豚汁の具材おすすめ17選!定番・変わり種から切り方・冷凍保存のコツまで紹介

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
豚汁は豚肉と野菜の旨味がたっぷり溶け込んだ、日本の食卓に欠かせない汁物です。
具材の組み合わせ次第で味わいが大きく変わるため、「何を入れればいいか迷う」「いつもワンパターンになってしまう」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』が豚汁の定番具材から変わり種、地域ごとの違いまで幅広く紹介します。具材の切り方や冷凍保存のコツなど実践的な内容もまとめました。
買い物や調理の前にチェックして、いつもの豚汁をさらにおいしくアップグレードしてみてください。
まず揃えたい!豚汁の定番具材8選

豚汁の具材選びで迷ったら、まず王道の食材から揃えるのがおすすめです。ここでは豚汁に欠かせない定番の具材8つと、それぞれの調理のポイントを紹介します。
豚肉|豚バラ薄切りがコクと旨味の決め手
豚汁の主役といえば、やはり豚肉。なかでも豚バラ肉の薄切りは煮込んでも硬くなりにくく、脂の旨味が汁に溶け出してコクのある味わいに仕上がります。
豚肉は牛肉と比べて、糖質をエネルギーに変換する働きがあるビタミンB1の含有量が約10倍と豊富です。
※部位や品種により異なります
また、脂っこさが苦手な方はロース肉を選ぶとさっぱりとした仕上がりになります。豚こま切れ肉でも代用できるため、予算に合わせて部位を選べるのもうれしいポイントです。
おすすめの使い方
- 2〜3cm幅に切り、ひと口サイズにすると食べやすい
- 鍋に入れる前にごま油で炒めると香ばしさとコクがアップする
- 豚肉の脂が汁の表面を覆い、冷めにくくなる効果も期待できる
参照:農林水産省「牛肉と豚肉の栄養成分の違い」
大根|煮込むほどに味が染みる万能根菜
大根は年間を通して手に入りやすく、豚汁の具材として非常に人気の高い食材です。
じっくり煮込むとだし汁や豚肉の旨味をしっかり吸い込み、噛むたびにじんわりとおいしさが広がります。ビタミンCやカリウムを含んでおり、栄養面でも積極的に取り入れたい具材です。
調理のポイント
- 5mm幅のいちょう切りや半月切りにすると火が通りやすい
- 火の通りにくい根菜のため、早めに鍋へ加えるのがおすすめ
- 薄めに切ると味も染みやすくなり、時短にもつながる
にんじん|彩りと甘みを加える定番野菜
にんじんのオレンジ色は、茶色っぽくなりがちな豚汁の見た目をぐっと華やかにしてくれる具材です。加熱すると自然な甘みが引き出され、汁全体の味をまろやかにまとめてくれます。
にんじんに含まれるβカロテンは油と一緒に加熱すると吸収率が高まるため、豚肉など油分を含む豚汁の具材として栄養面でも優れています。
おすすめの切り方
- 3〜5mm幅のいちょう切りが火の通りと見た目のバランスがよい
- 大根よりやや薄めに切ると、ほかの具材と同じタイミングで仕上がる
参照:一般社団法人 日本健康倶楽部「カロテン」
ごぼう|風味と食感で豚汁の味を格上げする根菜
ごぼうを加えると、土の香りと独特の風味が豚汁のコクを一段と深めてくれるのが魅力です。シャキシャキとした歯ごたえも加わり、食べ応えのある一杯に仕上がります。
ごぼうは皮の部分に香りが詰まっており、たわしでこすり洗いする程度にとどめると、ごぼうならではの風味をしっかり楽しめます。
下ごしらえのコツ
- ささがきや斜め薄切りにすると煮汁が絡みやすく、短時間で火が通る
- 切ったらすぐに水にさらしてアクを抜く
- 長時間水につけると香りや栄養が抜けてしまうため注意
長ねぎ|加熱でとろりと甘くなる欠かせない薬味
長ねぎは豚汁の具材としても薬味としても活躍する万能な食材です。白い部分は加熱するととろりとした甘みが生まれ、汁の味わいをやさしくまとめてくれます。
緑色の部分は小口切りにして仕上げに散らすと、ピリッとした辛みと彩りをプラスできるため、1本で二役こなせるのもうれしいポイント。
調理のポイント
- ぶつ切りや1cm幅の斜め切りにして煮込むと甘みが引き出される
- フライパンで焼き目をつけてから煮込むと、香ばしさが加わりワンランク上の仕上がりに
こんにゃく|食感のアクセントで満足感アップ
こんにゃくの弾力ある食感は、ほかの具材にはないアクセントになる存在です。噛みごたえがあり腹持ちもよいため、ボリュームを出しつつカロリーを抑えたいときに重宝します。
食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整えたい方にもぴったりの具材です。
下ごしらえのコツ
- 薄切りやひと口大にちぎると汁が絡みやすくなる
- 沸騰した湯で1〜2分下ゆですると臭みとアクが取れて風味がよくなる
- アク抜き不要の製品でも下ゆでするとさらに味が染み込みやすい
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維の必要性と健康」
里芋|ねっとり食感と自然なとろみが魅力
里芋は加熱するとねっとりとした独特の食感が生まれ、汁に自然なとろみを加えてくれる具材です。
里芋はホクホクとした口当たりも楽しめるため、秋から冬にかけての豚汁にぴったりな一品になります。
下ごしらえのコツ
- ぬめりがある状態で煮ると味が染みにくい
- 味を染み込ませるために塩もみか下ゆでしてから使うのがおすすめ
- 皮をむくときは洗った後に乾かしてからむくと、手のかゆみやぬめりが軽減される
豆腐|やさしい口当たりでボリュームも加わる定番具材
豆腐は豚汁に入れる具材として多くの家庭で親しまれている食材です。味噌との相性がよく、やわらかい口当たりが根菜や豚肉の食感とバランスを取ってくれます。
また、豆腐には大豆由来のたんぱく質やカルシウムが含まれています。一杯で肉と大豆の栄養を同時に摂取できるのも豚汁に豆腐を加えるメリットです。
調理のポイント
- 木綿豆腐を手でちぎって加えると、断面がでこぼこになり味が染み込みやすい
- 包丁でさいの目切りにすると見た目が整い、食べやすさもアップする
- 煮込みすぎると「す」が入ってボソボソした食感になるため、仕上げの段階で加えるのがおすすめ
なお、豆腐は冷凍すると水分が抜けてスポンジ状になり食感が大きく変わります。冷凍保存する場合は取り除いてから保存するか、食べる直前に加えるとよいでしょう。
豚汁に入れたいおすすめの変わり種具材9選

定番の具材をひと通り楽しんだら、いつもと違う変わり種を取り入れてみるのもおすすめです。ここでは意外な相性のよさが楽しめる、豚汁の変わり種具材を9つ紹介します。
油揚げ|コクと旨味を加えるもうひとつの定番
油揚げは煮汁をたっぷり吸い込み、噛むとじゅわっと旨味が広がる具材です。大豆由来のたんぱく質も摂取できるため、栄養バランスを整えたいときにも役立ちます。
油揚げは煮崩れしにくい点も、豚汁の具材として使いやすいポイントです。
おすすめの使い方
- 短冊切りにすると汁なじみがよく食べやすい
- 油抜きをしてから加えると余分な油が落ち、すっきりした味わいに仕上がる
じゃがいも|ホクホク食感で食べごたえ抜群
じゃがいもを加えると、ホクホクとした食感で食べごたえが一気にアップします。北海道では里芋の代わりにじゃがいもを入れるのが主流で、地域によっては定番として親しまれている食材です。
煮込むとデンプンが溶け出して汁にほんのりとろみがつくのも魅力です。
調理のポイント
- ひと口大に切り、水にさらしてから加えると煮崩れしにくくなる
- 男爵芋はホクホク感が強く、メークインは煮崩れしにくいため好みで使い分ける
- 冷凍保存する場合は食感が変わりやすいため、取り除くか後入れがおすすめ
玉ねぎ|自然な甘みで汁全体がまろやかに
玉ねぎをじっくり煮込むと自然な甘みが汁に溶け出し、まろやかで奥行きのある味わいに仕上がります。
北海道や新潟では玉ねぎを使う家庭も多く、地域によっては定番の具材として定着した食材です。
おすすめの使い方
- くし形切りや薄切りにすると火の通りが早い
- 甘みをしっかり出したい場合は厚めに切り、早い段階で鍋に加える
白菜|とろっとした食感と甘みが加わる葉野菜
白菜は関西地方の豚汁で多く使われている具材です。しっかり煮込むとかさが減り、とろっとした甘みが汁全体に広がります。
葉と芯で火の通り方が異なるため、投入のタイミングを分けるのが仕上がりをよくするコツです。
調理のポイント
- 芯はそぎ切りにして早めに鍋へ入れる
- 葉は仕上げに加えるとシャキッとした食感が残る
- 水分が多い野菜のため、入れすぎると汁の味が薄まりやすい点に注意
さつまいも|やさしい甘さで子供にも人気
さつまいもを入れると、汁にほんのりとした甘さが加わり、やさしい味わいの豚汁に仕上がります。九州ではじゃがいもの代わりにさつまいもを使う家庭もあり、麦味噌との相性も抜群の食材です。
ホクホクとした食感は子供にも食べやすく、家族全員で楽しめる一杯になります。
おすすめの使い方
- 1cm幅の輪切りや半月切りにすると食べやすい
- 煮崩れしやすいため、中盤以降に加えて煮込みすぎないようにする
きのこ類|旨味たっぷりで味に深みが出る
しめじ、しいたけ、まいたけ、えのき、なめこなど、きのこ類はどの種類でも豚汁との相性がよい食材です。旨味成分が汁に溶け出し、味に深みとコクを加えてくれます。
特になめこを使うと汁に自然なとろみが生まれ、ほかのきのこにはない口当たりの豚汁を楽しめるでしょう。
調理のポイント
- 2〜3種類を組み合わせると旨味の相乗効果でさらにおいしくなる
- 石づきを落としてほぐすだけで使えるため、下ごしらえの手間が省ける
トマト|酸味が加わりさっぱり食べられる洋風アレンジ
トマトの酸味は味噌の甘みと意外なほどよく合い、後味がさっぱりした豚汁に仕上がります。加熱すると旨味成分が引き出され、汁全体の味わいに深みを生み出します。
夏場の豚汁にもぴったりな爽やかなアレンジとして、トマトを入れてみるのはいかがでしょうか。
おすすめの使い方
- ミニトマトを半分にカットして入れると彩りがよく煮崩れもしにくい
- 大きいトマトはくし形に切り、仕上げに加えると食感が残る
キムチ|ピリ辛の刺激で味変が楽しめる
キムチの辛みと酸味が加わると、甘めの味噌味にアクセントが生まれ、食べ飽きしにくい豚汁に。発酵食品同士の組み合わせでもあり、コクのある仕上がりを楽しめます。
大人のおつまみとしても相性がよく、晩酌のお供にもぴったりです。
調理のポイント
- 汁気を軽く切ってから鍋に加えると味が薄まりにくい
- ごま油で軽く炒めてから入れると辛みがまろやかになる
- 途中で味変として取り皿に少量のせる食べ方もおすすめ
豆乳|まろやかなコクでポタージュ風の仕上がりに
豆乳を加えると、まろやかでクリーミーな味わいの豚汁に仕上がります。ポタージュのようなやさしい口当たりになるのが魅力です。
濃厚なコクがありながら後味はすっきりしていて、いつもの豚汁とはひと味違う仕上がりが楽しめます。
調理のポイント
- 無調整豆乳を使うのがおすすめ(調製豆乳は甘みが強く出すぎることがある)
- だしと同量程度を目安にお好みで量を調整する
- 加熱しすぎると分離しやすいため、沸騰する直前で火を止める
関西の豚汁は何が違う?地域別の具材の特徴

豚汁は地域によって使う具材や味付けに違いがあります。同じ豚汁でもまったく異なる味わいが楽しめるため、ほかの地域のスタイルを試してみるのもおすすめです。
関西風の豚汁|白菜やキャベツなど葉野菜が中心
関西地方の豚汁は、根菜中心の一般的なスタイルとは異なり、白菜やキャベツといった葉野菜をたっぷり使うのが特徴です。
葉野菜をしっかり煮込むことで、とろっとした甘みが汁に溶け出し、まろやかな味わいに仕上がります。
葉野菜から水分が出やすいため、だしを濃いめに調整するのがおいしく作るコツです。根菜を減らす分だけ調理時間も短くなるため、忙しい日の一品としても取り入れやすいスタイルです。
関西風の豚汁のポイント
- 白菜やキャベツは大きめのざく切りにしてたっぷり加える
- 葉野菜の水分で汁が薄まりやすいため、だしや味噌は濃いめに調整する
- 根菜を加える場合は大根やにんじんを少量入れるとバランスがよい
北海道の豚汁|じゃがいもと玉ねぎが定番
北海道では里芋や長ねぎの代わりに、じゃがいもと玉ねぎを使うのが一般的です。どちらも甘みの強い食材のため、北海道で主流の中辛口の米味噌とよくなじみます。
じゃがいもから溶け出すデンプンが汁に自然なとろみをつけ、体の芯から温まる一杯に仕上がるのも魅力です。
さらに、仕上げにバターをひとかけのせる家庭もあり、コクと風味がさらにアップします。
北海道風の豚汁のポイント
- じゃがいもは男爵芋を使うとホクホク感が強く出る
- 玉ねぎは薄切りにしてしっかり煮込むと甘みが引き立つ
- バターを加えるとまろやかなコクが生まれ、子供にも食べやすい味わいに
九州の豚汁|さつまいもと麦味噌でやさしい甘さに
九州ではじゃがいもの代わりにさつまいもを入れる家庭が多く見られます。
さつまいもの自然な甘みと、九州で主流の麦味噌のあっさりとした香ばしさが絶妙にマッチする組み合わせです。
麦味噌は米味噌(辛口)と比べて塩分がやや控えめで、甘口のやさしい味わいが特徴的。仕上げにゆずこしょうを少量加えると、爽やかな香りとピリッとした辛さがアクセントになりおすすめです。
九州風の豚汁のポイント
- さつまいもは1cm幅の輪切りにして加えると煮崩れしにくい
- 麦味噌がない場合は合わせ味噌で代用し、やや甘めに調整するとよい
- ゆずこしょうは食卓で各自が好みの量を加えるスタイルがおすすめ
豚汁の具材の切り方とおいしく仕上げるポイント
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豚汁の具材は切り方ひとつで火の通り方や味の染み込みが大きく変わります。ここでは具材ごとのおすすめの切り方と、下ごしらえのコツを紹介します。
大根・にんじん・じゃがいもなど根菜のおすすめの切り方
豚汁によく使う具材の切り方を一覧にまとめました。
具材 | おすすめの切り方 | ポイント |
大根 | 5mm幅のいちょう切り・半月切り | 薄めに切ると味が染みやすく火の通りも早い |
にんじん | 3〜5mm幅のいちょう切り | 大根よりやや薄めに揃えると仕上がりが均一に |
じゃがいも | ひと口大に切り水にさらす | 男爵はホクホク、メークインは煮崩れしにくい |
里芋 | 輪切り・半月切り | ほかの具材と大きさを合わせると見た目が整う |
玉ねぎ | くし形切り・薄切り | 厚めだと食感が残り、薄くすると甘みが溶け出す |
長ねぎ | 1cm幅の斜め切り・ぶつ切り | 断面が大きいほど煮汁が染みやすくなる |
白菜 | 芯はそぎ切り、葉はざく切り | 芯と葉を分けると投入タイミングの調整がしやすい |
ごぼうのアク抜きとこんにゃくの下ゆでのコツ
ごぼうはささがきや斜め薄切りにした後、すぐに水にさらしてアクを抜きます。水につける時間は30秒〜数分程度が目安です。長くつけすぎると風味や栄養が損なわれるため注意しましょう。
こんにゃくは「アク抜き不要」と記載がある製品でも、沸騰した湯で1〜2分ゆでておくと臭みが取れて味の染み込みがよくなります。
ゆでたあとは食べやすい大きさにちぎるか、薄切りにしてから鍋に加えましょう。
豚肉は部位で切り方を変えるのがおすすめ
豚バラ肉は脂が多く旨味が出やすいため、2〜3cm幅にざっくり切るだけで十分と言えます。
一方、豚こま切れ肉はあらかじめひと口大にほぐしておくと、鍋に入れたときにかたまりにならず均一に火が通ります。
どの部位を使う場合でも、冷蔵庫から出してすぐの冷たい状態ではなく、少し室温に近づけてから調理するのが、均一に火を通すためのコツです。
豚汁の具材を冷凍保存する方法と作り置きのコツ

豚汁は具材が多く、一から作ると下ごしらえに時間がかかる料理です。冷凍保存を活用すれば忙しい日でも手軽に具だくさんの豚汁が楽しめます。
調理前の「具材ミックス」を冷凍する方法
大根、にんじん、ごぼう、長ねぎ、油揚げなどをあらかじめ切って冷凍用保存袋にまとめておくと、凍ったまま鍋に入れて調理できます。
いつでもできたての味わいが楽しめるうえ、冷凍庫の中でかさばらないのもうれしいポイントです。豚肉は野菜とは別の保存袋に入れ、急速冷凍するのが衛生面でも安心な方法です。
保存期間の目安は約3週間。使うときは凍ったまま炒めてから水を加えて煮込みましょう。
調理済みの豚汁を冷凍するときの注意点
多めに作って余った豚汁を冷凍することももちろん可能です。粗熱をしっかり取ってから1食分ずつ冷凍用保存容器に入れ、密閉して冷凍庫で保存しましょう。
保存期間の目安は約1か月で、食べるときは電子レンジで軽く温めてから鍋で再加熱すると加熱ムラを防げます。
味噌の風味は冷凍すると落ちやすいため、あらかじめ冷凍保存を前提に作る場合は、味噌を溶く前の状態で冷凍し、食べる直前に味噌を加えると香りが保たれます。
冷凍に向かない具材は豆腐・こんにゃく・じゃがいも
冷凍すると食感が大きく変わってしまう具材をここで把握しておきましょう。
冷凍に向かない具材と理由
具材 | 冷凍後の変化 | 理由 |
豆腐 | スポンジ状になり、なめらかな食感が失われる | 内部の水分が凍って抜けるため |
こんにゃく | 弾力がなくなり、ゴムのような食感に変わる | 内部に隙間ができるため |
じゃがいも | ボソボソとした舌触りになる | デンプン質が変質するため |
冷凍保存を前提に豚汁を作る場合は、上記の具材を除いて調理し、食べるときに後から加えるのがおすすめです。
豚汁の具材でよくある質問

豚汁の具材選びや調理でよくある疑問をまとめました。買い物や調理の前にチェックしておくと、失敗なくおいしい豚汁を作れます。
豚汁の具材で一番人気は?
豚汁の具材として欠かせないのは、やはり豚肉です。豚バラ肉の薄切りを使う方が多く、汁にコクと旨味を加える主役として定番の存在です。
豚肉のほか、大根、にんじん、ごぼう、長ねぎ、こんにゃく、里芋、豆腐が定番の具材とされています。まずはこれらの基本の具材を揃えるところから始めると、バランスのよい豚汁に仕上がります。
豚汁に白菜は入れる?入れない?
白菜を入れるかどうかは、地域や家庭の好みによって分かれます。関西地方では白菜を入れるスタイルが一般的で、葉野菜から出る水分を活かしたまろやかな味わいが楽しめます。
一方、根菜中心の豚汁では白菜の水分で汁の味が薄まりやすいため、入れすぎには注意が必要です。
白菜を加える場合は芯の部分を先に入れて十分火を通し、葉は仕上げに加えるとバランスよく仕上がります。
豚汁にじゃがいもを入れるときのコツは?
じゃがいもは煮崩れしやすい食材のため、切った後に水にさらしてデンプンを落としてから使うのがポイントです。煮崩れが気になる場合はメークインを選ぶとよいでしょう。
ホクホクとした食感を重視するなら男爵芋がおすすめです。
なお、じゃがいもは冷凍すると食感が変わりやすいため、冷凍保存を前提に作る場合は後入れするか、別の具材に置き換えることをおすすめします。
豚汁の具材を入れる順番は?
豚汁をおいしく仕上げるには、火の通りにくい食材から順番に加えていくのが定番です。
タイミング | 具材 | ポイント |
最初 | 豚肉 | ごま油で炒めて旨味を引き出す |
序盤 | 大根、にんじん、ごぼうなど | 火の通りにくい根菜を先に加える |
中盤 | こんにゃく、里芋、油揚げなど | 煮込んで味を染み込ませたい具材を投入 |
仕上げ | 長ねぎ、白菜の葉、きのこ類など | 火の通りが早い食材を加え、最後に味噌を溶く |
具材を一度にすべて入れると鍋の温度が下がり味がぼやけやすくなるため、段階的に加えるのがおすすめです。
豚汁に合うシメの食べ方は?
豚汁を食べ終えた後の煮汁には具材と豚肉の旨味がたっぷり溶け込んでいるため、最後まで活用したいものです。
シメの種類 | 特徴 |
うどん | 煮汁にうどんを加えて煮込むと甘みのある和風煮込みうどんになる |
雑炊 | ご飯を加えて溶き卵でとじればやさしい味わいの雑炊が完成 |
カレールー | 残った豚汁にカレールーを溶かすと和風カレーにリメイクできる |
お好みで七味唐辛子やごま油を加えると、シメにもうひとつアクセントが生まれるでしょう。
まとめ
豚汁の具材は、定番の「豚肉・大根・にんじん・ごぼう・長ねぎ・こんにゃく」を軸に、里芋や油揚げを加えると味と栄養のバランスが整います。
さらに、じゃがいもや白菜、さつまいも、トマトといった変わり種を取り入れれば、いつもとは違った味わいの豚汁が楽しめます。関西では葉野菜を中心に、北海道ではじゃがいもと玉ねぎを使うなど、地域ごとの特色を取り入れてみるのもおすすめです。
今夜は具だくさんの豚汁で、心も体も温まりませんか?切り方や投入の順番を少し意識するだけで仕上がりは大きく変わります。
ぜひロピアの売場で新鮮なお肉や野菜をチェックして、あなたのご家庭ならではの「最高の一杯」を作ってみてください。
※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。
※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。
