6時間かけてロピアの鶏ガラや豚骨で本格的なラーメンを作ってみた

川崎市在住のフリーランスライター。料理オタクの夫、パソコン部の中学生の息子、ゆるキャラのような小学生の娘の4人家族+保護猫と暮らしています。大阪出身で、ソウルフードはたこ焼きとお好み焼き。梅酒やレモンチューハイを片手に、お笑いを見て笑う時間が至福のひとときです。
ある日、日常的に通っている食生活♥♥ロピアにて、他のスーパーではあまり見かけない鶏ガラと豚骨を発見。
これをきっかけに、料理が苦手なわたしと料理オタクの夫が、人生初の本格ラーメン作りに挑戦することになりました。果たして、自宅でお店のような一杯は完成するのでしょうか?
事件はロピアの精肉コーナーから始まる
家の近くに、ロピアがオープンして早8年。休日には「今日は何作る?」と言いながら、よく夫婦で店内を歩きます(作るのは料理オタクの夫)。そんなある日、精肉コーナーでわたしたちはあるモノに釘付けになりました。
それは、ドドン!と存在感を放つ鶏ガラと豚骨です。
「これ、買う人いるのかな?」
「いるでしょ」
「どうやって使うの……?」
「煮込めば、ラーメンのスープになるよ」
「ふーん。やる人いるのかな?」
「……やってみる?」
そんな軽いノリから、本格的なラーメン作りをすることに。「誰が買うんだろう?」と思った鶏ガラと豚骨をカゴに入れ、我が家の挑戦が始まりました。
買ってしまったから、もう後戻りはできない
本格ラーメン作りに向けて、買い込んだ食材はこちらです!

- 甲斐新鮮どり鶏ガラ×二羽 158円(税抜)
- 国産豚骨 375円(税抜)
- 国産豚足 242円(税抜)
- 豚肩ロースブロック(大) 1,008円(税抜)
- たまご10個入り 199円(税抜)
- 長ネギ 259円(税抜)
- しょうが 139円(税抜)
- 白ニンニク 109円(税抜)
- もやし 29円(税抜)
- ほうれん草 159円(税抜)
- キャベツ1/2カット 129円(税抜)
- 味付極太メンマ 149円(税抜)
- なると巻 249円(税抜)
- 背脂(関本製麺) 259円(税抜)
- 千里眼S級ワシワシ麺 極太MAX 199円(税抜)
- 太打ちちぢれ中華めん 199円(税抜)
合計16点:4,458円(税抜)
※参考価格 / 店舗・時期により異なります
せっかくなのでチャーシューや味玉も作ることにしました。豚足はいらない気もするのですが、「これも出汁が出る!」とのことで夫が購入。夫は無類の豚足好きなので、ただ単に食べたいだけでは……?とも思いましたが、わたしは料理に関して素人のため口を慎みました。
「どれくらいでできる?」
「まぁ8時間くらいかな」
あれ!?サラッと簡単に言ってるけどそんなにかかるの!?
……まぁ仕方ない。買ってしまったからもう後戻りはできません。ラーメン屋さんでは、3日3晩煮込み続けると聞いたこともあるし、それに比べたら大したことないよね。
……と思い込ませて、先の長いラーメン作りのスタートです。
家じゅうがラーメン店の香りに
まずは鶏ガラと、バキバキに折った豚骨(背ガラ)をデカ鍋に押し込み、ひたひたの水で煮込みます。背ガラは手でも折れるけど、硬い部分は包丁を使いました。

ちゃっかり豚足も投入。夫が言うには、豚足は下ごしらえとして周りの毛を火で炙ってから投入するのがポイントだそうです。ということで、ほんのり香ばしい見た目になっています。

「わざわざよくやるなぁ」と思うのですが、「そのひと手間が大事」とのこと。豚足好きの夫は案の定、途中で取り出してムシャムシャ食べていました。(わたしは豚足がちょっと苦手)
その後、灰汁が出まくった煮汁を1回捨て、軽く骨たちを洗います。最初はまず臭み取りということらしい。それができたら水を入れ替え、今度はチャーシューも投入!豚肩ブロック肉をタコ糸でグルグル巻きにしていっしょに投入しました。

さらに、ティーバッグに生姜・にんにく・青ネギを入れます。

生姜とにんにくはかなり大雑把なザク切りでした。こんな感じでいいのね。(料理素人の感想)

これですべての準備が整い、あとはひたすら煮込むだけ。6時間ほどコトコト煮込み続けるのです!(長い)

といっても放置はせず、夫はひたすらキッチンに立ち、せっせと灰汁取りをしてました。再び「よくやるなぁ」と思うのですが、「このひと手間が大事」とのこと。(デジャブ?)
その後、1~2時間たつと家じゅうがラーメン屋さんの香りに!!ちょっと感動!!
途中、中3の息子と小5の娘が「お腹すいた」と言い出しました。そうか、お昼ごはんのこと考えてなかった。しかしなにか作ろうにも、キッチンはラーメン屋の厨房と化している。これをやり出すと、お昼ごはんが作れないというデメリットがありました。(電子レンジで何かを適当に出しました)
トッピングたちを仕込む
続いて、スープの味のベースとなるたれ「かえし」を作ります。このかえしは、チャーシューや味玉の漬けダレとしても活躍します。

レシピ
- 醤油(ゴールデン紫 50cc・普通の濃口醬油 10cc・薄口醬油10ccのミックス)
- 料理酒 10cc
- みりん 25cc
- 味の素 小さじ1
- しょうが 1かけ
- にんにく 2かけ
2時間ほど煮込んで取り出したチャーシューと、夫がいつのまにか作っていたゆで卵たちを漬け込みます。ジップロックの隙間からストローを入れて空気を吸い込み、真空パック状態に。夫のこだわりがすごい。

さぁ、あとはゴロゴロしながら、完成を待つのみです。
6時間後、奇跡の一杯が完成!
どんどん、スープが出来上がってきました~!

良いにおい!

(違いがわかりにくいですが、最後の2時間ほどのビフォーアフターです)
コトコトと煮込み始めて6時間。
ざるでこして、、

ついにスープの完成です!
長時間煮込むことで2割ほどかさが減ったかな?
5杯分ほどの、キレイなスープができました!

漬け込んでから2時間半後にカットしたチャーシューはこちら。

ホロホロで、崩れた部分はすべて子どもたちのつまみ食いへ。
あとはラーメンを仕上げるのみ!
かえしIN。

スープIN(背脂も追加)。

麺をゆで、トッピングをのせたら……

完成!!
わたしはシンプルな醤油ベースのラーメンにしましたが、夫と息子は「二郎系」にするとのことで。

ドドン!! す、すごい。。
これは野菜マシマシってやつでしょうか?それともこれが通常コース?
夫と息子はときどき2人でラーメン二郎にいきますが、わたしと娘は二郎未経験組です。食べきれる気がしません。
完成したラーメンは、手間をかけたかいがあったと思える一杯でした。
正直、「臭みがあるのでは?」「そこまでやる意味あるのか」「インスタントと大して変わらんのちゃうか」……と思っていたのですが(笑)。
スープをひと口飲むと旨味とコクがじんわり広がり、「インスタントラーメンとは全然違う!」「お店で食べるラーメンって、たしかにこんな味!」と、家ではなかなか味わえない奥深さを感じることに。
正直、もう一度最初から作るとなると少し覚悟がいりますが(笑)、「家でここまでできるんだ」という驚きを感じました。
休日を丸一日使う大仕事でしたが、そのぶん完成した一杯のおいしさは格別。ラーメン好きなら、一度は挑戦してみる価値があるかもしれません。
おまけ:かえしで半チャーハンも作ってみた
ちなみに、かえしを使ってチャーハンも作ってみました。
手作りチャーシューをカットし、好きな具材とごはんを炒め、かえしと塩コショウで味付けするのみのお手軽チャーハンです。

手作りチャーシューとその旨味がかえしに凝縮されているからか、こちらも抜群においしかった。なんなら、子どもたちにはラーメンよりこちらのほうが人気がありました。(笑)
ラーメンを作ったあかつきには、半チャーハンセットもぜひ。
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