【簡単・早い】お弁当をスピーディーに作るコツ!お買い物・前日の準備・朝の調理法まで紹介

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住。絶賛子育て中で、まもなく2児のパパになります。料理は完全に妻任せですが、三度の飯より食べるのが大好きです!仕事の時間が自由な強みを活かし、スーパーへの買い出しと食材選びには毎回同行して食のプロデューサー気取りで楽しんでいます。作る側だけでなく、食べる側・買う側の視点も交えながら、おいしいものに関する情報を発信中です。
「朝は時間がなく、お弁当のおかずを何品も作れない」「作り置きや冷凍食品を使いながら、手早く整える方法を知りたい」と悩んでいませんか。前日の準備や保存方法に迷う方も多いでしょう。
お弁当を簡単・早く作る基本は、切る・量る・下味をつける作業を前日に済ませることです。朝は加熱・冷却・盛りつけに絞りましょう。作り置きと市販品を組み合わせると、献立を考える負担も抑えられます。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』が朝の作業を減らすコツ、買い物と前日の準備、15分で作る3品弁当、作り置きレシピ、丼弁当、量の調整、衛生管理を紹介します。
お弁当作りの時間を減らし、安全に持ち運ぶ方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
【買い物編】お弁当具材を揃えるときのポイント

朝の調理時間は、レシピだけでなく食材の厚みや水分量にも左右されます。ここでは、火が通りやすく、仕上げに水分を減らしやすい食材の選び方を解説します。
主菜は薄く・小さく加熱できる食材を選ぶ
主菜には、薄く小さく加熱できる食材が向いています。厚みのある肉や魚は中心まで火を通すのに時間がかかるため、豚こま切れ肉、薄切り肉、ひき肉などを選ぶと、朝の切り分けや加熱を短縮できます。
食材のタイプ | 向いている料理 | 使うときのポイント |
豚こま切れ肉・薄切り肉 | 生姜焼き、野菜炒め、肉巻き | 重なった部分を広げて加熱する |
ひき肉 | そぼろ、ミニハンバーグ | 薄く広げるか、小さく成形する |
鶏肉 | 照り焼き、塩焼き | 前日に一口大に切り、厚みをそろえる |
小さめの魚の切り身 | 照り焼き、塩焼き | 骨を確認し、弁当箱に入る大きさにする |
卵 | 卵焼き、炒り卵 | 半熟を避け、全体を固める |
火の通りやすさは、食材の種類だけでなく厚みや量によっても変わります。薄切り肉でも重なったまま焼かず、フライパンに広げて中心まで火を通してください。
副菜は加熱後に水分を減らせる食材を選ぶ
副菜には、炒めて汁気を飛ばせる野菜や、加熱後に水気を絞れる食材を選びましょう。味を濃くするのではなく、仕上げに水分を減らします。
食材のタイプ | 向いている料理 | 水分を減らす方法 |
にんじん・ピーマン | きんぴら、炒め物 | 調味料を加えた後に汁気を飛ばす |
ブロッコリー・青菜 | 温野菜、ごま和え | 加熱後に水気を十分に切る |
ひじき・切り干し大根 | 煮物 | 戻した後の水気を切り、煮汁を残さない |
冷凍野菜 | 炒め物、温野菜 | 表示どおりに加熱し、出た水分を切る |
コーン・ごま・のり | 卵料理、和え物、ご飯のトッピング | 少量ずつ使い、彩りを補う |
レタス、きゅうり、生の果物など水分が出やすい食材は、加熱したおかずと同じカップに入れないでください。使用する場合は水気を取り、必要に応じて別の容器に分けましょう。
【前日の準備編】翌朝の作業を加熱と盛りつけに絞ろう

火が通りやすく、水分を減らしやすい食材を選んだら、前日にできる作業を済ませます。準備は翌朝に使う分だけに絞りましょう。
ここでは、肉や魚の下味、野菜のカット、夕食のおかずの取り分け方と保存時の扱いを解説します。
肉や魚は1回分ずつ下味をつける
肉や魚は翌朝に使う量だけを分け、保存袋やふた付き容器に入れておきましょう。醤油やみりんなどの調味料を加えておけば、朝は容器から出して焼くだけです。
- 豚こま切れ肉:80g
- 醤油:小さじ1
- みりん:小さじ1
- すりおろし生姜:小さじ1/2
- 鶏もも肉:100g
- 醤油:小さじ1
- 酒:小さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
肉や魚から出る汁がほかの食品に付かないよう、袋や容器に入れて冷蔵庫の下段で保管しましょう。肉は水洗いすると周囲に細菌が飛び散るおそれがあるため、洗わずに調理してください。
冷蔵庫に入れた下味食材は長く置かず、翌朝の調理に使いましょう。予定が変わった場合は、においや見た目だけで判断せず、使用を見送ってください。
にんじんやピーマンは用途別に切る
前日に切っておきやすいのは、加熱して使うにんじん、ピーマン、玉ねぎなどです。洗った後は清潔な布巾やキッチンペーパーで水気を拭き、用途ごとに分けて容器へ入れてください。
- きんぴら用のにんじん:長さ4cmほどの細切り
- 炒め物用のピーマン:縦5mm幅の細切り
- ハンバーグ用の玉ねぎ:細かいみじん切り
- 卵焼きに入れる小ねぎ:小口切り
- 温野菜用のブロッコリー:小さめの小房
生で食べるレタスやきゅうりは、切ってから時間がたつと水分が出やすくなります。使用する場合は朝に用意し、水気を十分に取ってから別の容器に入れましょう。
じゃがいもは切った状態で長時間置くと変色しやすいため、前日のカットには向きません。加熱済みのじゃがいもを使う料理も水分が多くなりやすいので、持ち運ぶ時間や気温を踏まえて弁当に入れるか判断してください。
