kcal

29.6g

2.3g

水分保持で生に近い数値

蒸し切干(干し芋)

277kcal

63.7g

8.2g

乾燥でさらに凝縮

※糖質=炭水化物−食物繊維総量で算出。なお差引き法による利用可能炭水化物は30.0g

同じ重量(100g)で比較した場合、蒸しの方が数値は低くなりますただし、同じ1本の生芋を丸ごと蒸しても焼いても、芋全体から摂取するカロリー自体は変わりません

天ぷら・大学芋など油調理は300kcal超え

油を使った調理では、衣や調味料の影響でカロリーが大きく上昇します。100gあたりの数値で見ると、調理法の違いがはっきりと分かります。

油を使った料理

エネルギー(100gあたり)

さつまいもの天ぷら

約205kcal

※衣の量や揚げ油の種類・吸油量により変動します

大学芋

約184〜305kcal

※レシピの砂糖・油の配合量により大きく変動します

スイートポテト

約217〜245kcal

※バター・砂糖・生クリームの配合量により大きく変動します

大学芋は砂糖と油を使うため、蒸したさつまいもの約1.4〜2.3倍のカロリーになる場合があります。スイートポテトもバターや砂糖、生クリームが加わるため、おやつ感覚で食べる際は気をつけたいところ。

油調理のさつまいもは食べごたえと満足感が高い一方、エネルギー量も増えやすい料理です。ダイエット中は蒸し・焼きで楽しみ、特別な日のごちそうとして油調理を取り入れるなど、シーンで使い分けるのがおすすめです。

じゃがいも・里芋・白米・バナナとのカロリー比較

さつまいもとじゃがいも

さつまいものカロリーを正しく評価するには、ほかの食材と比べてみるとイメージしやすくなります。芋類同士、そして主食や果物との比較で、さつまいもの位置づけを整理しました。

他の芋類(じゃがいも・里芋・長芋)との比較

芋類のなかでもさつまいもはカロリー・糖質ともに高めな食材です。それぞれ、生の状態で100gあたりの数値を比較しました。

芋類(生・皮なし)

エネルギー

糖質

食物繊維

さつまいも

126kcal

29.7g

2.2g

じゃがいも

59kcal

8.4g

8.9g

里芋

53kcal

10.8g

2.3g

長芋

64kcal

12.9g

1.0g

※さつまいもの食物繊維値はプロスキー変法による分析値、じゃがいもはAOAC2011.25法による分析値です。両者は分析方法が異なるため、あくまで参考としてお考えください。

比較するとカロリー・糖質はさつまいもが最も高く、長芋や里芋の約2倍です。ただし、長芋や里芋は水分が多くあっさりしている一方、さつまいもはカロリー・糖質が高いぶん、同じ量でもエネルギーをしっかり摂取できます。

ロピアの売り場にはさまざまな芋類が並ぶため、用途や食事のバランスに合わせて使い分けるのもおすすめです。糖質を抑えたい日には里芋や長芋、しっかり食べたい日にはさつまいもといった選び方ができます。

参考1:文部科学省「食品成分データベース じゃがいも
参考2:文部科学省「食品成分データベース さといも
参考3:文部科学省「食品成分データベース ながいも

白米・バナナなど主食・果物との比較

主食や果物と比べると、さつまいもは生の状態で白米(炊飯後)より低カロリーですが、焼き芋にするとほぼ同程度になります。バナナよりはやや高い位置づけです。実際に食べる量で比較すると、印象が大きく変わるのも特徴です。

食品

エネルギー

さつまいも(生)

100g

126kcal

焼き芋

100g

151kcal

ご飯(白米)

100g

156kcal

バナナ

100g

93kcal

カロリー管理のコツは、「どの食品の代わりに食べるか」を意識することです。

一方でバナナ1本と比べると、さつまいもの方がやや高め。果物の代わりに食べる場合は量に注意したい食材です。

参考:文部科学省「食品成分データベース こめ

参考:文部科学省「食品成分データベース バナナ

さつまいもがダイエット中でも選ばれる理由

さつまいもがダイエット中でも選ばれる理由

さつまいもは糖質を多く含む食材ながら、ダイエット中の食事に取り入れる方が多く見られます。ここでは、その背景にある成分の特徴を4つの視点から整理します。

低GI食品で血糖値の上昇がゆるやかな傾向に

GI値(グリセミック・インデックス)は、食後の血糖値の上がり方を示す指標です。一般的に55以下が低GI、70以上が高GIに分類され、さつまいもは生の状態で55前後と低GIに位置づけられる食品とされています。

低GI食品はゆっくり消化吸収される性質を持つ点が特徴です。同じ糖質量でも吸収のスピードが異なるため、白米や食パンなどの高GI食品と比べると、食後の血糖値の動き方が穏やかな傾向にあります。

さつまいもは一般的にGI値55前後の食材として知られていますが、品種によって糖質量やでんぷんの組成が異なるため、品種ごとのGI値にも差がある可能性があります。GI値は調理法(蒸し・茹で・焼き・揚げ)によって大きく変わるため、品種だけでなく調理法にも意識を向けるのが効果的です。

食物繊維が満腹感の持続をサポート

さつまいも100gには食物繊維が2.2g含まれており、白米(炊飯後100gあたり1.5g)よりも多く含まれます。さらに焼き芋では4.5gまで増加するため、加熱方法によっても摂取量が変わってきます。

食物繊維は、水分を吸って胃の中で膨らみ消化に時間がかかるため、満腹感が持続しやすいとされています。食事の満足感を得やすく、間食の抑制にも役立つ成分です。

さつまいもには、不溶性・水溶性の両方の食物繊維が含まれている点も特徴です。腸内環境のサポートに役立ち、糖や脂質の吸収を穏やかにする働きが知られています。

ヤラピンと食物繊維のW効果で腸内環境をサポート

さつまいもには「ヤラピン」という特有の成分があり、食物繊維とともに腸内環境をサポートする成分として親しまれています。

ヤラピンは、さつまいもを切ったときに断面からにじみ出る白い液体に含まれる成分です。加熱しても失われにくく、皮の付近に多く含まれているため、皮ごと食べると効率よく摂取しやすくなります。

成分

さつまいもに含まれる量・特徴

食物繊維

100gあたり2.2g(皮なし・生)/4.5g(皮なし・焼き)

ヤラピン

切ったときの白い液体に含まれる成分

ヤラピンとさつまいもの食物繊維がそれぞれ働くことで、腸内環境を整える助けになる食材として親しまれています。

むくみが気になるときにうれしいカリウムを含有

カリウムは、体内の余分な塩分(ナトリウム)の排出をサポートするミネラルとして知られています。塩分の多い食事が続いたときや、むくみが気になるときの食事に意識して取り入れたい栄養素のひとつです。

さつまいも100gに含まれるカリウムは480mg。同量のじゃがいも(皮なし生410mg)よりも多く、芋類のなかでも比較的多めの含有量です。

ミネラル

100gあたりの含有量

カリウム

480mg

マグネシウム

24mg

カルシウム

36mg

ただし、カリウムは水に溶けやすい性質を持つため、茹でると煮汁に流出してしまう点には注意が必要です。蒸す・焼くといった調理法を選ぶと、損失を抑えながら効率よく摂取できます。

参考:文部科学省「食品成分データベース

さつまいものカロリーを抑える食べ方と調理のコツ

さつまいものカロリーを抑える食べ方と調理のコツ

同じさつまいもでも、調理法や食べるタイミングを工夫するとカロリーを抑えながら楽しめます。ここではダイエット中に取り入れたい4つの食べ方のコツを紹介します。

カロリーを抑えるなら蒸す・茹でる調理が効果的

カロリーを抑えるなら、蒸す・茹でる調理法が適しています。油や砂糖を使わずに済むうえ、さつまいも本来の甘みを生かせる点も魅力です。

調理法

エネルギー(100gあたり)

特徴

蒸し

131kcal

水分を保ちしっとり仕上がる

焼き

151kcal

水分蒸発で同重量あたりが上昇

天ぷら

約205〜250kcal

衣と油でカロリーが上昇
※衣量・吸油率により変動

1cm程度の輪切りにして蒸す場合は10〜20分、丸ごと蒸す場合は40〜60分ほどが加熱時間の目安です。電子レンジでも調理できますが、蒸し器でゆっくり加熱した方が甘みを引き出しやすくなります。

茹でる場合は、スープや味噌汁に入れて煮汁ごと食べるのがおすすめです。カリウムやビタミンCは煮汁に流れ出やすいため、汁ごと食べることで栄養を逃さず摂れます。さつまいものポタージュなど、煮汁を活用するレシピも試してみてはいかがでしょうか。

冷やして食べるとレジスタントスターチが増加

加熱したさつまいもを冷やすと、ダイエットの味方となる「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が増えます。これは消化されにくいでんぷんのことで、食物繊維に近い働きをする成分です。

冷蔵庫で冷やしたり、冷やし焼き芋として食べたりすると、温かい状態で食べるよりレジスタントスターチが増加します。夏場のおやつとしても食べやすく、近年人気が高まっている食べ方です。

冷やし焼き芋の作り方のポイント

  • 焼き芋を粗熱が取れるまで室温で冷ます
  • ラップで包んで冷蔵庫で2〜3時間以上冷やす
  • 食べる直前に取り出して、しっとりした食感を楽しむ

冷やしすぎると食感が固くなる場合があるため、食べる15分前に冷蔵庫から出しておくと食べごろの温度になります。

皮ごと食べると食物繊維を無駄なく摂取しやすい

さつまいもの皮やその周辺には、ヤラピンやポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれています。皮ごと食べることで、栄養を効率よく摂取できます。

状態

食物繊維(100gあたり)

皮なし・生

2.2g

皮つき・生

2.8g

皮つき・蒸し

3.8g

皮ごと食べる場合は、調理前に流水でよく洗い、表面の土や汚れをしっかり落とすのがポイントです。たわしを使うと細かい凹凸の汚れまで取り除けます。

皮の食感が気になる方は、薄切りにしてから蒸したり、輪切りにして焼いたりすると食べやすくなります。皮の色や食感も料理のアクセントになり、見た目の彩りもアップする食材です。

参考:文部科学省「食品成分データベース

バターや砂糖を使うスイーツ系は控えめに

スイートポテトや大学芋などのスイーツ系は、バターや砂糖が加わるぶん、さつまいも本来のカロリーよりも高くなります。

料理

エネルギー(100gあたり)

蒸しさつまいも

131kcal

焼き芋

151kcal

大学芋

約225〜305kcal
※レシピにより変動

スイートポテト

約215〜230kcal
※レシピにより変動

大学芋は蒸しさつまいもの約1.7〜2.3倍、スイートポテトは約1.7倍前後のカロリーになることもあります。手作りの場合は砂糖の量を半分にしたり、バターを植物油に置き換えたりする工夫で摂取エネルギーを抑えられます。

ダイエット中にスイーツ系を楽しみたい場合は、おやつのタイミングに少量だけ取り入れるのがおすすめです。週に1〜2回など頻度を決めておくと、無理なく続けやすくなります。

1日に食べてよいさつまいもの適量と食べるタイミング

細切りのさつまいも

さつまいもは食物繊維やビタミンが豊富で、食べる量や時間帯をちょっと工夫するだけでさらに上手に活用できます。ここでは目安の量と、おすすめのタイミングを整理します。

ダイエット中は1日100〜150g(中サイズ半分)が目安

ダイエット中のさつまいもは、1日あたり100〜150g(中サイズ半分〜2/3程度)が目安です。

重量の目安

エネルギー(生・皮なし換算)

食べ方の例

100g(中サイズ半分)

約126kcal

朝食やおやつに

150g(中サイズ2/3)

約189kcal

主食の置き換え分

200g(中サイズ1本)

約229kcal
(可食部182g換算)

主食代わりにしっかり食べる日

100〜150gは、1日に必要な糖質量を考慮しつつ、満足感も得られるバランスの取れた範囲といえます。間食として食べるなら100g程度、食事の主食として取り入れるなら150g程度が適量の目安です。

ロピアでは1本200g前後のサイズが多く並んでいます(※店舗や時期により異なります)。半分にカットして冷蔵保存しておけば、翌日以降の食事にも活用できて便利です。

参考:文部科学省「食品成分データベース

主食として置き換えるなら1食あたり150gまで

さつまいもを主食として食べる場合は、1食あたり150gまでを目安にしましょう。これは茶碗1杯分のご飯(150g・約234kcal)と近いエネルギー量です。

主食置き換えのポイント

  • 1食あたり150gを目安にし、超えないように量を調整する
  • 蒸し・焼きなど油を使わない調理法を選ぶ
  • たんぱく質や野菜のおかずを組み合わせて栄養バランスを整える

さつまいもをよりバランスよく楽しむなら、たんぱく質のおかずを組み合わせるのがポイントです。鶏むね肉や豆腐、卵などのおかずと組み合わせるようにしましょう。野菜の副菜を加えれば、ビタミンやミネラルもバランスよく摂取できます。

また、3食すべてをさつまいもに置き換えると栄養が偏るため、置き換えは1日1〜2食程度までにとどめましょう。

活動量が多い日中・運動前後がおすすめ

さつまいもを食べるなら、朝食や昼食のタイミングがおすすめです。さつまいもの糖質はエネルギー源として活用される栄養素のため、活動量が多い時間帯に食べると効率よく消費されます。

タイミング

おすすめの理由

朝食

1日の活動エネルギー源として活用しやすい

昼食

午後の活動でエネルギーが消費されやすい

運動前(1~2時間前)

持続的なエネルギー源として運動中に使われる

運動後

消費したエネルギーの補給に役立つ

夕食に取り入れる場合は、20時までに100g程度を楽しむのがおすすめ。日中に比べて活動量が落ちる時間帯なので、少量で満足できるのがさつまいもの強みです。

運動習慣がある方は、ジョギングや筋トレの前後に焼き芋や蒸し芋を取り入れるのもおすすめです。糖質補給と食物繊維の摂取を同時に行える点も魅力です。

さつまいもの品種別カロリー・甘さ・特徴の違い

さつまいも

ロピアの売り場には季節ごとに複数のさつまいも品種が並びます。ここでは代表的な3つのタイプに分け、それぞれの甘さや食感、おすすめの食べ方を整理します。

紅はるか・シルクスイートはねっとり系

紅はるかとシルクスイートは、加熱するとねっとりとした食感に変わり、強い甘みが引き出される人気品種です。近年の焼き芋ブームを牽引する2大品種といえるでしょう。

ねっとり系は少量でも満足感を得やすいのが魅力。ダイエット中は前述の1日100〜150gを目安に、食べる量を調整すると安心です。

品種

糖度(加熱後)

食感

おすすめの食べ方

紅はるか

約50〜60度

ねっとり濃厚

焼き芋・冷やし焼き芋

シルクスイート

約40〜50度

しっとり滑らか

焼き芋・スイートポテト

※個体差・調理法で変動します

紅はるかの加熱後の糖度はマンゴーや柿に匹敵するレベルで、表面に蜜がにじみ出るほどの甘さを楽しめます。シルクスイートは絹のような滑らかさが特徴で、繊維が少なく口当たりが上品な品種です。

鳴門金時・紅あずまはほくほく系

鳴門金時と紅あずまは、昔ながらのほくほくとした食感を楽しめる品種です。ねっとり系と比べると甘さは控えめで、さつまいも本来の素材の味を感じられます。

品種

糖度(加熱後)

食感

おすすめの食べ方

鳴門金時

約20〜30度
(個体差・調理法で変動)

ホクホク上品

・天ぷら
・煮物
・焼き芋

紅あずま

約30度

ホクホクしっかり

・大学芋
・天ぷら
・きんとん

「料理に使うなら紅あずま、シンプルに食べるなら鳴門金時」のように使い分けるのがおすすめです

鳴門金時は徳島県を代表する品種で、栗のような上品な甘さとホクホク食感のバランスが魅力です。紅あずまは関東地方で広く栽培されており、加熱しても煮崩れしにくいため料理にも幅広く活用できます。

ほくほく系は水分量がやや少ないため、蒸すだけで素朴な甘さがしっかり感じられる点も特徴です。

安納芋は糖度が高く少量で満足しやすい

安納芋は鹿児島県種子島原産の在来種で、ねっとりとした食感と濃厚な甘さが特徴です。生の状態で糖度16度、加熱後はおよそ40度まで上昇します。

安納芋の特徴

  • 加熱するとクリームのような滑らかな口当たりに変化する
  • オレンジがかった果肉色が特徴で、色素成分(β-カロテン)を含む
  • 甘さが濃厚なため、少量でも満足感を得やすい
  • 焼き芋・冷やし焼き芋・スイートポテトに向いている

安納芋は、カロリー自体は他品種と大きく変わらないものの、糖度の高さによる満足感が魅力です。

品種選びのコツは、ねっとり系か、ほくほく系かを意識すること。カロリー差はそれほど大きくないため、食感や甘さの好みで選ぶのがおすすめです。

さつまいものカロリーに関するよくある質問

さつまいものカロリーに関するよくある質問

さつまいものカロリーや食べ方について、多くの方が気になるポイントをまとめました。ダイエット中や日々の食事に取り入れる前にチェックしておくと役立ちます。

さつまいもは毎日食べても太らない?

1日100〜150gの範囲なら、ダイエット中でも安心して取り入れられる食材です。ポイントは1日の総摂取カロリーのバランスで、さつまいもを食べた分は他の主食を減らすなど調整しましょう。

毎日食べる場合のポイント

  • 量は1日100〜150g(中サイズ半分程度)に抑える
  • 主食として食べる場合はご飯やパンの代わりに置き換える
  • 蒸し・焼きなど油を使わない調理法を選ぶ
  • たんぱく質や野菜のおかずと一緒にバランスよく食べる

焼き芋1本で1日の糖質量を超える?

焼き芋1本(約200g)の糖質量は約69〜73g(※糖質の算出方法により異なります)です。1日の糖質摂取量の目安は、性別や活動量によって異なりますが、概ね250〜330g程度とされています。

食品

糖質量

焼き芋1本(200g)

約73g

ご飯1膳(150g)

約53g

食パン6枚切り1枚

約25g

焼き芋1本で1日の糖質量を超えることはないものの、ご飯1膳より多めである点には注意が必要です1食の主食としてカウントしたり、半分ずつ食べたりする工夫で、糖質コントロールがしやすくなります。

さつまいもと白米どちらがダイエット向き?

比較すると、ダイエット中にはさつまいもの方が取り入れやすい食材といえます。栄養バランスや食物繊維の量で比較すると、それぞれに強みが見えてきます。

項目

さつまいも
(生・皮なし100g)

白米
(炊飯後100g)

エネルギー

126kcal

156kcal

糖質

29.7g

35.6g (または34.6g)

食物繊維

2.2g (プロスキー変法)

1.5g (AOAC2011.25法)

GI値

約55(低GI)

約84〜88(高GI)

※水稲めし精白米の食物繊維はAOAC2011.25法では1.5g、プロスキー変法では0.3gと、分析法により大きく異なります。

さつまいもがダイエット向きとされる理由は、白米より低カロリー・低糖質で、食物繊維が豊富な点にあります。低GI食品に分類されることも、注目される理由のひとつです。

ただし、白米にもエネルギー源としての役割があるため、完全に置き換えるのではなく、1日1〜2食を切り替える取り入れ方がおすすめです。

干し芋はダイエット中に食べてもよい?

干し芋は100gあたり277kcal、糖質量63.7gと高めの数値です。乾燥で水分が抜けている分、同じ重量で比べると生のさつまいもの2倍以上のカロリーになります。

干し芋を食べるときのポイント

  • 1回あたりの量は30〜50g(1〜2枚)にとどめる
  • 食物繊維が豊富で噛みごたえがあり、満腹感を得やすい
  • 砂糖や添加物不使用のものを選ぶ
  • 食べる時間帯は朝食やおやつなど活動量が多い時間に

干し芋は少量でも満足感を得やすく、持ち運びにも便利。ダイエット中のおやつとして、1〜2枚を目安に楽しむのがおすすめです

冷凍焼き芋のカロリーは変わる?

冷凍焼き芋のカロリーは、解凍後も通常の焼き芋とほぼ同じです。100gあたり約151〜163kcal(商品・品種により異なる)で、冷凍による栄養素の変化もほとんどありません。

冷凍焼き芋のメリット

  • 食べたいときに食べたい量だけ解凍できる
  • 自然解凍するとレジスタントスターチが増えやすい
  • 保存期間が長く、買い置きに向いている
  • アイスのような食感で夏のおやつにも活用しやすい

自然解凍でしっとりした食感を楽しめる冷凍焼き芋は、近年人気が高まっていますロピアでも冷凍コーナーに並んでいることがあるため、買い置きしておけば手軽にさつまいもを楽しめます。

まとめ

さつまいものカロリーは、可食部100gあたり生で126kcal、焼き芋で約151〜163kcalと調理法によって変動します。1本(200g)あたりではおよそ229〜297kcalが目安となり、調理法や品種、食べる量によって幅が生まれる食材です。

ダイエット中に取り入れるなら、1日100〜150gを目安にし、蒸す・茹でる調理法を選ぶのがおすすめ。冷やして食べるとレジスタントスターチが増え、皮ごと食べれば食物繊維も無駄なく摂取できます。

紅はるかやシルクスイートのねっとり系、鳴門金時や紅あずまのほくほく系など、品種によって甘さや食感が異なるのもさつまいもの楽しみのひとつ。カロリー差はわずかなため、好みの食感や食べ方に合わせて選ぶのが満足感を得るポイントです。

ロピアでは1本200g前後の手頃なサイズから、さまざまな品種まで幅広く取り揃えています。カロリーや調理法の特徴を押さえれば、ダイエット中でも上手にさつまいもを取り入れることができます。ぜひこの記事を参考に、自分に合った食べ方でさつまいもを楽しんでみてください。




※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。

※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。

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