玉ねぎは冷蔵庫で保存すべき?日持ちの目安と常温・冷凍との使い分けを解説

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
玉ねぎは湿気に弱い野菜なので、長持ちさせるには正しい保存方法を選ぶことが大切です。保存方法を間違えると、芽が出たり腐ったりする原因になってしまいます。
「冷蔵庫に入れるべき?」「常温と冷蔵どちらが長持ちするの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では『食生活♥♥ロピア』が、玉ねぎの冷蔵保存のコツや日持ちの目安、常温・冷凍との上手な使い分けをわかりやすく解説します。
また、傷んだ玉ねぎの見分け方やおすすめレシピ、さらに冷蔵庫で冷やすと切るときに目が痛くならない理由もあわせてご紹介します。
玉ねぎは冷蔵庫に入れるべき?常温保存との使い分け

玉ねぎは、季節や状態に合わせて「常温保存」と「冷蔵保存」を使い分けるのが長持ちのコツです。それぞれの条件を知って、正しく保存しましょう。
玉ねぎの基本は常温保存|風通しのよい冷暗所がベスト
丸ごとの玉ねぎは、風通しのよい冷暗所での「常温保存」がベストです。
玉ねぎは湿気が苦手なので、ネットなどに1個ずつ入れて吊るすと通気性がよくなり、傷みを防げます。吊るす場所がない場合は、新聞紙で1個ずつ包み、カゴや段ボールに入れて保管しましょう。
常温保存のポイント
- 皮つきのまま、ネットやストッキングに入れて風通しのよい日陰に吊るす
- 吊るす場所がない場合は、新聞紙に1個ずつ包んでカゴや段ボールに入れる
- ビニール袋に入れたままだと湿気がこもるため、購入後は必ず取り出す
- 適温は1〜15℃程度で、風通しのよい冷暗所が理想的
冷蔵庫に入れたほうがよいケース|夏場・カット済み・新玉ねぎ
玉ねぎは基本的に常温保存が適していますが、状況によっては冷蔵庫での保存が必要になる場合もあります。
状況 | 保存場所 | 理由 |
気温が高い夏場(15℃以上) | 冷蔵庫 | 高温多湿で芽が出たり腐敗しやすくなる |
カット済み・使いかけ | 冷蔵庫 | 切り口から乾燥や酸化が進むため |
新玉ねぎ | 冷蔵庫 | 水分が多く傷みが早いため常温保存に向かない |
皮をむいた状態 | 冷蔵庫 | 皮がないと乾燥と劣化が進みやすい |
涼しい季節(1〜15℃) | 常温 | 風通しのよい冷暗所で長期保存が可能 |
夏場や梅雨の時期は室温が高くなり湿度も上がるため、常温保存では傷みやすくなります。このような時期は新聞紙に包んで冷蔵庫に入れるのが安心です。
玉ねぎは冷蔵庫で何日もつ?保存期間の目安

玉ねぎの日持ちは保存方法や状態によって大きく異なります。丸ごと・カット済み・常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存期間の目安を確認しておきましょう。
丸ごと冷蔵保存の場合|約2週間〜1か月が目安
玉ねぎを丸ごと冷蔵庫で保存した場合は、新聞紙に包んだ状態で約2週間〜1か月程度日持ちします。冷蔵庫内は湿度が高い環境のため、そのまま入れると湿気で傷みやすくなります。
新聞紙やキッチンペーパーで1個ずつ包んでから保存し、定期的に新聞紙を交換して湿気の蓄積を防ぎましょう。
ポリ袋に入れる場合は口を密閉せず、ゆるく結んで通気性を確保するのが長持ちさせるコツです。
丸ごと冷蔵保存のポイント
- 新聞紙やキッチンペーパーで1個ずつ包んで湿気を吸収させる
- ポリ袋に入れる場合は口を密閉せず、ゆるく結ぶ
- 新聞紙は2週間を目安に交換する
- 冷蔵庫の野菜室に入れて保管する
カット済み・使いかけの場合|冷蔵で3〜4日以内に使い切る
カットした玉ねぎや使いかけの玉ねぎは、切り口から乾燥や酸化が進みやすいため、冷蔵保存でも3〜4日以内に使い切りましょう。
切り口にラップをぴったり密着させ、ジッパー付きの保存袋に入れてから冷蔵室で保管しましょう。水分をしっかり拭き取ってから包むと、傷みの進行を抑えられます。
使い切れない場合は早めにカットして冷凍保存に切り替えると、保存期間を約3〜4週間に延ばせます。
カット済み冷蔵保存のポイント
- キッチンペーパーで水分を拭き取ってからラップで包む
- 切り口にラップをぴったり密着させて空気を遮断する
- ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵室で保管する
- 3〜4日以内に使い切れない場合は冷凍保存に切り替える
常温保存なら1〜2か月もつ|冷蔵との保存期間を比較
玉ねぎは常温保存のほうが冷蔵保存よりも長持ちする場合があります。風通しのよい冷暗所で保存すれば湿気がこもりにくく、丸ごと皮つきの状態で1〜2か月程度保存が可能です。
ただし、夏場や梅雨の時期は室温と湿度が高くなるため、冷蔵保存のほうが安全です。以下の表で保存方法ごとの期間を比較しておきましょう。
保存方法 | 状態 | 保存期間の目安 |
常温保存(吊るす) | 丸ごと・皮つき | 約1〜2か月 |
常温保存(新聞紙に包む) | 丸ごと・皮つき | 約1〜2か月 |
冷蔵保存 | 丸ごと・皮つき | 約2週間〜1か月 |
冷蔵保存 | カット済み・使いかけ | 3〜4日 |
冷凍保存 | カット済み(生) | 約1か月 |
冷凍保存 | 炒めてから冷凍 | 約1か月 |
玉ねぎを冷蔵庫で長持ちさせる保存方法

玉ねぎを冷蔵庫で保存する際は、湿気対策が鮮度を保つカギになります。丸ごと・カット済みそれぞれの手順を確認しておきましょう。
丸ごと保存する場合|新聞紙で包んでポリ袋に入れて野菜室へ
玉ねぎを丸ごと冷蔵庫で保存する際は、湿気を吸収する新聞紙で包んでからポリ袋に入れて野菜室に保管しましょう。
ポリ袋の口はゆるく結び、密閉しすぎないようにすると袋内の湿気がこもりにくくなります。
丸ごと冷蔵保存の手順
- 玉ねぎを1個ずつ新聞紙またはキッチンペーパーで包む
- ポリ袋に2〜3個ずつ入れ、口はゆるく結ぶ(密閉しない)
- 冷蔵庫の野菜室に入れて保管する
- 新聞紙は2週間を目安に交換し、湿気の蓄積を防ぐ
カット済み・使いかけを保存する場合|ラップで密着させて冷蔵室へ
使いかけの玉ねぎは切り口から乾燥や酸化が進むため、空気に触れないようにしっかり包んで冷蔵室に入れましょう。野菜室よりも温度が低い冷蔵室のほうが劣化を抑えやすくなります。
カット済み冷蔵保存の手順
- 玉ねぎの水分をキッチンペーパーで拭き取る
- 切り口にラップをぴったり密着させて包む
- ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵室で保管する
- 3〜4日以内に使い切る
保存時の注意点|湿気対策と定期的な新聞紙の交換が大切
玉ねぎの冷蔵保存で重要なのは湿気対策です。
冷蔵庫内は湿度が高いため、そのまま入れると表面に水滴がつきやすく、カビや腐敗の原因になります。新聞紙やキッチンペーパーで包んで余分な水分を吸収させることが鮮度を保つカギです。
保存時に気をつけるポイント
- 購入時のビニール袋に入れたまま保存しない(湿気がこもる原因になる)
- 新聞紙やキッチンペーパーで包んで湿気を吸収させる
- 新聞紙が湿ってきたら交換し、湿った状態のまま放置しない
- ほかの野菜と密着させず、適度な間隔を保って保管する
玉ねぎの冷凍保存の方法3種類を紹介

玉ねぎは冷凍保存も可能で、約3〜4週間日持ちさせられます。カット済みや炒めた状態で冷凍しておけば、調理の時短にもつながります。
切ってから冷凍する方法|凍ったまま調理できて時短にもなる
薄切りやみじん切りなど、よく使う形にカットしてから冷凍しておくと、使いたいときに凍ったまま調理に加えられて便利です。保存期間の目安は約3〜4週間です。
玉ねぎは冷凍すると細胞が壊れるため、加熱時に味が染み込みやすくなるメリットもあります。
切ってから冷凍する手順
- 玉ねぎを薄切り・みじん切りなど使いやすい形にカットする
- 少量ずつラップの上に平らに広げて包む
- ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密閉する
- 平らな状態で冷凍庫に入れる
炒めてから冷凍する方法|あめ色玉ねぎのストックで料理の幅が広がる
あめ色に炒めた玉ねぎを冷凍しておくと、カレーやシチュー、ソース作りの際に時短になります。
炒める時間を省けるため、忙しい日の料理にも重宝します。保存期間の目安は約1か月です。
炒めてから冷凍する手順
- 薄切りまたはみじん切りにした玉ねぎをあめ色になるまで炒める
- 粗熱をしっかり取る
- 1回分ずつラップで小分けに包み、冷凍用保存袋に入れて密閉する
- 冷凍庫で保存する
丸ごと冷凍する方法|大量に保存したいときにおすすめ
大量の玉ねぎをまとめて保存したい場合は、丸ごと冷凍する方法もあります。
皮をむいて下処理をしてから冷凍すれば、解凍後にカットして煮込み料理に使えます。保存期間の目安は約1か月です。
丸ごと冷凍する手順
- 玉ねぎの皮をむき、頭と根の部分を切り落とす
- 切り落とした面に十字の切り込みを入れる
- ラップで1個ずつ空気に触れないようにぴったり包む
- 冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する
- 使うときは冷蔵庫で2〜3時間解凍してからカットするか、凍ったまま煮込み料理に加える
玉ねぎを冷蔵庫で冷やすと目が痛くない?涙が出にくくなる理由

玉ねぎを切るときに目が痛くなって涙が出るのは、多くの方が経験する悩みです。実は冷蔵庫で冷やしてから切ると、涙が出にくくなる効果が期待できます。
玉ねぎを切ると涙が出る原因は「硫化アリル」
玉ねぎを切ると涙が出るのは、「硫化アリル」という成分が空気中に飛び散り、目や鼻を刺激するためです。
包丁で玉ねぎを切って細胞が壊れると、この成分が発生します。なお、硫化アリル自体は体に有害な成分ではなく、健康面での働きが注目されている成分でもあります。
また、切り方や包丁の切れ味によっても硫化アリルの放出量は変わります。
繊維を断つように切ると細胞が多く壊れるため涙が出やすくなりますが、繊維に沿って切れば細胞の破壊が少なく、硫化アリルの放出を抑えられます。
冷蔵庫で30分冷やしてから切ると涙が出にくくなる
硫化アリルは揮発性の成分のため、温度が低いと気化しにくくなります。
玉ねぎを切る30分ほど前に冷蔵庫の冷蔵室に入れて冷やしておきましょう。硫化アリルの揮発が抑えられ、目への刺激が軽減されます。急ぎの場合は冷凍庫に15〜20分入れる方法もおすすめ。
ただし、常温に戻るとすぐに成分が揮発し始めるため、冷蔵庫から取り出したら手早く切るのがポイントです。
日頃から玉ねぎを冷蔵庫で保存しておけば、切るたびに冷やす手間が省けるため、涙対策と保存を兼ねた方法としても便利です。
そのほかの涙対策|切れ味のよい包丁・水にさらす・レンジ加熱
冷蔵庫で冷やす以外にも、涙を防ぐ方法はいくつかあります。
対策方法 | 効果・ポイント |
冷蔵庫で30分冷やしてから切る | 硫化アリルの揮発を抑え、目への刺激を軽減する |
切れ味のよい包丁を使う | 細胞の破壊を最小限に抑え、硫化アリルの放出量を減らす |
半分に切って水に浸ける | 硫化アリルは水に溶けやすいため、水にさらすと刺激が和らぐ |
電子レンジで加熱する | 加熱で酵素が失活し、催涙成分が発生しなくなる(加熱調理用の場合におすすめ) |
換気扇の下で切る | 揮発した成分を排気し、目に届きにくくする |
生食する場合は冷蔵庫で冷やす方法や水にさらす方法が適しており、加熱調理に使う場合はレンジで温めてから切る方法もおすすめです。
玉ねぎが傷んでいるかの見分け方を紹介

玉ねぎは比較的日持ちする野菜ですが、保存状態が悪いと傷みが進む場合があります。食べられるかどうかの判断ポイントを押さえておきましょう。
見た目で判断|変色・芽が出ている・カビに注意
外皮をむいた中身が茶色や黒っぽく変色していたり、白カビ・青カビが広範囲に生えていたりする場合は、腐敗が進んでいるので食べられません。
反対に、外側の皮が乾燥して茶色くなっている程度であれば、中身に問題がなければ食べられます。
また、芽が出ている場合、少しであればその部分を取り除いて使えますが、大きく伸びていると玉ねぎの栄養や風味が落ちてしまっています。
傷みを見分ける見た目のチェックポイント
- 外皮をむいた中身が茶色や黒っぽく変色している
- 白カビや青カビが発生している
- 芽が大きく伸びている
- 表面から汁が染み出している
- 皮の内側に黒い粉状のカビ(黒カビ)がついている
触感・においで判断|ぶよぶよ・異臭がしたら処分する
酸っぱいにおいや生ゴミのような異臭、または触ってぶよぶよする場合は、内部で腐敗が進んでいるサインなので迷わず処分しましょう。加熱しても腐敗による異臭は消えません。
新鮮な玉ねぎは、特有のツンとした辛みの香り(硫化アリルという成分)がする程度です。少しでも違和感を覚えたら、無理に使わないのが安全です。
状態 | 判断 | 対応 |
外皮が乾燥してパリッとしている | 正常 | 問題なく食べられる |
芽が少し出ている程度 | 食べられる | 芽の部分を取り除いて使う |
一部がぶよぶよとやわらかくなっている | 要注意 | やわらかい部分を取り除けば残りは食べられる場合もある |
全体がぶよぶよで押すと凹む | 食べられない | 腐敗が進んでいるため処分する |
酸っぱいにおいや異臭がする | 食べられない | 腐敗のサインのため処分する |
カビが広範囲に広がっている | 食べられない | カビの種類に関わらず処分する |
玉ねぎを活用したおすすめレシピ5選

玉ねぎは加熱すると甘みが増し、生で食べるとシャキシャキとした食感を楽しめる万能食材です。ここでは冷蔵庫で保存していた玉ねぎも手軽に使い切れるレシピを5つご紹介します。
オニオンスープ|玉ねぎの甘みが溶け出す定番スープ
玉ねぎをじっくり炒めて作るオニオンスープは、玉ねぎの甘みを存分に楽しめる定番メニューです。
薄切りにした玉ねぎ2個分をバター20gでしんなりするまで弱火で炒め、水400mlとコンソメ小さじ2を加えて10分ほど煮込みます。塩こしょうで味を調えれば完成です。
おいしく仕上げるコツ
- 玉ねぎは弱火でじっくり炒めると甘みが引き出される
- あめ色になるまで炒めると、コクと深みが増す
- 仕上げにチーズをのせたトーストを浮かべるとボリュームが出る
玉ねぎの肉巻き|ジューシーでご飯が進むメインおかず
くし切りにした玉ねぎを豚バラ肉で巻いて焼く、ボリューム満点の主菜となるおかずです。
玉ねぎ1個を8等分のくし切りにし、豚バラ薄切り肉で1つずつ巻いて塩こしょうをふります。フライパンで全面を焼き、醤油大さじ1.5、みりん大さじ1、砂糖小さじ1を加えて絡めれば完成です。
おいしく仕上げるコツ
- 巻き終わりを下にしてフライパンに並べると崩れにくい
- 中火でじっくり焼くと玉ねぎがやわらかくなり甘みが増す
- 仕上げに白ごまを振ると見た目と香りがプラスされる
玉ねぎのマリネ|さっぱり味で作り置きにも便利
薄切りにした玉ねぎをマリネ液に漬け込む、さっぱりとした副菜です。玉ねぎ1個を薄切りにして水にさっとさらし、水気を切ります。
酢大さじ3、オリーブオイル大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2を混ぜたマリネ液に漬け込み、冷蔵庫で30分以上置けば完成です。冷蔵で3〜5日程度保存できるため、作り置きにも向いています。
※清潔な容器・箸を使用し、状態を確認しながらお召し上がりください。
調理のポイント
- 玉ねぎは薄くスライスすると味が染み込みやすくなる
- 新玉ねぎを使うと辛みが少なくそのままでも食べやすい
- ハムやツナを加えるとボリュームのあるサラダ風マリネになる
玉ねぎたっぷりカレー|冷凍あめ色玉ねぎで時短調理
冷凍保存しておいたあめ色玉ねぎを活用すれば、コクのあるカレーが短時間で完成します。
まずは、鍋に油を熱して一口大に切った肉と野菜を炒めます。その後、水600mlと冷凍のあめ色玉ねぎ2〜3回分を加えて15分ほど煮込みましょう。
具材がやわらかくなったら火を止め、カレールウを溶き入れて再び弱火で5分煮込めば完成です。
おいしく仕上げるコツ
- 冷凍のあめ色玉ねぎは凍ったまま鍋に加えるだけでOK
- 玉ねぎの甘みがルウに溶け込み、長時間煮込んだような深い味わいになる
- 仕上げにガラムマサラを少量加えると風味にアクセントが出る
玉ねぎと豚肉の生姜焼き|甘みと辛みのバランスが絶妙
玉ねぎのシャキシャキ感と生姜の風味が相性抜群の、ご飯が進む定番のおかずです。
豚ロース薄切り肉200gに醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1、すりおろし生姜小さじ2を揉み込んで10分ほど置きます。
フライパンに油を熱し、薄切りにした玉ねぎ1個分と漬け込んだ豚肉を一緒に炒めれば完成です。
おいしく仕上げるコツ
- 玉ねぎは厚めにスライスすると、加熱後もシャキシャキ感が残る
- 肉を漬けだれに揉み込んでから焼くと、味がしっかり染み込む
- 仕上げに千切りキャベツを添えると彩りと栄養バランスが整う
玉ねぎの冷蔵庫保存でよくある質問

玉ねぎの冷蔵庫保存に関するよくある疑問をまとめました。保存や使い切りの参考にしてみてください。
玉ねぎは冷蔵庫で何日くらい持ちますか?
丸ごと皮つきの玉ねぎを新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に入れた場合、約2週間〜1か月程度日持ちします。
カット済みや使いかけの場合は切り口から乾燥と酸化が進むため、ラップで密着させて冷蔵室に入れ、3〜4日以内に使い切りましょう。
冷蔵庫内は湿度が高い環境のため、そのまま入れると傷みが早くなる原因になります。
玉ねぎの状態 | 冷蔵庫での保存期間の目安 |
丸ごと・皮つき(新聞紙で包む) | 約2週間〜1か月 |
カット済み・使いかけ(ラップで密着) | 3〜4日 |
新玉ねぎ(キッチンペーパーで包む) | 約1週間 |
玉ねぎを冷蔵庫に入れてはいけない理由は何ですか?
しっかりと湿気対策をすれば、玉ねぎは冷蔵庫でも問題なく保存できます。季節や環境に合わせて、常温と冷蔵を使い分けることが大切です。
「冷蔵庫に入れてはいけない」とよく言われるのは、玉ねぎが湿気に弱い野菜だからです。冷蔵庫内の高い湿度が、カビや腐敗の原因になってしまうため注意が必要です。
冷蔵庫で保存する際の湿気対策
- 新聞紙やキッチンペーパーで1個ずつ包んで湿気を吸収させる
- ポリ袋に入れる場合は口を密閉せず、ゆるく結んで通気性を確保する
- 新聞紙は2週間を目安に交換し、湿った状態のまま放置しない
玉ねぎは常温と冷蔵どちらで保存するのが良いですか?
丸ごとの玉ねぎは、風通しのよい涼しい場所(1〜15℃程度)が確保できるなら常温保存が適しています。
常温のほうが湿気がこもりにくく、ネットに吊るしたり新聞紙で包んだりすれば1〜2か月程度と長く保存できます。保存場所に迷ったときは、室温が15℃を超えるかどうかを判断基準にしましょう。
条件 | おすすめの保存場所 |
涼しい季節(室温15℃以下) | 常温(風通しのよい冷暗所) |
夏場・梅雨の時期(室温15℃以上) | 冷蔵庫 |
カット済み・使いかけ | 冷蔵庫(季節を問わず) |
新玉ねぎ | 冷蔵庫(水分が多く傷みやすいため) |
玉ねぎがダメなサインは?
玉ねぎが食べられない状態を示すサインは、見た目・触感・においの3つのポイントで判断できます。
外皮の乾燥や軽い変色、芽が少し出ている程度であれば、該当部分を取り除けば食べられる場合もあります。判断に迷う場合は無理に食べず処分するのが安全です。
サイン | 判断 |
全体がぶよぶよとやわらかく、押すと簡単に凹む | 食べられない。腐敗が進んでいるため処分する |
酸っぱいにおいや異臭がする | 食べられない。腐敗のサインのため処分する |
広範囲にカビが発生している | 食べられない。カビの種類に関わらず処分する |
内部が茶色や黒っぽく変色している | 食べられない。腐敗が進んでいるため処分する |
表面から汁が染み出している | 食べられない。腐敗がかなり進んだ状態 |
外皮が乾燥している・軽い変色がある | 食べられる。中身に問題がなければ使える |
芽が少し出ている | 食べられる。芽の部分を取り除いて使う |
玉ねぎは冷蔵庫で2か月もつ?
冷蔵庫での保存期間は約2週間〜1か月が一般的な目安のため、冷蔵庫だけで2か月間保存するのは難しい場合が多いです。
冷蔵庫内は湿度が高いため、長期間入れておくと表面に水滴がついたり、芽が出てきたりして品質が低下しやすくなります。2か月以上保存したい場合は、風通しのよい冷暗所で常温保存するか、カットして冷凍保存に切り替えるのがおすすめです。
保存方法 | 2か月保存の可否 | ポイント |
冷蔵保存 | 難しい場合が多い | 目安は2週間〜1か月。湿気で傷みやすい |
常温保存(吊るす・新聞紙で包む) | 条件がよければ可能 | 風通しのよい冷暗所で1〜2か月保存できる |
冷凍保存(カット済み) | 品質は変化するが保存は可能 | 約3〜4週間が目安。凍ったまま調理に使える |
玉ねぎは冷蔵庫で半年保存できる?
冷蔵庫で半年間の保存は難しいのが実情です。冷蔵保存の目安は約2週間〜1か月で、それ以上保存すると芽が出たり内部が傷んだりする可能性が高くなります。
常温保存でも条件がよくて1〜2か月程度のため、半年間品質を保つのはどの保存方法でも難しいため、冷凍保存や干し玉ねぎなどの代替手段をうまく活用するのがおすすめです。
長期間保存したい場合の代替手段
保存方法 | 保存期間の目安 | ポイント |
カットして冷凍保存 | 約3〜4週間 | 薄切りやみじん切りにして保存袋に入れる。凍ったまま調理に使える |
あめ色に炒めてから冷凍 | 約1か月 | カレーやスープにそのまま加えられて時短になる |
乾燥させて干し玉ねぎにする | 数か月程度 | 水分を抜くことで保存期間を延ばせる。天日干しや食品乾燥機を活用 |
定期的に買い足して使い切る | ― | もっとも確実な方法。必要な分だけこまめに購入するサイクルがおすすめ |
新玉ねぎも冷蔵庫で保存すべき?
新玉ねぎは通常の玉ねぎに比べて水分が多く、皮が薄いため傷みやすい特徴があります。
常温保存では2〜3日で傷みが進む場合があるため、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
1個ずつキッチンペーパーに包んでからポリ袋に入れて冷蔵すると、約1週間程度保存できます。新玉ねぎは通常の玉ねぎほど日持ちしないため、購入後は早めに使い切ることを意識しましょう。
比較項目 | 通常の玉ねぎ | 新玉ねぎ |
水分量 | 乾燥処理により少なめ | 多い(乾燥処理をしていないため) |
皮の厚さ | 厚くて乾燥している | 薄くてやわらかい |
常温保存の目安 | 1〜2か月 | 2〜3日 |
冷蔵保存の目安 | 2週間〜1か月 | 約1週間 |
おすすめの保存場所 | 涼しい季節は常温、夏場は冷蔵 | 季節を問わず冷蔵庫 |
玉ねぎを冷蔵庫の野菜室に入れても大丈夫?
玉ねぎは冷蔵庫の野菜室に入れても問題ありません。ただし、野菜室は冷蔵室に比べて湿度が高く設計されているため、湿気対策をしっかり行うことが大切です。
新聞紙やキッチンペーパーで1個ずつ包み、ポリ袋の口を軽く結んだ状態で野菜室に入れましょう。
カット済みの玉ねぎは野菜室よりも温度が低い冷蔵室で保存するほうが劣化を抑えやすくなります。
野菜室と冷蔵室の使い分け
玉ねぎの状態 | 保存場所 | ポイント |
丸ごと・皮つき | 野菜室 | 新聞紙で1個ずつ包んで湿気対策をする |
カット済み・使いかけ | 冷蔵室 | ラップで切り口に密着させて乾燥と酸化を防ぐ |
新玉ねぎ | 野菜室 | キッチンペーパーで包み、1週間以内に使い切る |
まとめ
玉ねぎの保存は、丸ごとの状態であれば風通しのよい冷暗所での常温保存が基本で、1〜2か月程度日持ちします。
ただし、夏場や梅雨の時期は湿度が高いため、新聞紙に包んで冷蔵庫に入れるのが安心です。冷蔵保存の場合は丸ごとで約2週間〜1か月、カット済みで3〜4日が保存期間の目安です。
冷凍保存すれば約3〜4週間の保存が可能で、カットした状態やあめ色に炒めた状態で冷凍しておくと調理の時短にも役立ちます。
玉ねぎを切る前に冷蔵庫で30分ほど冷やしておくと、硫化アリルの揮発が抑えられて涙が出にくくなる効果も期待できます。
毎日の食卓に欠かせない玉ねぎだからこそ、ロピアでは鮮度と価格にこだわって取り揃えています。玉ねぎをまとめ買いした日は、ぜひ今回の保存術を試してみてください。皆様のご来店を、活気あふれる売り場でお待ちしております!
※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。
※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。
