梅干しの漬け方とは?初心者でも失敗しない正しい手順と種類別の作り方を解説
梅干しの基本の漬け方を初心者向けに解説。塩漬け・赤紫蘇漬け・土用干しの3つの工程で完成します。塩分18%の基本レシピや、はちみつ漬けの方法、よくある失敗の対処法やよくある質問もまとめました。
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フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
自家製の梅干しは、市販品にはない奥深い味わいが楽しめる手作りの保存食です。「漬けてみたいけれど、難しそう」「カビが生えそうで不安」と感じて踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
梅干し作りは、ポイントを押さえれば初心者でも失敗しにくい家庭の保存食です。基本の塩漬けから、はちみつを使った減塩タイプまで、好みに合わせて漬け方を選べる点も魅力といえます。
この記事では、『食生活♥♥ロピア』が初心者向けに梅干しの基本の漬け方と種類、必要な道具、失敗しないコツをわかりやすく解説します。
よくある失敗の対処法やよくある質問もまとめましたので、初めて梅干しを漬けたいと思う方もぜひ参考にしてみてください。
初心者でも始められる梅干し作りの方法を紹介

梅干し作りは特別な技術がなくても、手順を押さえれば家庭で十分に楽しめる保存食です。まずは基本の流れと、初心者が知っておきたいポイントを確認しておきましょう。
梅干し作りの3つの工程|塩漬け・赤紫蘇漬け・土用干し
梅干し作りは大きく分けて、塩漬け・赤紫蘇漬け・土用干しの3つの工程で完成します。それぞれの工程に役割があり、味わいや色合いを引き出す要素です。
梅干し作りの基本工程
- 塩漬け:梅から水分(白梅酢)を引き出し、保存性を高める
- 赤紫蘇漬け:色と香りをつける(白梅酢のみの場合は省略可能)
- 土用干し:3日間天日干しして殺菌・水分調整を行う
すべての工程を合わせると、漬け始めから完成までおおむね1か月半〜2か月かかります。
長い時間を要する作業ですが、毎日つきっきりになる必要はありません。要所のチェックさえできれば日常生活に組み込みやすい保存食作りです。
- 白梅酢とは・・・梅から染み出た果汁のこと
梅干し作りに最適な時期はいつ?
梅干し作りは梅の旬に合わせて行う季節の仕事で、毎年6月から8月が中心となります。各工程の目安は以下のとおりです。
時期 | 工程 |
6月初旬〜中旬 | 青梅・小梅の出回り時期、梅シロップなどに向く |
6月中旬〜下旬 | 完熟梅の出回り時期、梅干し作りに最適 |
6月下旬〜7月 | 塩漬け・赤紫蘇漬け |
7月下旬〜8月上旬 | 梅雨明け後の土用干し |
梅干しに向くのは、黄色く色づき芳醇な香りを放つ「完熟梅」です。梅の出荷時期は地域によって前後するため、購入できるタイミングを見計らって作り始めましょう。
初心者が失敗しないための心構え
梅干し作りで失敗の多くは、清潔さの不足や塩分量の調整ミスから起こります。初心者が押さえておきたい基本のポイントを確認しておきましょう。
初心者が意識したい3つの心構え
- 道具や手は徹底的に清潔に保つ(焼酎での消毒が有効)
- 梅は洗ったあと水気をよく切り、道具は清潔にして乾かしてから使う
- 塩分を極端に減らさない(カビ発生のリスクが高まる)
「清潔・水気をよく切る・適切な塩分」の3点を守るだけで、失敗のリスクは大幅に減らせます。気負わず、ひとつずつ手順を守って進めることが成功への近道です。
梅干しを漬ける前に揃えるべき材料とポイント

梅干し作りを始める前に、材料と道具を一式そろえておきましょう。家庭にあるもので代用できるアイテムも多く、初心者でも準備のハードルは低めです。
完熟梅と青梅の違いとは
梅には収穫時期によって青梅と完熟梅の2種類があります。それぞれ向いている用途が異なるため、目的に合わせた選び方が大切です。
種類 | 特徴 | 向いている用途 |
青梅 | 果肉が硬く酸味が強い | 梅酒・梅シロップ・カリカリ梅 |
完熟梅 | 黄色く香り高く果肉が柔らかい | 梅干し・梅ジャム |
初心者にはやわらかく漬けやすい完熟梅が断然おすすめです。完熟梅は皮が薄く、塩漬けの際に梅酢が早く上がるため、カビのリスクも抑えられます。
