おでんの具材人気ランキングTOP15!定番から変わり種・下処理のコツまで徹底解説

フリーランスライター&ラジオパーソナリティ。京都府在住、夫と食べ盛りの子どもたちとにぎやかに暮らしています。毎朝のお弁当作りでは「子どもが飽きずに食べてくれるか」を最優先に、時短メニューをあれこれ試す日々です。 趣味は庭園巡り。働く母として感じるリアルな目線を大切に、食や暮らしに関する記事を執筆しています。
毎年おでんを作ると、いつも同じ具材になってしまうと悩むことはありませんか。牛すじの下処理や出汁の取り方に迷ってしまうというお悩みも、この記事でまとめて解決します。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』がおでん具材にまつわる知識をご紹介。定番ランキング・カテゴリ別一覧・下処理のコツ・ご当地おでんの違い・余り活用レシピまで、ひとつひとつ解説します。
「出汁を出す具材」と「出汁を吸う具材」のバランスを意識して、弱火でコトコト煮るのがポイントです。それだけで、いつものおでんがぐっとおいしく仕上がります。
おでんの具材選びで知っておきたい基本の考え方

「出汁を出す具材」と「出汁を吸う具材」のバランスが、美味しさを左右するポイントです。
昆布のうまみ成分(グルタミン酸)とかつお節のうまみ成分(イノシン酸)を組み合わせることで、うまみの「相乗効果」が生まれます。この2つを合わせるだけで、スープの深みは大きく変わります。
さらに、具材は「役割」で考えると選びやすくなります。
役割 | 代表的な具材 | 特徴 |
出汁を出す | 昆布・牛すじ・つみれ | スープにうまみとコクを加える |
出汁を吸う | 大根・ちくわぶ・こんにゃく | じっくり煮込むほど味がしみる |
出汁を出すものと吸うものをバランスよく取り入れることで、スープと具材が互いの魅力を引き立て合う構成に仕上がります。この視点を持つだけで、具材選びもスムーズになるでしょう。
【人気ランキングTOP15】おでんの定番具材おすすめ決定版

地域によって人気の具材には違いがあります。
関東で人気
- ちくわぶ
- はんぺん
- その他の練り物
関西で人気
- 牛すじ
- 厚揚げ
- じゃがいも
具材の組み合わせに迷ったときは、下の目安を参考にしてみてください。
カテゴリ | 選ぶ目安 |
根菜 | 1種(大根が基本) |
たんぱく質 | 1種(たまご・牛すじなど) |
練り物 | 2〜3種(ちくわ・さつま揚げ等) |
主食・変わり種 | 1種(餅巾着・ちくわぶ等) |
ランキングの各具材には「下処理のポイント」もまとめています。
詳しい手順は後半の「下ごしらえ・火加減・投入順のコツ」にまとめて掲載しているので、一度確認しておくのがおすすめです。
1位:大根(出汁がしみる王道具材・隠し包丁の入れ方も解説)
おでんの主役といえば大根です。下茹で(米のとぎ汁か米を少量加えた水)と面取りのひと手間で、えぐみや煮崩れを抑えられます。
下処理のポイントは「隠し包丁(十字の切り込み)」。断面に切り込みを入れると、出汁が内部まで通りやすくなります。
複数の調査でも上位常連で、家族全員が喜ぶ王道具材です。
2位:たまご(固茹でで仕込むのがコツ・漬け込み時間の目安)
おでんのたまごは、長く煮込む前提があるため、やや固めに茹でておくと崩れにくく扱いやすいです。
味のしみ込みは「煮る時間」より「冷ます時間」で決まります。
漬け込み時間 | 仕上がりの目安 |
3〜4時間 | 薄めに色づき、軽く味がしみた状態 |
一晩(8〜12時間) | しっかりと色がついて濃い味わいに |
翌日分をまとめて仕込んでおくと、リメイクにも使いやすくなります。
3位:餅巾着(油揚げともちの相乗効果・破裂防止の下処理)
子どもたちに特に人気の具材です。餅巾着は煮えやすく崩れやすいため、終盤に加えて火が通る程度に温めるのが基本です。
- 破裂防止のポイント:口を楊枝やかんぴょうでしっかり留める
- 強沸騰させず、弱火でやさしく温める
- 作り置き時は食べる分だけ加えると煮崩れを防げる
油揚げが出汁を吸い、中のもちがとろりと溶け出す食感が楽しめます。
4位:牛すじ(コラーゲンたっぷり・下茹でと串打ちのポイント)
とろけるような食感と濃厚なうまみが特徴の牛すじは、コラーゲンもたっぷりで、おでんの人気具材のひとつです。じっくり煮込むほど身がやわらかくなり、出汁にも深みが出ます。
「下処理が難しそう」と感じる方も多いですが、基本は3ステップです。「茹でこぼし→洗う→やわらかく煮る」で臭みとアクをしっかり落とすのがポイント。手間はかかりますが、出汁が格段においしくなります。
串打ちにすると取り分けやすく、見た目も整うのが魅力。関西では定番中の定番として、調査でも上位に入ることの多い具材です。
5位:こんにゃく(食感と味しみの両立・塩もみの効果)
塩もみまたは下茹でをすることで、えぐみや凝固剤由来のくさみを軽減できます。食感と味のしみ込みも良くなるので、下処理は省かないのがおすすめです。
格子状の切り込み(隠し包丁)を入れると、出汁が内部まで入りやすくなります。板こんにゃくと糸こんにゃく(しらたき)の2種類があるので、食感の違いも楽しめます。
ただし、入れすぎると鍋のスペースが埋まりやすいので、量の加減に気をつけましょう。
6位:ちくわ(そのまま入れるだけ・出汁との相性が抜群)
切って入れるだけで手軽に使える練り物です。魚のすり身から作られているため出汁との相性が抜群で、余分な下処理も不要なのが嬉しいポイント。
煮込んでも終盤の温め直しでもおいしく食べられるため、忙しい日でも重宝します。練り物の中でも入手しやすく、気軽に取り入れやすい具材のひとつです。
7位:はんぺん(ふわふわ食感・投入タイミングは終盤が正解)
はんぺんは「煮上がる寸前に加えて、軽く温める程度」が正解です。煮すぎるとしぼんで風味も落ちてしまいます。
温め方のコツは熱い出汁をはんぺんにかけること。ふわふわの食感を保ちやすくなります。
関東では定番練り物としてランキング上位に入ることが多く、子どもにも食べやすい一品です。
8位:じゃがいも(煮崩れ防止のコツ・品種選びの注意点)
じゃがいもは品種選びが大切です。煮込み料理には一般的にメークインが向いているとされており、煮崩れしにくいのが特徴です。
- 水から下茹でしてやわらかくする
- 一度冷ましてから鍋に加える
- 長時間煮続けず、火が通ったら弱火で保温する
関西では特に人気の高い具材として知られており、ボリューム感を出したいときにも重宝します。
9位:さつま揚げ(油抜きで風味アップ・地域による呼び名の違い)
油抜きは必須ではありませんが、熱湯をかけるひと手間で出汁の透明感が上がり、味もしみやすくなります。時間があるときに試してみてください。
豆知識として、鹿児島では「つけあげ」と呼ばれるのが一般的です。食べ応えと自然な甘みが感じられ、おでんに満足感を加えてくれる具材です。
10位:つくね(鶏・豚の違いと選び方)
スープをよく吸い、やわらかい食感のつくねは、おでんにぴったりです。鶏と豚で味わいが変わるのも選ぶ楽しみのひとつです。
タイプ | 特徴 | おすすめシーン |
鶏つくね | さっぱりした脂で出汁が軽め | あっさり仕上げたいとき |
豚つくね | コクが強く出汁が濃厚に | ボリューム感を出したいとき |
煮崩れが心配な場合は、成形を固めにして煮立てすぎないようにするのがポイントです。
11位:しらたき(さっと下処理するだけ・最初から入れて味をしみ込ませる)
しらたきの下処理は「水洗い→さっと茹でる」程度で十分です。味がしみにくい具材なので、最初から入れて時間をかけて味を含ませましょう。
結びしらたきにすると見た目が整い、取り分けやすくなります。こんにゃくとはまた違った細い食感がアクセントです。
12位:ごぼう巻(噛み応えと香りが特徴・油抜きで汁を澄ませる)
練り物とごぼうが合わさった食感と香りが魅力の具材。油が気になる場合は熱湯をかけて油抜きすると、汁が濁りにくくなり味のしみも良くなります。
関西ではごぼ天系の具材が人気。家族の食べ応えを高めたいときや、食感のバリエーションを出したいときにおすすめです。
13位:がんもどき(出汁をよく吸うふわふわ食感・油抜きが効果的)
豆腐から作られるがんもどきは、ふわっとした食感が特徴。油抜きをすることで出汁の濁りを防ぎ、味もしみやすくなります。
関東のおでんではランキング上位の定番具材として知られており、豆腐のやさしいうまみがスープに溶け込んでいく一品です。
14位:ちくわぶ(関東定番・煮込むほどうまみが増す小麦粉製品)
ちくわぶは小麦粉・水・塩を原料とした関東発祥の具材で、関東周辺に広く分布しています。煮込むほどスープのうまみがじんわりとしみ込み、くたっとした食感を好む方も多いです。
独特の香りが気になる場合は、湯通しをしてから加えると落ち着きます。「これがないとおでんじゃない」という関東育ちの方も多い、根強い人気の具材です。
15位:結び昆布(出汁を出しながら具材にもなる一石二鳥の食材)
結び昆布を使う際は、食べることを前提とした「早煮昆布」を選びましょう。出汁を取りながらそのまま具材として食べられるので、一石二鳥です。
味がしみにくいため、最初から入れて時間をかけて味を含ませるのもポイント。結び形にすることで見た目が整い、お鍋の中が華やかに仕上がります。
【カテゴリ別】ランキング外もある!おでん具材の全種類

「もっと具材を増やしたい」「番外編も知りたい」というときはこの章を参考にしてください。
ランキングで紹介済みの具材は省略し、ここでは番外編の候補を中心にご紹介します。
練り物・加工品系(つみれ・ごぼう天・厚揚げなど)
練り物は出汁に馴染みやすく、種類が豊富なのが魅力です。油が気になる場合は熱湯をかけて油抜きすると、汁が濁りにくく味のしみも良くなります。
厚揚げは豆腐系でありながら崩れにくく、食べ応えも出せる便利な具材です。つみれは魚や鶏のすり身を丸めた一品で、出汁にコクを加えてくれます。
お肉・加工肉系(手羽先・豚バラ串・ソーセージ・スペアリブなど)
肉系の具材はコクと満足感を加え、出汁の厚みを作ります。食べ盛りの子どもがいる家庭では、手羽先やスペアリブを加えるとごちそう感がアップします。
臭みやアクが気になるものは下茹でを前提にしましょう。ウインナーなどの加工肉は火が通りやすいため、終盤に加えるのがおすすめです。
野菜・芋・きのこ系(里芋・にんじん・とうもろこし・しいたけなど)
根菜・芋類は出汁をよく吸いますが、煮崩れしやすいものもあります。沸騰させずに弱火でコトコト煮るのが、煮崩れを防ぐ基本です。
しいたけは昆布・かつお出汁との相性が良く、香りが引き立ちます。
とうもろこしは秋冬のおでんに意外な彩りと甘みを加えてくれる変わり種です。
海鮮系(タコ・つぶ貝・ホタテ・イカなど)
海鮮系はうまみが出やすい一方、煮すぎると硬くなるため注意が必要です。つぶ貝は北海道などのご当地おでんで使われる例もあります。
イカなど硬さが気になる食材は、終盤に加えることでやわらかく仕上がります。海鮮系を1品加えるだけで、いつものおでんがぐっと豪華な印象になります。
変わり種・話題具材(ロールキャベツ・トマト・シュウマイ・餃子など)
「今年は少し変えてみようかな」というときにおすすめの具材です。次の3つの軸で選ぶと家族のニーズに合わせやすくなります。
目的 | おすすめの変わり種 |
子どもウケ | ロールキャベツ・ウインナー巻き |
野菜を増やしたい | ミニトマト・かぶ・ブロッコリー |
特別感を出したい | シュウマイ・餃子・ロールキャベツ |
変わり種は味がブレやすいので、まずは1〜2品だけ追加してみましょう。ミニトマトやシュウマイは煮すぎに注意してください。
おいしく仕上げるための下ごしらえ・火加減・投入順のコツ

「牛すじの下処理が面倒で…」「入れる順番がわからない」といったお悩みも、以下のポイントを押さえることでスムーズに解決できます。
基本の3ポイント
- 濁りを防ぐ
- 臭みを取る
- 味をしみ込ませる
おでんの具材の特性と扱い方のコツ
下処理の前に、まず具材の特性を把握しておきましょう。
煮崩れしやすい具材(はんぺん等)は最後に温める程度にするのが基本です。煮立てすぎないことで、豊かな風味とふっくら感を保てます。
特性 | 具材の例 | 対応方法 |
アク・臭みが出やすい | 牛すじ・手羽先 | 茹でこぼし(下茹で)でアクを取り除く |
油が出やすい | さつま揚げ・がんも・ごぼう巻 | 熱湯をかけて油抜き(汁の濁り防止) |
煮えやすく縮みやすい | はんぺん・ウインナー | 終盤に加えて軽く温める程度にする |
味がしみにくい | 大根・こんにゃく・昆布 | 最初から入れて時間をかける |
具材別・下処理一覧(大根の隠し包丁・こんにゃくの塩もみ・練り物の油抜き・たまごの固茹で)
それぞれの下処理の方法を一覧にまとめました。
具材 | 下処理の方法 | 目的 |
大根 | 下茹で(米のとぎ汁)+面取り+隠し包丁 | えぐみ除去・煮崩れ防止・味しみUP |
こんにゃく | 塩もみ or 下茹で+隠し包丁 | 臭み・えぐみ軽減・食感と味しみ改善 |
練り物(さつま揚げ・がんも等) | 熱湯をかける(油抜き) | 汁の濁り防止・味しみUP |
たまご | 固めに茹でておく | 崩れ防止・漬け込みで味をしみ込ませる |
牛すじ | 茹でこぼし→洗う→再加熱 | 臭み・アク除去 |
投入タイミングと煮込み時間の目安(最初から/中盤/終盤に入れる具材の分類表)
気になるのが鍋投入のタイミング。具材ごとに理由と合わせて紹介します。
投入タイミング | 具材の例 | 理由 |
最初から | 大根・こんにゃく・牛すじ・たまご・しらたき・結び昆布 | 味がしみにくく、時間が必要なため |
中盤 | 練り物・餅巾着・じゃがいも・ちくわ | 火が通ればよく、煮続けすぎないようにするため |
終盤 | はんぺん・ウインナー・ミニトマト | 煮えやすく、縮み・崩れを防ぐため |
煮崩れ・味の濁りを防ぐ火加減のコツ
おでんの基本は「弱火でコトコト、沸騰させない」。強火で煮ると具材が踊って崩れやすくなり、出汁も濁ります。
失敗を防ぐポイント
- はんぺんは「温めるだけ」の感覚で。煮すぎるとしぼむ
- 練り物は油抜きで濁りを事前に防ぐ
仕上がりを良くするコツ
- 「冷ます→再加熱」で味がよりなじむ
- 翌日はさらに味がしみておいしくなる
多めに作った場合でも、翌日にリメイクしやすいため、新しいおいしさを楽しめます。
全国ご当地おでん|地域別の特徴的な具材と出汁

おでんは地域によって、具材・出汁・食べ方に違いがあるものです。以下の3点で比較すると違いがわかりやすくなります。
比較ポイント
- 具材
- つけだれ・薬味
- 出汁の濃さ・種類
北海道・東北おでん(海鮮系具材・昆布だし・生姜味噌だれの文化)
北海道はつぶ貝や白子など海の幸をおでんに入れる文化があります。昆布が豊富な地域らしく、昆布だしを効かせたスープが特徴です。
青森県では生姜味噌だれで食べるスタイルが知られており、東北エリアでも味噌を使った独自の食べ方が受け継がれています。スープだけでなく、薬味・たれのスタイルも地域ごとに個性があります。
関東おでん(ちくわぶ・はんぺん・濃口醤油ベース)
関東のおでんは、白はんぺん・ちくわぶが定番。はんぺんは魚のすり身を使った練り物、ちくわぶは小麦粉を主原料とした独自のおでん種です。ちくわぶは関東発祥とされ、関東周辺に集中して分布しています。
味付けは濃い口醤油ベースで、甘辛めの仕上がりが多いのが特徴です。スープの色が濃いのが関東おでんのわかりやすいポイントです。
東海おでん(黒はんぺん・みそおでん・八丁味噌の特徴)
静岡では「黒はんぺん」がおでんの定番具材として知られています。静岡おでんはスープが黒っぽく、仕上げに「だし粉」と「青のり」をかける独自のスタイルが特徴です。
愛知の味噌おでんは豆味噌(八丁味噌など)の文化に根差した郷土料理です。鍋の中央に味噌壺を置き、具材を味噌ダレにつけて食べるスタイルが伝統的とされています。具材に味噌ダレをかけて食べる場合もあります。
関西おでん(牛すじ・薄口醤油・姫路の生姜醤油で食べる文化)
関西では牛すじが特に定番の具材として人気上位に入ります。出汁は薄口醤油と昆布をベースにしたすっきりした味わいが主流で、スープ色が薄いのが特徴です。
生姜醤油で食べる文化は、兵庫県・姫路周辺の「姫路おでん」として有名です。関西の中でも地域によって食べ方に違いがあります。
四国・九州・沖縄おでん(じゃこ天・さつま揚げ・テビチ)
愛媛県(四国)の「じゃこ天」はおでんの具として定着している郷土料理です。
九州ではさつま揚げ(つけあげ)系の練り物文化が強く、練り物多めのおでんが楽しめます。
沖縄のおでんにはテビチ(豚足)が入ることがあり、コラーゲンたっぷりの独自スタイルが特徴です。旅行先でご当地おでんを食べ比べてみるのもおすすめです。
おでんの出汁と薬味|おいしさを左右するスープ作りのコツ

出汁はおでんの味を左右する重要な要素です。昆布とかつお節を組み合わせた合わせ出汁を基本とすることで、うまみの相乗効果が生まれます。
「出汁から手作りしてみたい」という方も、この章で手順を確認してみてください。
基本の昆布・かつお出汁の作り方(比率・取り方・市販品との使い分け)
材料 | 目安量(4人分) |
昆布 | 10g(10cm角程度) |
かつお削り節 | 15〜20g |
水 | 1.5〜2L |
- 昆布は水から入れ、沸騰直前(鍋底に小さな泡がフツフツと出始める頃)で取り出す
- かつお削り節は沸騰後に加え、煮立てすぎずにざるや布巾でこし取る
一番だしは上品な香りが特徴で、お吸い物や茶碗蒸しなどに向いています。一方、二番だしは香りは控えめですがうまみが濃く、煮物やおでんにも最適です。
時間がないときは市販の顆粒だしやだしパックを使っても問題ありません。安定した味が出せる市販品は、忙しい日の強い味方です。
味変を楽しむ薬味・たれのバリエーション(辛子・柚子胡椒・ラー油・味噌だれ・ぽん酢)
おでんの薬味は「からし」が王道です。数種類用意しておくと家族それぞれの好みに合わせられます。
薬味・たれ | 特徴・おすすめ具材 |
練りからし | 王道。大根・こんにゃく・はんぺんに |
柚子胡椒 | さわやかな辛み。たまご・ちくわに |
ラー油 | ピリッとした刺激。豆腐・がんもに |
味噌だれ | 愛知・東海スタイル。大根・こんにゃくに |
ぽん酢 | さっぱり系。手羽先・牛すじに |
だし粉+青のり | 静岡スタイル。独特のうまみと風味 |
大人はからしや柚子胡椒、子どもにはぽん酢や味噌だれなど、テーブルで味変を楽しむのもおすすめです。
余ったおでんを使い切る!リメイク・アレンジレシピ

「たくさん作ったから、明日もおでん」とそのまま味わうのも良いですが、少しアレンジを加えるだけで食卓の雰囲気がぐっと変わります。
おでんの余り汁は具材のうまみが凝縮した贅沢な出汁です。捨てずに翌日の料理に活用しましょう。
余り出汁のリメイク(和風雑炊・茶碗蒸し・うどんスープへの転用)
リメイク料理 | 作り方のポイント |
和風雑炊 | おでんの汁+ご飯で手軽に完成。卵を加えると栄養バランスもUP |
茶碗蒸し | 余り汁を卵液に使うと、うまみたっぷりの茶碗蒸しができる |
うどんスープ | 汁をそのまま使い、うどんを入れて温めるだけ |
翌日の鍋スープ | 翌日の鍋料理のベーススープとして活用できる |
子どもが多い家庭では雑炊が特に喜ばれます。おでんの汁を夜に多めに取り分けておけば、翌朝のお弁当用のスープにも活用できて便利です。
具材別リメイクアイデア(大根→ステーキ、こんにゃく→きんぴら、たまご→味玉丼など)
- 大根ステーキ:味がしみた大根をバターで焼くだけで本格的な一品に
- こんにゃくのきんぴら:下処理済みのこんにゃくをごまと醤油で炒める
- たまごの味玉丼:刻んで丼にのせたり、サラダに加えたりと使い回しやすい
半熟で仕上げたたまごは崩れやすいので取り扱いに注意が必要です。リメイクまで見越すなら固茹でにしておくと扱いやすくなります。
翌日おでんをさらに美味しくする温め直しのコツ
温め直しも「弱火でゆっくり」が基本です。沸騰させると具材の煮崩れと風味の劣化につながります。
- たまごはヒビが入りやすいので、やさしく扱う
- 厚揚げ・がんもは長時間煮込むとパサパサとした食感になりやすい
- 「温め→冷ます」を繰り返すほど味がなじんでいく
翌日分を見越して多めに作っておくのも、うれしい工夫のひとつです。2日目、3日目と、具材に出汁がしみるほどおいしさが増していきます。
おでんの具材に関するよくある質問

おでんを作るときや、献立を考える際によく寄せられる疑問をまとめました。おいしく安全に楽しむための参考にしてみてください。
Q.余ったおでんは何日くらい日持ちしますか?正しい保存方法は?
冷蔵庫での保存で、2〜3日程度が目安です。鍋のまま常温で放置すると傷みやすいため、粗熱が取れたら密閉容器に移して冷蔵保存しましょう。
こんにゃくや大根など、冷凍すると食感が悪くなってしまう具材も多いため、基本的には冷蔵での保存がおすすめです。
Q.おでんを夕食のメインにする場合、どんな副菜が合いますか?
おでんは温かい煮物なので、さっぱりとした和え物や酸味のあるおかずがよく合います。ほうれん草の胡麻和え、きゅうりとタコの酢の物、冷奴などがおすすめです。
少しボリュームを足したい場合は、お刺身や焼き魚などを合わせると、定食のようなバランスの良い献立になります。
Q.ダイエット中におでんを食べる際、おすすめの選び方はありますか?
大根、こんにゃく、しらたき、昆布などは低カロリーで満腹感も得やすいため、ダイエット中の強い味方です。たんぱく質を摂るなら、たまごや牛すじを選ぶと良いでしょう。
一方で、餅巾着や揚げ物(さつま揚げや厚揚げ)はカロリーや糖質・脂質がやや高めなので、食べ過ぎないようバランスを意識してみてください。
Q.土鍋でおでんを作るメリットや注意点はありますか?
土鍋は保温性が高く、火を止めた後の余熱でじっくり具材に味をしみ込ませることができるため、おでんに最適な鍋です。
ただし、急激な温度変化に弱いため、熱い土鍋を急に冷やしたりしないよう注意してください。また、底が焦げ付きやすいので、こまめに様子を見ながら弱火で煮込むのがポイントです。
まとめ
おでんをおいしく仕上げるポイントは「定番(大根・たまご)+練り物+下処理+弱火」です。この基本を押さえれば、いつものおでんが一段とおいしくなります。
「毎年同じ具材になりがち」という場合は、ランキング下位の具材やカテゴリ別一覧から1〜2品加えるのがおすすめです。
余ったおでんは汁ごと活用すると、翌日の食卓準備もぐっとラクになります。地域によって具材や食べ方はさまざまなので、「わが家の定番」を自由に作る楽しさも魅力です。
ロピアでは、おでんに使えるさまざまな具材が揃っています。今年の冬も、家族でおでんを囲む時間を楽しんでみてください。
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※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。
