スナップエンドウの茹で方と茹で時間とは?鍋・フライパン・レンジ別の手順や保存方法などを紹介

フリーランスライター&Web編集者。北海道在住の20代。16年間サッカーを続けてきた経験から、栄養素を考えて食材を選ぶのが習慣に。今は一人暮らしで毎日自炊をしながら、栄養バランスも意識しつつ、いかに手早くおいしく作れるかを日々模索中。仕事や勉強で忙しい人にも作りやすい、時短で簡単なレシピを考えるのが好きです。試行錯誤しながら、自分なりのお気に入りメニューを少しずつ増やしています。
スナップエンドウはシャキシャキとした食感と自然な甘みが魅力の春野菜ですが、「茹で時間がわからない」「筋取りのやり方がいまいちわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では『食生活♥♥ロピア』が、スナップエンドウの茹で方を鍋・フライパン・電子レンジの3パターンに分けて紹介します。筋取りの手順や茹でる湯の塩の量、茹でた後の保存方法から、旬の時期や選び方、おすすめレシピまで幅広くまとめました。
旬のスナップエンドウをおいしく調理するための参考として、ぜひ活用してみてください。
スナップエンドウの茹で時間は何分?方法別の目安一覧

スナップエンドウの茹で時間は調理方法によって異なります。まずは方法別の目安を一覧で確認しておきましょう。
調理方法 | 茹で時間の目安 | 特徴 |
鍋(お湯から) | 1分半〜2分 | 一般的な方法。色鮮やかに仕上がる |
フライパン(蒸し茹で) | 1〜2分 | 少量の水で蒸すため旨みが凝縮される |
電子レンジ | 600Wで1分〜1分半 | 洗い物が少なく手軽。栄養素の流出も少ない |
いずれの方法でも茹ですぎるとシャキシャキ感が失われ、くたっとした食感になります。少し固いと感じる程度で加熱を止め、余熱で仕上げるのがおいしく仕上げるコツです。
鍋で茹でる場合|沸騰した湯で1分半〜2分が基本
鍋で茹でる場合のベストな時間は、たっぷりの沸騰したお湯で「中火で1分半〜2分」です。
塩を加えて茹でることで、色鮮やかになり甘みもグッと引き立ちます。
茹で時間のポイントは、1分半から2分の間で好みの固さを見つけること。1分だと生っぽく、2分を超えるとせっかくのシャキシャキ感が失われてしまいます。途中で1つ味見をして確認するのが、失敗しないコツです。
フライパンで蒸し茹でにする場合|少量の水で1〜2分が目安
フライパンに少量の水と塩を入れて蒸し茹でにする方法は、スナップエンドウの旨みが湯に逃げにくく、甘みが凝縮された仕上がりになります。
大きな鍋を出す必要がないため、少量だけ調理したいときにも便利です。
フライパンに水大さじ1〜2と塩少々を入れ、スナップエンドウを広げてフタをし、中火で1〜2分加熱します。水分がほぼなくなった頃が仕上がりの目安です。
電子レンジで加熱する場合|600Wで1分〜1分半が目安
筋取り後にサッと水にくぐらせ、濡れたまま耐熱皿に並べてふんわりラップをし、600Wの電子レンジで「1分〜1分半」加熱します。まだ固い場合は、30秒ずつ追加して調整してください。
レンジ調理のメリットは、お湯を沸かす手間が省ける手軽さに加え、水に浸さないのでビタミンCなどの栄養が逃げにくいこと。
加熱が終わったらすぐにラップを外し、蒸気を逃がすのが水っぽくさせない秘訣です。
スナップエンドウを茹でる前の下処理|筋取りのやり方と塩の量

スナップエンドウをおいしく茹でるためには、茹でる前の下処理が重要です。筋取りと塩の量のポイントを押さえておくと、仕上がりの食感と味が格段に変わります。
筋取りはヘタの反対側(底側)から取るのがポイント
スナップエンドウの筋取りにはいくつかの方法があります。
一つは底側(先端のカーブした部分)から始める方法で、底の先端を爪で軽く折り曲げ、そのまま引っ張ると片方の筋が取れます。続いてヘタ側も同じように折り曲げて引くと、反対側の筋が取れます。
もう一つはヘタ側から始める方法で、ヘタをポキッと折って太い筋のある側に向かって引っ張り、反対側も同様に取ります。
途中で筋が切れてしまった場合は、切れた箇所から再度爪を引っかけて引くか、残った筋はそのまま気にせず進めても問題ありません。
筋取りは茹でる前に行うほうが均一に茹で上がるため、先に下処理を済ませてから加熱に移りましょう。
筋取りの手順
- 底側の先端を爪で折り曲げ、引っ張って短い方の筋を取る
- ヘタ側も同じように折り曲げて引き、長い方の筋を取る
- 途中で切れた場合は切れた箇所から再度引くか、そのまま進める
筋を取らないとどうなる?口当たりや食感への影響
スナップエンドウの筋は絹さやと比べて太くしっかりしています。そのため筋を取らずに茹でると口の中に繊維が残り、噛み切りにくい食感に。
特に内側の筋は太めで硬いため、取り除いておくほうが食べやすい仕上がりになります。
- 筋を取り忘れて茹でた場合でも、茹で上がった後に取り除くことは一応可能
- ただし加熱後に筋を取るとさやが自然に開いてしまうことがある
- 見た目を重視する場合は茹でる前の処理がおすすめ
茹でる湯の塩の量は水1リットルに対して小さじ1が目安
スナップエンドウを茹でるときの塩の量は、水1リットルに対して小さじ1/2〜小さじ1程度が目安です。
レシピサイトによって推奨量に幅がありますので、好みに合わせて調整しましょう。塩を加えて茹でることで緑色が鮮やかに仕上がり、スナップエンドウ本来の甘みも引き立ちます。
- 塩を入れすぎると塩辛くなり、スナップエンドウの甘みが消えてしまう
- 茹で上がりの塩気が足りない場合は、食べるときに塩やマヨネーズをつけて調整するほうが失敗を防げる
スナップエンドウを鍋でおいしく仕上げる茹で方

下処理が済んだら、スナップエンドウを茹でていきましょう。ここでは鍋を使った基本の茹で方を手順に沿って紹介します。
沸騰した湯に塩を加えてから一気に投入する
お湯が沸騰してから塩(小さじ1)を加え、スナップエンドウを一気に投入するのが最大のポイントです。再沸騰したら中火で1分半〜2分、時々かき混ぜながらムラなく茹でましょう。
避けたいのは「水から茹でること」です。加熱時間が長くなってシャキシャキ感が失われたり、鮮やかな緑色がくすんだりする原因になってしまいます。
茹ですぎに注意|シャキシャキ感を残すなら2分以内
スナップエンドウの魅力はパリッとしたさやの食感と豆のホクホク感です。2分を超えて茹でるとさやがくたっとなり、シャキシャキ感が失われてしまいます。
ザルに上げた後も余熱で火が通り続けるため、鍋から引き上げる時点では「少し固いかな」と感じる程度がちょうどよい仕上がり。
冷凍保存する予定がある場合はさらに短めの40秒〜1分で引き上げると、解凍後も食感を保ちやすくなります。
茹で時間の目安
用途 | 茹で時間 | 理由 |
そのまま食べる場合 | 1分半〜2分 | そのまま食卓に出す基本の茹で時間 |
炒め物やスープに使う場合 | 1分〜1分半 | 追加加熱するため短めに |
冷凍保存する場合 | 40秒〜1分 | 解凍時の追加加熱を考慮 |
茹でた後は水にさらさずザルに広げて冷ます
茹で上がったスナップエンドウの冷まし方には、ザルに上げて自然に冷ます方法(陸上げ)と、冷水にとって冷ます方法の2通りがあります。
ザルに上げて冷ますと旨みや甘みが逃げにくい一方、冷水にとると色が鮮やかに保たれ、茹ですぎを防ぐ効果もあります。仕上がりの好みや用途に応じて使い分けましょう。
ザルの上にスナップエンドウが重ならないように広げると、蒸気がこもらず効率よく冷めます。
また、急いで冷ましたい場合はうちわや扇風機の風を当てると、鮮やかな緑色を保ったまま素早く冷ますことができます。
冷まし方 | メリット | デメリット |
ザルに広げて自然に冷ます | 旨みと甘みがしっかり残る | やや時間がかかる |
うちわ・扇風機で風を当てる | 素早く冷めて色も鮮やかに保てる | 道具を用意する手間がある |
水にさらす(非推奨) | 短時間で冷める | 旨み・甘みが流出し水っぽくなる |
フライパン・電子レンジを使った時短の茹で方

鍋でたっぷりの湯を沸かすのが面倒なときは、フライパンや電子レンジを活用すると手軽にスナップエンドウを調理できます。それぞれの方法を手順付きで紹介します。
フライパンで蒸し茹でにする方法|旨みが凝縮されて甘みが引き立つ
フライパンを使った蒸し茹では、少量の水で加熱するためスナップエンドウの旨みが湯に逃げにくく、甘みが凝縮された濃い味わいに仕上がります。
鍋で茹でるよりも使う水が少ないため、湯を沸かす時間も短縮できます。
フライパン蒸し茹での手順
- フライパンに筋取りしたスナップエンドウを広げ、水大さじ1〜2と塩少々を加える
- フタをして中火で1〜2分加熱する
- 水分がほぼなくなったらフタを外し、ザルまたはバットに広げて冷ます
フタは蒸気を逃がさない穴のないタイプを使うのがおすすめです。加熱中に水分がなくなると焦げつくことがあるため、様子を見ながら水を少し足して調整しましょう。
電子レンジで加熱する方法|洗い物が少なく手軽に仕上がる
電子レンジを使えば耐熱皿とラップだけで調理が完結し、洗い物が最小限で済みます。
電子レンジ加熱の手順
- 筋取りしたスナップエンドウを水にくぐらせ、濡れたまま耐熱皿に広げる
- ふんわりラップをかけて600Wで1分〜1分半加熱する
- 取り出して固さを確認し、固い場合は30秒ずつ追加加熱する
- ラップを外してザルに広げ、うちわで冷ます
一度に大量に加熱するとムラが出やすいため、100g(15〜16本)程度ずつ加熱するのが失敗を防ぐコツ。
茹でたスナップエンドウの保存方法|冷蔵と冷凍の使い分け

スナップエンドウは鮮度が落ちやすく乾燥にも弱い野菜のため、茹でた後の保存方法を知っておくと便利です。ここでは冷蔵・冷凍それぞれの保存方法と解凍のコツを紹介します。
冷蔵保存
茹でたスナップエンドウを冷蔵保存する場合は、水気をしっかり拭き取ってからキッチンペーパーを敷いた保存容器に並べ、フタをして冷蔵庫に入れます。
保存期間の目安は3〜4日で、なるべく早めに食べ切るのがおすすめです。
生のまま冷蔵保存する場合は、キッチンペーパーに包んでポリ袋に入れ、野菜室で保存します。保存期間の目安はおおむね4日〜1週間です(鮮度や保存状態により異なります)。
ただし、日が経つにつれて甘みが落ちていくため、できるだけ早く茹でて食べるか冷凍保存に切り替えましょう。
冷凍保存
スナップエンドウを冷凍保存する場合は、通常より短い40秒〜1分程度で固めに茹でてから冷凍するのがポイント。解凍時に追加で熱が入るため、通常の茹で時間だとやわらかくなりすぎてしまいます。
茹で上がったらザルに広げて冷まし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから冷凍用保存袋に入れて密閉します。保存期間の目安は約1か月です。
冷凍保存のポイント
- 通常より短い茹で時間(40秒〜1分)で固めに仕上げる
- 冷ましてから水気をしっかり拭き取り、保存袋に入れて密閉する
- 生のまま冷凍する場合は筋を取ってから保存袋に入れる(保存目安は約3週間〜1か月)
冷凍スナップエンドウの解凍方法
冷凍したスナップエンドウは、室温で5分程度置くだけで自然解凍できます。
自然解凍したスナップエンドウはシャキシャキ感が残りやすく、生から茹でたものと遜色ない食感で食べられます。
急いでいるときは電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱しても解凍できますが、自然解凍と比べると見た目がシワシワになりやすく食感も劣ります。
時間に余裕がある場合は自然解凍を選びましょう。凍ったままお弁当に入れると保冷剤代わりにもなり、食べる頃にはちょうどよく解凍されるため便利です。
スナップエンドウの旬はいつ?おいしい時期と選び方

スナップエンドウは1970年代にアメリカから日本に導入された比較的新しい品種で、今では春の食卓に欠かせない定番野菜として定着しています。
ここでは旬の時期と新鮮なスナップエンドウの選び方を紹介します。
スナップエンドウの旬は3〜6月
スナップエンドウの旬は3〜6月で、出荷のピークは4〜5月頃。鹿児島県や熊本県などの暖かい地域では3月頃から出回り始め、春が深まるにつれて産地が北上していきます。
旬の時期のスナップエンドウはさやの甘みが強く、シャキシャキとした食感も際立ちます。
ハウス栽培品は年間を通して流通しています。ただ、露地栽培の旬のものは風味と甘みが格段に優れているため、春先に見かけたらぜひ手に取ってみてください。
新鮮なスナップエンドウの選び方|鮮度を見分ける3つのポイント
スナップエンドウは鮮度が落ちやすい野菜。おいしく食べるために3つのポイントをチェックしましょう。
鮮度を見分けるポイント
- さやの色が鮮やかな緑色で、ハリとツヤがあるものを選ぶ
- さやがふっくらと膨らんでいて、豆の形が外からわかるものが食べ頃
- ヘタの切り口がみずみずしく変色していないものが新鮮な証拠
さやが黄色っぽく変色していたり、シワが寄っているものは鮮度が落ちている可能性が高いため避けましょう。
購入後はなるべく早く下処理して食べるか、冷蔵・冷凍保存に切り替えるのがおすすめです。
スナップエンドウと絹さやの違いとは?さやえんどうの種類を解説

スナップエンドウと絹さやは見た目が似ているため混同されがちですが、実は食感や特徴に違いがあります。ここではそれぞれの違いを整理して紹介します。
スナップエンドウと絹さやの違い
まず前提として、「さやえんどう」は未熟なえんどう豆をさやごと食べる品種の総称で、絹さやもスナップエンドウもさやえんどうの一種にあたります。
つまり、絹さやとスナップエンドウは「さやえんどう」という大きなカテゴリの中の、それぞれ異なる品種です。
項目 | スナップエンドウ | 絹さや(さやえんどう) |
さやの厚み | 肉厚でふっくら | 薄くて平ら |
豆の大きさ | 大きく成長した状態で食べる | 小さく未熟な状態で食べる |
食感 | シャキシャキ+豆のホクホク | パリッと薄くて軽い |
甘み | 強い(さやも豆も甘い) | 控えめ |
向いている料理 | サラダ、マヨネーズ添え、炒め物 | 煮物、卵とじ、ちらし寿司の彩り |
スナップエンドウは「さやも豆も丸ごと」が最大の魅力
スナップエンドウの最大の特徴は、肉厚なさやと、大きく成長した豆を丸ごと食べられること。
さやのシャキシャキ感と豆のホクホクした食感を同時に楽しめるため、1つで2つのおいしさを味わえる野菜です。
一方、絹さやはさやが薄くて豆が小さいため、食感は軽くてパリッとしています。料理のアクセントや彩りとして使われることが多く、煮物やちらし寿司の飾りとしておすすめです。
スナップエンドウと絹さやの違い
スナップエンドウ | 絹さや | |
さやの特徴 | 肉厚でふっくら | 薄くて平ら |
豆の大きさ | 大きく成長した状態 | 小さく未熟な状態 |
食感 | シャキシャキ+豆のホクホク | 軽くてパリッとしている |
向いている料理 | サラダ、マヨネーズ添え、炒め物 | 煮物、ちらし寿司の彩り、卵とじ |
スナップエンドウにはβカロテンやビタミンC、食物繊維が含まれており、さやごと食べることで栄養素を効率よく摂取できます。
肉厚なさやと豆を丸ごと食べられるため、食物繊維をしっかり摂れる点が大きなメリットです。
参考:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
スナップエンドウを活用したおすすめレシピ5選

茹でたスナップエンドウはそのまま食べてもおいしい食材ですが、ひと手間加えると料理の幅がさらに広がります。ここでは手軽に作れるスナップエンドウのレシピを5つ紹介します。
スナップエンドウのマヨネーズ添え|茹でたてをそのまま味わう定番
茹でたてのスナップエンドウにマヨネーズを添えるだけの、シンプルかつ定番の食べ方です。
スナップエンドウ本来の甘みとシャキシャキ感をダイレクトに楽しめるため、まずはこの食べ方から試してみてください。
マヨネーズのほかに、塩やハーブソルト、味噌マヨネーズなどディップを変えるだけで味のバリエーションが広がります。おつまみとしてもおかずとしても使える万能な一品です。
おすすめのディップ
ディップ | 特徴 |
マヨネーズ+七味唐辛子 | ピリッとしたアクセントが加わり大人向けの味に |
味噌+マヨネーズ | コクのある和風ディップでご飯のおかずにも |
塩+ごま油 | シンプルだがスナップエンドウの甘みが際立つ |
スナップエンドウのごま和え|甘みとごまの香りが好相性
茹でたスナップエンドウを半分に割り、すりごま大さじ2、醤油小さじ1、砂糖小さじ1で和えるだけで完成する手軽な副菜です。
ごまの香ばしい風味がスナップエンドウの甘みとよく合い、箸が止まらなくなる一品に仕上がります。
スナップエンドウを半分に割ると断面に調味料が絡みやすくなるのが料理のコツ。作り置きにも向いているため、まとめて作って冷蔵庫に常備しておくと便利です。
スナップエンドウとベーコンの炒め物|お弁当のおかずにも
フライパンにオリーブオイルを熱し、短冊切りにしたベーコンを炒めて脂が出たら、筋取りしたスナップエンドウを加えて1〜2分サッと炒めましょう。
塩こしょうで味を調えるだけで、彩りのよいおかずが完成します。ベーコンの塩気と脂がスナップエンドウに絡み、シンプルながら満足感のある一品に仕上がります。
冷めてもおいしいため、お弁当のおかずにもぴったり。緑と赤のコントラストが見た目の華やかさもプラスしてくれます。
調理のポイント
- スナップエンドウは炒めすぎず、1〜2分でサッと仕上げるとシャキシャキ感が残る
- にんにくを加えるとパンチのある味わいに変わり、おつまみにもなる
スナップエンドウの卵とじ|やさしい味わいの副菜
スナップエンドウの卵とじの作り方は、まずだし汁、醤油、みりんを小鍋で煮立てます。茹でたスナップエンドウを加えてサッと煮たら溶き卵を回し入れ、半熟の状態で火を止めましょう。
材料
- スナップエンドウ:適量(茹でたもの)
- だし汁:100ml
- 醤油:小さじ2
- みりん:小さじ2
- 卵:1個
やさしいだしの味わいとふんわり卵がスナップエンドウの甘みを包み込む、ほっとする副菜です。
卵は一気に入れるのではなく、円を描くように回し入れるとふんわり仕上がります。ご飯にのせて丼にしてもおいしく、朝食や夜食にも活躍するメニューです。
スナップエンドウの天ぷら|サクッと揚げて甘みを閉じ込める
筋取りしたスナップエンドウに薄力粉を軽くまぶし、天ぷら衣をつけて170〜180℃の油で1分〜1分半揚げましょう。
サクッとした衣の中からスナップエンドウの甘みがじゅわっと広がり、春の味覚を存分に楽しめる一品です。スナップエンドウは生の状態から揚げるため、茹でる工程は必要ありません。
衣は薄めにつけるとサクッと軽い食感に仕上がり、スナップエンドウ本来の味わいが引き立ちます。塩をひとふりしてシンプルに味わってみてください。
おいしく仕上げるコツ
- 揚げすぎるとシャキシャキ感が失われるため、衣がきつね色になったらすぐに引き上げる
- キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから衣をつけると油はねを防げる
スナップエンドウの茹で方でよくある質問

スナップエンドウの茹で方に関してよくある疑問をまとめました。調理の前にチェックしておくと失敗を防げます。
スナップエンドウの茹で時間は何分がベスト?
スナップエンドウは、いずれの方法でもザルに上げた後も余熱で火が通り続けます。そのため、「少し固いかな」と感じる段階で加熱を止めるのがちょうどよい仕上がりになるコツです。
調理方法 | 茹で時間の目安 |
鍋(お湯から) | 1分半〜2分 |
フライパン(蒸し茹で) | 1〜2分 |
電子レンジ(600W) | 1分〜1分半 |
鍋で茹でる場合は、1分だと中心部に生っぽさが残りやすいです。また、2分を超えるとシャキシャキ感が薄れてくるため、1分半〜2分の範囲内で好みの固さに調整しましょう。
スナップエンドウは水から茹でる?お湯から茹でる?
スナップエンドウは沸騰したお湯から茹でるのがおすすめです。水から茹でると加熱時間が長くなり、シャキシャキ感が失われてくたっとした仕上がりになります。
さらに加熱が長引くことで鮮やかな緑色もくすみやすくなるため、見た目の面でもデメリットがあります。
沸騰した湯に塩を加え、スナップエンドウを一気に投入して再沸騰してから時間を計り始めましょう。短時間で一気に茹でて素早く冷ますのが、色・食感・甘みのすべてを保つためのポイントです。
筋を取り忘れて茹でてしまったらどうすればいい?
筋を取らずに茹でてしまった場合でも、茹で上がった後に筋を取り除くことは可能です。ヘタの部分を指でつまんで引くと、茹でてやわらかくなった分、生の状態よりも筋がスルッと取れることがあります。
ただし、加熱後に筋を取ろうとするとさやが自然に開いてしまうことがあります。
見た目を気にする場合はサラダや盛り付けに使わず、炒め物やスープなど形が崩れても気にならない料理に使うとよいでしょう。
次回からは茹でる前に筋取りを済ませておくと、仕上がりの見た目も食感もきれいに整います。
スナップエンドウの茹で方のポイントは?
スナップエンドウは、茹ですぎるとシャキシャキ感が失われるため、少し固いと感じる段階で加熱を止めるのがポイント。
どの方法でも、加熱後は水にさらさずそのまま広げて冷ますと、水っぽくならず食感を保てます。
加熱方法 | やり方 | 時間の目安 |
鍋で茹でる | たっぷりの湯を沸騰させて塩を加え、筋取りしたスナップエンドウを中火で茹でる | 1分半〜2分 |
フライパンで蒸し茹で | 少量の水と塩を入れてフタをして加熱する | 1〜2分 |
電子レンジ | 水にくぐらせて耐熱皿に並べ、ラップをかけて600Wで加熱する | 1分〜1分半 |
鍋で茹でる場合は、竹串を刺してスッと通る程度が茹で上がりの目安です。フライパンやレンジを使う方法は洗い物が少なく済むため、少量だけ調理したいときに便利です。
スナップエンドウの処理の仕方は?
スナップエンドウを茹でる前に必要な下処理は筋取り。まず底側(ヘタの反対側)の先端を爪で折り曲げ、そのまま引っ張って短い方の筋を取ります。
続いてヘタ側も同じように折り曲げて引くと、長い方の筋が取れます。
スナップエンドウの筋は絹さやと比べて太くしっかりしているため、筋を取らずに茹でると口の中に繊維が残り、噛み切りにくい食感になります。
茹でた後からでも筋は取り除けますが、さやが開いてしまうことがあるため、茹でる前に処理しておくのがおすすめです。
スナップエンドウを茹でる時は塩を入れますか?
スナップエンドウを茹でるときは湯に塩を加えるのがおすすめ。塩の量は水1リットルに対して小さじ1(約5g)が目安で、塩分濃度にすると約0.5%程度です。
塩を加えて茹でると緑色が鮮やかに仕上がり、スナップエンドウ本来の甘みも引き立ちます。塩を入れすぎると塩辛くなるため、控えめを意識しましょう。
茹で上がりの塩気が足りない場合は、食べるときにマヨネーズや塩をつけて調整するほうが失敗を防げます。
スナップエンドウはどうやって食べますか?
スナップエンドウはさやごと食べられる野菜です。茹でたスナップエンドウにマヨネーズや塩をつけてそのまま味わうのが、シンプルで人気の高い食べ方といえます。
そのほかにも、ごま和えやサラダ、ベーコンとの炒め物、天ぷらなど幅広い料理に活用してみてください。
さやのシャキシャキ感と豆のホクホクした食感を同時に楽しめるのが、スナップエンドウの大きな魅力です。
まとめ
スナップエンドウの茹で時間は、鍋で茹でる場合は沸騰した湯で1分半〜2分が基本です。フライパンの蒸し茹では1〜2分、電子レンジは600Wで1分〜1分半が目安になります。
いずれの方法でも茹ですぎるとシャキシャキ感が失われるため、少し固めの段階で加熱を止めるのがおいしく仕上げるポイントです。
茹でる前の筋取りは底側から始めるのがコツで、この下処理をしておくと口当たりが格段によくなります。茹でた後は水にさらさずザルに広げて冷まし、旨みと甘みをしっかりキープしましょう。
旬の時期ならではの甘みとシャキシャキ感が魅力のスナップエンドウ。ロピアでは、新鮮で価値ある旬の野菜を種類豊富にお求めやすく取り揃えています。
今回ご紹介した茹で方やアレンジレシピを参考に、ぜひロピアのスナップエンドウで毎日の食卓に春の彩りをプラスしてみてください。
※本記事は情報提供を目的としており、掲載内容の正確性・完全性・最新性について保証するものではありません。ご利用にあたっては、ご自身の判断と責任にてお願いいたします。
※商品価格や品揃えは店舗・仕入れ状況により異なります。
