豚肉のカロリーを部位ごとに紹介!調理別カロリー変化や部位の選び方も解説

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
豚肉は日本の食卓に欠かせない身近な食材ですが、「部位によってカロリーがどれくらい違うの?」「ダイエット中はどこを選べばいい?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、豚肉のカロリーには部位によって3倍以上もの差があります。
同じ豚肉でも、脂身の多い豚バラ肉は100gあたり約366kcal、脂身の少ない豚ヒレ肉は約105kcalと、大きな差があります。部位選びと調理法を工夫するだけで、ダイエット中でも豚肉を美味しく楽しめます。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』が豚肉のカロリーを部位別・調理法別・料理別に詳しく紹介します。栄養素やダイエット中の取り入れ方、よくある質問もまとめましたので、日々の献立の参考にしてみてください。
豚肉のカロリーを部位別に解説【100gあたり早見表】

豚肉のカロリーは、部位によって大きく異なります。まずは全体像を把握し、それぞれの部位の特徴を詳しく確認していきましょう。
豚肉100gあたりのカロリー目安と早見表
豚肉の部位別カロリーを一覧で確認すると、選び方の参考になります。100gあたりのカロリーを比較すると、部位による差が一目で分かります。
部位 | カロリー(100gあたり) | 特徴 |
豚バラ肉 | 約366kcal | 脂身が多く濃厚 |
豚ロース肉 | 約248kcal | きめ細かい肉質 |
豚肩ロース肉 | 約237kcal | 赤身と脂身のバランス |
豚ひき肉 | 約209kcal | 部位ミックスが一般的 |
豚モモ肉 | 約171kcal | 赤身中心で低カロリー |
豚ヒレ肉 | 約105kcal | 部位の中で最も低カロリー |
同じ豚肉でも、部位によって3倍以上のカロリー差があることが分かります。
ダイエット中や体重管理を意識している方は、この表を参考にヒレ肉やモモ肉を選ぶのがおすすめです。一方、しっかり食べ応えを求める料理には、豚バラ肉や豚ロース肉が向いています。
豚バラ肉のカロリーは約366kcal
豚バラ肉は、豚肉の中でも脂身が多い部位で、100gあたり約366kcalと高カロリーです。豚肉料理の中でも濃厚な味わいを楽しめる部位として親しまれています。
豚バラ肉の特徴
- 脂質が全体の3分の1以上を占める
- ジューシーで濃厚な味わい
- 焼肉・角煮・炒め物に活躍
- 加熱すると脂が溶けて旨味が広がる
脂質量が多く、たんぱく質量は他の部位に比べて少なめになります。
角煮やチャーシュー、豚バラ丼など、豚肉の中でも脂を楽しむ料理に最適な部位です。カロリーは高めですが、旨味とコクが強いため少量でも満足感が得られる特徴があります。
参照:文部科学省「食品成分データベース(ばら/脂身つき/生)」
豚ロース肉のカロリーは約248kcal
豚ロース肉は、100gあたり約248kcalのカロリーを持つ部位です。きめ細かい肉質と適度な脂身が特徴で、豚肉の代表的な部位として知られています。
豚ロース肉の特徴
- きめ細かく柔らかい肉質
- 適度な脂身で旨味豊か
- とんかつ・生姜焼きの定番
- 加熱してもパサつきにくい
とんかつをはじめ、生姜焼き、しゃぶしゃぶ、ソテーなど幅広い調理法で楽しめる部位です。
豚ロース肉は、縁についた白い脂身を取り除くことでカロリーを抑えられます。ダイエット中でも工夫すれば取り入れやすい部位として、活用の幅が広いといえます。
参照:文部科学省「食品成分データベース(ロース/脂身つき/生)」
豚肩ロース肉のカロリーは約237kcal
豚肩ロース肉は、100gあたり約237kcalと、豚肉の中でも中間的なカロリーの部位です。赤身と脂身のバランスが良く、幅広い料理に使える万能な部位として親しまれています。
豚肩ロース肉の特徴
- 赤身と脂身のバランスがよい
- 適度な脂で旨味がしっかり
- 焼き物・煮物・炒め物に幅広く使える
- コクのある味わい
赤身と脂身が程よく混ざっているため、しっとりとした食感を楽しめる部位です。
生姜焼きや煮豚、カレー、シチューなど、家庭料理の定番メニューに活躍します。カロリーは中間的なため、ダイエット中でも工夫次第で取り入れられる万能な部位といえます。
参照:文部科学省「食品成分データベース(かたロース/脂身つき/生)」
豚ひき肉のカロリーは約209kcal
豚ひき肉は、100gあたり約209kcalのカロリーを持ちます。様々な部位のミックスで作られていることが多く、料理のアレンジ幅が広いのが特徴です。
豚ひき肉の特徴
- 複数の部位がミックスされている
- 商品により脂質量が異なる
- ハンバーグ・餃子・肉そぼろに活躍
- 家庭料理で使いやすい
豚ひき肉のカロリーは、使用する部位によって差があります。赤身が多いひき肉ほど低カロリーになる傾向があります。
商品を選ぶ際は、パッケージの表示で「もも肉主体」など、部位が明示されているものを選ぶと、より正確なカロリー管理ができます。ハンバーグや餃子など、家庭料理の主役として広く活用されている部位です。
参照:文部科学省「食品成分データベース(ぶた/[ひき肉]/生)」
豚モモ肉のカロリーは約171kcal
豚モモ肉は、100gあたり約171kcalと、豚肉の中でも比較的低カロリーの部位です。赤身中心の食べ応えある部位として、ヘルシー志向の方に人気です。
豚モモ肉の特徴
- 赤身が中心で脂質が少ない
- たんぱく質が豊富
- ステーキ・焼き豚・煮豚に活躍
- ビタミンB1が豊富
脂身が少ないため、ダイエット中にも取り入れやすい部位として選ばれています。
赤身の旨味をしっかり楽しめる部位で、しゃぶしゃぶや焼き豚、ローストポークなどに向いています。加熱しすぎるとパサつく傾向があるため、調理時間には注意しましょう。
参照:文部科学省「食品成分データベース(もも/脂身つき/生)」
豚ヒレ肉のカロリーは約105kcal
豚ヒレ肉は、100gあたり約105kcalと、豚肉の中で低カロリーの部位です。豚1頭からわずかしか取れない希少な部位で、脂身がほとんどなく柔らかい肉質が特徴です。
豚ヒレ肉の特徴
- 脂身がほとんどない
- 豚肉の中で低カロリー
- 鶏ささみと同等の低脂肪
- ステーキ・とんかつ・ソテーに活躍
豚肉の中でも低カロリー・高たんぱくを求める方に選ばれている部位です。
牛ヒレ肉よりも脂肪が少なく、鶏ささみと同等のヘルシーさを持っています。加熱しすぎるとパサつきやすいため、短時間の加熱調理に向いている部位です。ダイエット中の主役として活躍する部位といえます。
豚肉のカロリーが低い部位を選ぶポイント

ダイエット中や体重管理を意識している方は、豚肉の中でもカロリーが低い部位を選ぶことが基本です。上手な選び方のポイントを紹介します。
ダイエット中はヒレ肉やモモ肉がおすすめ
ダイエット中に豚肉を選ぶなら、ヒレ肉やモモ肉が理想的な選択肢です。低カロリーでありながら、豚肉本来の旨味とたんぱく質をしっかり摂取できます。
低カロリー部位のメリット
- 高たんぱく・低脂質
- 豚肉の栄養素をしっかり摂れる
- ダイエット中の満足感が得られる
ヒレ肉は牛ヒレ肉よりもさらにヘルシーで、鶏ささみに匹敵する低脂肪部位です。
モモ肉は赤身の旨味を楽しめる部位で、料理のバリエーションも豊富です。どちらもたんぱく質が豊富なため、筋肉量を維持しながらダイエットしたい方に向いています。
脂身を取り除くだけでもカロリーカット
豚バラ肉や豚ロース肉など、脂身の多い部位も、脂身を取り除くだけでカロリーをカットできます。手間はかかりますが、手軽なカロリー管理方法としておすすめです。
脂身取り除きのポイント
- 白い脂身部分を包丁で切り取る
- 縁の脂身は特にカロリーが高い
- カロリー約20〜30%カット可能
- 手軽にヘルシー化できる
豚ロース肉の縁の脂身部分をカットするだけで、大幅なカロリー削減が可能です。
「豚バラ肉が食べたいけどカロリーが気になる」というときは、脂身を可能な範囲で取り除いてから調理する方法もおすすめです。旨味を残しながらカロリーを抑える、実用的な工夫といえます。
部位選びに合わせた調理法の工夫
部位ごとの特徴に合わせた調理法を選ぶことで、より美味しく低カロリーに仕上げられます。それぞれの部位に合った調理を意識しましょう。
部位別のおすすめ調理法
- ヒレ肉:短時間ソテー・ステーキ・とんかつ
- モモ肉:しゃぶしゃぶ・焼き豚・ローストポーク
- ロース肉:とんかつ・生姜焼き・しゃぶしゃぶ
- 肩肉:カレー・シチュー・角煮
- バラ肉:茹で豚・角煮・炒め物
低カロリー部位のヒレ肉やモモ肉は、加熱しすぎるとパサつく傾向があります。
短時間で仕上げる調理法を選ぶと、しっとりとした食感を保てます。逆にバラ肉や肩肉は、じっくり煮込むことで柔らかくなり、脂も落ちてヘルシーに仕上げられる特徴があります。
豚肉のカロリーが高くなる料理・低くなる料理を紹介

同じ豚肉を使っても、料理によってカロリーは大きく変わります。日常的に食べる豚肉料理のカロリー傾向を知って、選び方の参考にしましょう。
カロリーが高くなりやすい豚肉料理
豚肉料理の中でも、カロリーが高くなりやすい料理には共通した特徴があります。使う部位や調理法、味付けの組み合わせに理由があります。
カロリーが高い豚肉料理の例
- とんかつ:衣と揚げ油でカロリー大幅アップ
- 豚の角煮:脂の多い豚バラ肉に砂糖・みりんの糖質
- 豚バラ丼:脂身の多いバラ肉が主役
- チャーシュー:脂身を活かした濃厚な味付け
- 豚キムチ:油と豚バラ肉の組み合わせ
とんかつは、豚ロース肉自体のカロリーに、衣が油を吸うことでカロリーが大きく上乗せされます。
豚の角煮は、脂の多い豚バラ肉を使い、さらに砂糖やみりんで甘辛く味付けするため、糖質と脂質が重なって高カロリーになります。
豚バラ丼も同様に、脂身の多い部位とごはんの組み合わせでカロリーが高くなる料理です。
カロリーを抑えやすい豚肉料理
カロリーを抑えやすい豚肉料理には、油を使わない調理法や脂を落とす工夫が共通しています。ヘルシーに豚肉を楽しみたい方は、これらの料理を選びましょう。
カロリーを抑えやすい料理
- 豚しゃぶしゃぶ:湯にくぐらせて脂を落とす
- 茹で豚:茹で汁に脂が溶け出る
- 蒸し豚:蒸気で余分な脂を落とす
- 冷しゃぶサラダ:野菜と組み合わせて満足感アップ
しゃぶしゃぶは、豚肉を熱湯でさっと湯通しすることで、余分な脂が湯に落ちる調理法です。タレの選び方でもカロリーは変わります。
ごまだれ(大さじ1で約60kcal)よりもポン酢(大さじ1で約13kcal)を選ぶ方が、カロリーを抑えられます。
茹で豚や蒸し豚も同様に、油を使わずに調理できるため、豚肉本来の旨味を活かしつつヘルシーに仕上げられる料理です。
豚肉のカロリーを抑える調理のコツ
日々の料理で豚肉のカロリーを抑えるには、いくつかの実践的なコツがあります。すぐに取り入れられる工夫を覚えておきましょう。
カロリーを抑える調理のコツ
- 部位選び:バラ肉→モモ肉・ヒレ肉に変える
- 下茹でで脂を落とす
- 油を使わない加熱方法を選ぶ
- 脂身を可能な範囲で取り除く
豚バラ肉を使う場合は、下茹でしてから調理することで余分な脂を落とせます。
炒め物やソテーでは、フッ素樹脂加工のフライパンを選び、油の使用量を減らす工夫も。焼き網や魚焼きグリルを活用すると、余分な脂が下に落ちてカロリーカットできる調理法として役立ちます。
豚肉の調理法別カロリーを比較

同じ豚肉でも、調理法によって最終的なカロリーは大きく変わります。それぞれの調理工程で何が起こっているのかを知ることで、より効果的なカロリー管理ができます。
焼く場合のカロリー変化
焼く調理法は、油の使用量によってカロリーが変わります。焼き方によっては、豚肉本来のカロリーを保ったまま調理できる方法です。
焼く調理法とカロリー変化
- フライパンで焼く:油の量が影響
- グリルで焼く:余分な脂が落ちる
- 網焼き:脂が炭火などに落ちる
- 鉄板焼き:油分の追加でカロリーアップ
グリルや網焼きは、余分な脂が下に落ちるためカロリーを抑えられる調理法です。
一方、フライパンで焼く場合は、使用する油の量でカロリーが変わります。大さじ1の油は約110kcalなので、少量にとどめる工夫がヘルシーな仕上がりにつながります。
茹でる場合のカロリー変化
茹でる調理法は、豚肉のカロリーを抑えられる方法の1つです。湯に脂が溶け出すことで、余分な脂質がカットされます。
茹でる調理法のメリット
- 余分な脂が湯に溶け出す
- 油を使わない調理法
- しっとりした食感を保てる
- 豚肉の旨味は残る
しゃぶしゃぶや茹で豚では、100gあたり10〜20kcal程度のカロリーカットが期待できます。
特に脂身の多い豚バラ肉を茹でると、目に見えて脂が落ちるのが分かります。ただし、茹で汁に栄養素も溶け出すため、スープごと楽しむ料理では栄養を無駄なく摂取できます。
揚げる場合のカロリー変化
揚げる調理法は、豚肉のカロリーが大きく増える調理法です。衣や吸油によって、想像以上にカロリーがアップします。
揚げ物のカロリー増加の目安
- とんかつ:素材の2〜3倍のカロリー
- 衣が油を吸うことで大幅アップ
- パン粉が粗いほど吸油量が多い
- 衣の厚さでカロリーも変動
- 揚げ油の温度で吸油量も変わる
揚げ物のカロリーを抑えたい場合は、衣を薄くする、パン粉を細かいものにする、油の温度を適切に保つなどの工夫が有効です。ノンフライヤーを活用する方法もあります。
蒸す場合のカロリー変化
蒸す調理法も、豚肉のカロリーを抑えられる方法です。油を使わず、蒸気で加熱するため、素材本来の栄養やカロリーをキープしつつヘルシーに仕上がります。
蒸す調理法のメリット
- 油を使わない
- 余分な脂は下に落ちる
- 素材の旨味を凝縮
- 栄養素を保ちやすい
- しっとりジューシーな食感
蒸し豚は、油を使わずに調理できるため、100gあたりのカロリーはほぼ変わらない状態を保てます。
野菜と一緒に蒸す料理なら、ボリュームアップしながらヘルシーに仕上げられます。中華料理の蒸し料理や、和食の蒸し物など、多彩な料理に活用できる調理法です。
豚肉に含まれる栄養素とその特徴

豚肉はカロリーだけでなく、豊富な栄養素を含む優秀な食材です。含まれる栄養素とその特徴を確認しておきましょう。
たんぱく質
豚肉には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は体を作る基本の栄養素であり、豚肉はそれを手軽に補える食材です。
豚肉のたんぱく質の特徴
- ヒレ肉:100gあたり約22.2g
- モモ肉:100gあたり約20.5g
- ロース肉:100gあたり約19.3g
- 必須アミノ酸をバランスよく含む
- 筋肉・肌・髪の材料になる
ダイエット中や筋トレをしている方は、脂質を抑えつつたんぱく質を摂取できるヒレ肉やモモ肉が向いています。
厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2025年版)』では、たんぱく質の1日の推奨量が18〜64歳で男性65g、女性50gと定められています。1日のたんぱく質摂取目標を意識しながら、豚肉を取り入れましょう。
ビタミンB1
豚肉の代表的な栄養素として知られるのが、ビタミンB1です。エネルギー代謝に関わる重要な栄養素で、豚肉は他の食材と比べて含有量が多い食材として知られています。
ビタミンB1の主な働き
- 糖質のエネルギー代謝をサポート
- 疲労回復に関わる
- 神経機能の維持
- 豚ヒレ肉100gあたり:約1.32mg
- 豚モモ肉100gあたり:約0.9mg
ビタミンB1は水溶性のため、茹でると煮汁に溶け出す特性があります。
スープや鍋料理にすれば、溶け出したビタミンB1も無駄なく摂取できます。豚肉を「疲労回復食」として活用したい方は、汁ごと食べられる料理を選ぶのがおすすめです。
鉄分・亜鉛などのミネラル
豚肉には、鉄分や亜鉛といったミネラルも含まれています。特に赤身部分に多く含まれるため、栄養面でも豚肉は優秀な食材です。
豚肉に含まれるミネラル
- 鉄分:赤血球の生成に関わる
- 亜鉛:味覚や免疫機能に関わる
- セレン:抗酸化作用に関わる
- カリウム:体内の水分バランス
- リン:骨や歯の材料
鉄分は特にレバーに多く含まれますが、赤身の豚肉にも含まれています。
女性は特に鉄分不足になりやすいため、豚肉を積極的に取り入れることで、鉄分補給の助けになります。亜鉛は肉類に含まれるミネラルの中でも比較的多く、健康維持に役立つ栄養素です。
ダイエット中に豚肉を上手に取り入れるコツ

豚肉はダイエット中でも活用できる優秀な食材です。上手に取り入れるためのコツを押さえておきましょう。
低カロリー部位を選ぶ
ダイエット中の豚肉選びは、低カロリー部位を意識することが基本です。ヒレ肉やモモ肉を中心に、部位を上手に使い分けましょう。
ダイエット向きの部位選び
- ヒレ肉
- モモ肉
- 肩肉(赤身部分)
- 脂身を取り除いたロース肉
- 赤身多めの豚ひき肉
ヒレ肉は豚肉の中でも低カロリーで、たんぱく質豊富な優秀な部位です。
モモ肉は価格も手頃で、料理のバリエーションが豊富なのが特徴です。日常使いにはモモ肉、特別な料理にはヒレ肉と使い分けるのが実用的な選び方といえます。
調理法をヘルシーにする
同じ豚肉でも、調理法によってカロリーは大きく変わります。ダイエット中はヘルシーな調理法を選ぶことで、豚肉を存分に楽しめます。
ヘルシーな調理法
- しゃぶしゃぶ:脂を落とす
- 茹で豚:油を使わない
- 蒸し豚:素材の旨味を活かす
- 網焼き・グリル:余分な脂を落とす
- ノンフライヤー:油を大幅カット
同じ豚バラ肉でも、しゃぶしゃぶにすることでカロリーを抑えられます。
一方、油をたっぷり使う揚げ物や炒め物は、ダイエット中は控えめにするのがおすすめです。「今日はしっかり食べたいから茹で豚に」「今日はサラダに冷しゃぶを添えて」など、目的に合わせた調理法を選びましょう。
野菜と組み合わせて食べる
豚肉料理は野菜と組み合わせることで、栄養バランスと満足感の両方が向上します。ダイエット中は特に、野菜との組み合わせを意識しましょう。
野菜との組み合わせ例
- 冷しゃぶサラダ(葉物野菜と)
- 豚肉と野菜炒め(キャベツ・もやし)
- 豚肉と根菜の煮物
- 豚肉と海藻のサラダ
- 豚肉と豆腐の鍋物
野菜には食物繊維が豊富で、腹持ちを良くしてくれる効果があります。
同じ量の豚肉でも、野菜と組み合わせることで満足感が上がり、食べ過ぎ防止にもつながります。特にキャベツやもやしなどの低カロリー野菜との組み合わせは、ダイエット中に頼れる組み合わせといえます。
食べる時間帯にも配慮する
豚肉を食べるタイミングも、ダイエットには重要なポイントです。1日のうちいつ食べるかで、カロリーの活用の仕方が変わります。
食べる時間帯のポイント
- 朝食:エネルギー源として活用
- 昼食:活動時間帯の中心メニュー
- 夕食:18〜20時までが理想
- 夜食は避ける
- 就寝2〜3時間前までに
活動時間帯の朝や昼に食べることで、豚肉のカロリーがエネルギーとして消費されやすくなります。
夜遅い時間の食事は、脂質やカロリーが蓄積されやすい傾向があるため、ダイエット中は控えめにするのがおすすめです。豚肉を楽しむなら、朝や昼の食事にしっかり取り入れる工夫が効果的です。
豚肉のカロリーに関するよくある質問

豚肉のカロリーに関するよくある疑問をまとめました。
豚肉の脂身は食べないほうがいい?
豚肉の脂身は、カロリー面から見ると控えめにするのがおすすめですが、完全に避ける必要はありません。脂身にも栄養素や旨味が含まれるため、量を意識して楽しみましょう。
脂身に関するポイント
- カロリーは高いが旨味の元
- 適量なら問題ない
- ダイエット中は取り除くのが理想
- 縁の脂身は特にカロリー高い
- 完全に避ける必要はない
豚肉の脂身は、豚肉の風味を作る重要な要素でもあります。
ダイエット中や体重管理を意識している場合は、脂身の一部を取り除く工夫がおすすめです。健康な範囲であれば、適量の脂身は美味しさを楽しむ要素として大切な存在です。
豚肉のダイエット向き部位はどこ?
豚肉のダイエット向き部位は、ヒレ肉とモモ肉です。低カロリー・高たんぱく・低脂質の三拍子が揃っており、ダイエット中の主役として活躍します。
ダイエット向き部位のポイント
- 豚ヒレ肉:約105kcal・脂質約3.7g
- 豚モモ肉:約171kcal・脂質約10.2g
- どちらも高たんぱく
- 加熱時間に注意(パサつき防止)
- 短時間調理が向いている
ヒレ肉は豚肉の中でも低カロリーで、脂質も少ない優秀な部位です。
モモ肉はヒレ肉より価格が手頃で、日常的に取り入れやすい特徴があります。ヒレ肉は特別な日、モモ肉は日常的に、と使い分けるのが賢い選び方です。
豚肉を茹でるとカロリーは減る?
豚肉を茹でると、余分な脂が湯に溶け出すため、多少のカロリーカットが期待できます。特に脂の多い部位ほど、カロリー減少は大きくなります。
茹でによるカロリー減少の目安
- 豚バラ肉:100gあたり10〜30kcal減
- 豚ロース肉:100gあたり5〜15kcal減
- 豚モモ肉:100gあたり5〜10kcal減
- 脂質量に応じて減少量が変わる
- 茹で汁は捨てる(脂が溶けている)
しゃぶしゃぶや茹で豚は、油を使わない調理法としてもヘルシーです。
ただし、茹で汁にはビタミンB1などの水溶性栄養素も溶け出します。栄養面を重視するなら、茹で汁ごと楽しむスープ料理も選択肢に入れましょう。
豚肉のたんぱく質量はどれくらい?
豚肉のたんぱく質量は部位によって異なりますが、100gあたり14〜22gと豊富に含まれています。ダイエット中や筋肉量を維持したい方に頼れる食材です。
豚肉部位別のたんぱく質量(100gあたり)
- 豚ヒレ肉:約22.2g
- 豚モモ肉:約20.5g
- 豚ロース肉:約19.3g
- 豚肩ロース肉:約17.1g
- 豚バラ肉:約14.4g
赤身の多い部位ほど、たんぱく質量が多い傾向があります。
1食で20g前後のたんぱく質を摂取したい場合、ヒレ肉やモモ肉なら100g程度で目標に近づけます。日々のたんぱく質補給として、豚肉は非常に頼れる食材といえます。
まとめ
豚肉のカロリーには、部位によって3倍以上もの差があります。目的や料理に合わせて、適切な部位を選ぶことが大切です。
ダイエット中は、ヒレ肉やモモ肉といった低カロリー部位を選ぶのがおすすめです。どちらも高たんぱく・低脂質で、豚肉の栄養素をしっかり摂取しながらカロリーを抑えられます。豚バラ肉や豚ロース肉を使う場合は、脂身を取り除くだけでもカロリーカットにつながります。
料理別では、とんかつや角煮、豚バラ丼などは高カロリーになりやすく、しゃぶしゃぶや茹で豚、蒸し豚はカロリーを抑えやすい料理です。しゃぶしゃぶのタレも、ポン酢を選ぶことでごまだれよりカロリーを抑えられます。
豚肉には、たんぱく質・ビタミンB1・ミネラル類など、健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。特にビタミンB1は他の食材と比べて多く、疲労回復のサポートとしても知られています。
ロピアでは、様々な部位の豚肉を各種取り扱っているため、豚肉を日々の食事に上手に取り入れて、美味しく健康的な食生活を楽しんでください。
※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。
※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。
