【大人向け】簡単で早いお弁当作りの基本ルール|保存容器(タッパー)と冷凍おかずの活用ガイド

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住。絶賛子育て中で、まもなく2児のパパになります。料理は完全に妻任せですが、三度の飯より食べるのが大好きです!仕事の時間が自由な強みを活かし、スーパーへの買い出しと食材選びには毎回同行して食のプロデューサー気取りで楽しんでいます。作る側だけでなく、食べる側・買う側の視点も交えながら、おいしいものに関する情報を発信中です。
毎朝のお弁当作りを、もう少し早く簡単に済ませたいと感じている方も多いのではないでしょうか。仕事や子育てで忙しい朝は、品数を増やすよりも、作業を減らして無理なく続けられる仕組みを作ることが大切です。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』がおかずを3品に絞る考え方や、朝10分を目安に仕上げる手順、冷凍おかずとタッパーの活用法を紹介します。おにぎり弁当の作り方や、持ち運ぶ際の衛生管理もまとめました。
品数を抑えながら、栄養や彩りにも配慮したお弁当を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
大人のお弁当を簡単に続ける基本ルールは3つ

大人のお弁当を無理なく続けるには、押さえておきたい3つの基本ルールがあります。おかずの構成・仕込みのタイミング・お弁当箱の大きさという3つの視点を整えるだけで、朝の作業が驚くほどスムーズになります。
- おかずは3品構成に絞る
- 仕込みは前日の夕飯と同時にする
- エネルギー目安から箱の大きさを決める
おかずは「メイン1品+副菜2品」に絞る
おかずを増やしすぎず、メイン1品と副菜2品の合計3品にまとめると、朝の負担がぐっと軽くなります。3品構成にすると、献立と作業手順を決めやすくなり、彩りや食材の組み合わせも整えやすくなります。
品数が多いほど段取りは複雑になり、詰める作業にも時間がかかるもの。逆に3品と決めてしまえば、何をどれだけ作るかが明確になり、迷いが減ります。
メインは肉や魚のたんぱく質、副菜は野菜や海藻を中心にすると、栄養の偏りも抑えやすくなります。まずは「3品でいい」と割り切ることが、続けるための第一歩です。
仕込みは前日の夕飯づくりと同時に済ませる
翌朝の手間を減らすなら、前日の夕飯の支度中に副菜を1〜2品多めに作っておくと便利です。夕飯用に野菜を切ったり炒めたりするついでに、お弁当分も取り分けておきましょう。
夕飯とは別に準備すると負担が増えますが、同じ作業のなかで済ませれば追加の手間を抑えられます。作った副菜は清潔な容器に入れ、冷蔵庫でしっかり冷やして保存してください。
1日のエネルギー目安からお弁当箱の大きさを決める
お弁当箱は、食べる量や年齢、性別、身体活動量に合わせて選びます。
農林水産省の「食事バランスガイド」では、活動量の少ない成人女性は1,400〜2,000kcal、男性は2,200±200kcal程度が1日の目安です。
ただし、必要なエネルギー量には個人差があるため、昼食の量は朝食や夕食とのバランスも考えて調整しましょう。
無理なく食べ切れる容量のお弁当箱を選ぶと、毎回の量を決めやすくなります。
参考:農林水産省「一日に必要なエネルギー量と摂取の目安」
朝の調理・詰め作業を10分目安で進める手順

朝の作業を毎回同じ流れにすると、献立や手順を考える時間を減らせます。ここでは、冷ます時間を除く調理・詰め作業を10分程度で進めるための手順を、5つのステップに分けて解説します。ごはんやおかずを常温まで冷ます時間は、別に確保してください。
- ごはんを詰める
- メインを加熱する
- 副菜を詰める
- 冷ます
- ふたを閉める
ごはんを先に冷まして粗熱を取る
お弁当作りは、ごはんを清潔な皿やバットに広げ、冷まし始めることから進めると効率的です。温かいごはんをお弁当箱に入れると蒸気がこもり、水分が増えて傷みの原因になります。
ごはんを冷ましているあいだに、メインの加熱や副菜の準備を進めましょう。常温まで十分に冷めたことを確認してから、清潔な箸やしゃもじでお弁当箱に詰めます。
メインを加熱するあいだに副菜を再加熱する
メインのおかずを加熱するあいだに副菜を詰めると、並行作業によって時間を短縮できます。メインをフライパンや電子レンジで加熱している数分を、副菜を詰める作業に使えるためです。
この時間を使って、前日に作っておいた副菜も中心部まで十分に再加熱しましょう。加熱に必要な時間は、食材の種類や量、調理器具によって異なるため、分数だけで判断せず、中心まで十分に火が通ったことを確認してください。
