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チーズに魅了されて40年。営業社員が語る、一生かけても飽きないチーズの世界

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マイセラ サムネイル NEW
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田邉なつほ

都内在住。「明日の分も」と思って作った料理をその日のうちに食べきってしまう大食らい。好きな食べ物は白米と、白米が進むおかず全般、祖母が作るお手製コロッケ。忙しい平日にフライパンを握らないために、休日の買い出し&作り置きには余念がない。最近の悩みは、作り置きメニューが単調になりがちなこと。

食生活♥♥ロピアを運営している株式会社ロピアには、さまざまなグループ会社があります。欧州産のナチュラルチーズをはじめとしたチーズの輸入から販売を行う日本マイセラ株式会社もその一つです。


創業から60年近く、本場ヨーロッパのチーズを日本へ届け続けてきたマイセラ。今回は、同社で40年にわたり営業として活躍する社員に、奥深いチーズの世界を聞きました。海を愛した青年時代から、キャビアを扱った前職、そして今のお気に入りのチーズまで。チーズ愛あふれるエピソードとともに、その魅力を紐解きます。


「このチーズを日本へ届けたい」。幻のブルーチーズから始まったマイセラ

田邉
田邉

今回OICグループさんのグループ会社に、「マイセラ」さんという会社があることを初めて知りました!

営業社員
営業社員

なんと!マイセラをご存知いただけていなかったとは......営業として、まだまだ伸びしろを感じます(笑)!

田邉
田邉

改めて、マイセラがどんな会社なのか教えていただけますか?

営業社員
営業社員

マイセラは1967年創業の会社で、これまで約60年にわたり、本場ヨーロッパのナチュラルチーズの輸入から管理・流通・販売までを一気通貫で手がけています。


日本マイセラの資料
営業社員
営業社員

そもそも、日本でチーズが広く流通し始めたのは戦後のこと。アメリカ軍が日本に駐屯するようになったことがきっかけだと言われています。


それまでチーズは高級品で、一般家庭にはあまり馴染みがありませんでした。私が知る限り、日本へ最初に本格的に入ってきたブルーチーズは、デンマークの「ダナブルー」だと言われています。


田邉
田邉

ブルーチーズといえば、独特の香りとクセのある味わいが特徴ですよね。


日本マイセラ
日本マイセラ

まさに!ダナブルーは、日本に滞在していたアメリカ兵たちからとても好評だったそうです。


日本で少しずつチーズの流通量が増え始めた頃、マイセラの創業者である前田 良司(まえだ りょうじ)氏がデンマークを訪れ、あるチーズに魅了されました。

田邉
田邉

あるチーズ?

営業社員
営業社員

ブルーチーズの隠れた名品として高い評価を受けているデンマークの「Mycella(ミセラ)」です。


デンマークの「Mycella(ミセラ)」チーズ


営業社員
営業社員

当時のMycellaは、そのほとんどがデンマーク国内で消費されていたため、国外の人たちからは「幻のチーズ」と呼ばれていました。ブルーチーズでありながら製造過程でクリームを加えることで、青カビ特有の刺激をやわらげていて、ほんのり甘く、丸みのあるフルーティーな風味が特徴なんです。


当時はダナブルーのようなクセの強いブルーチーズが主流だったなかで、創業者の前田はこのMycellaの味わいに感動し、「このチーズなら日本人にも親しんでもらえる」「ぜひ日本に広めたい!」と考え、マイセラを創業しました。


日本マイセラの営業社員
営業社員
営業社員

ちなみに、Mycellaは当社の社名の由来でもあるんです!

田邉
田邉

そうなんですか!?でも、チーズの名前は「Mycella(ミセラ)」ですよね...?

営業社員
営業社員

「Mycella」の文字を使いながら、もう一つ意味があるんです。「My(マイ)」は「私の」、「cella(セラー)」はワインセラーなどの「熟成庫」という意味がありますよね。


マイセラには、「あなたの好みに合った、あなたのためのチーズを届けたい」という思いが込められています。

田邉
田邉

「My(マイ)」「cella(セラー)」...めちゃくちゃ素敵です!

営業社員
営業社員

そして2022年にOICグループの一員として参画し、本場ヨーロッパを中心に、バイヤーが厳選した個性豊かなチーズを皆さまへお届けしています。

船酔いする海好きが、チーズを愛する営業社員になったワケ

田邉
田邉

ところで、気になっていたのですが、チーズにもマイセラにも詳しいあなたは一体……?

営業社員
営業社員

名乗るほどの者でもございません!……なんちゃって(笑)。私は、マイセラに勤務して40年になる、しがない営業社員です。


レッドフォックスヴィンテージチーズ
田邉
田邉

よ、40年!?マイセラが創業約60年ということを考えると、かなり長いですよね。もともとチーズに興味があったんですか?

営業社員
営業社員

いやいや。チーズに興味を持ったのは、社会人になってからですね。私が最初に興味をもっていたのは、海だったんです。私は九州の海沿いで生まれ育ち、生活のすぐそばに海がありました。父が貨物船の乗組員だったこともあって、自然と海に惹かれていったんですね。


大学でも海洋環境について学びましたし、就職を考え始めたときは漁師や船乗りなど、いろいろな道を考えていました。でも悲しいことに、船との相性が良くなかったんです。


こんなに海が好きなのに、船酔いしてしまうんですよ。とほほ、です(苦笑)。そんなこともあって、最終的には水産物を扱う商社に就職しました。そこで主に扱っていたのは、生キャビアです。

田邉
田邉

生キャビア!

営業社員
営業社員

私が社会人になった頃はちょうど好景気で、生キャビアは飛ぶように売れたんです。フランス料理店をはじめ、高級料亭などとも取引がありました。


キャビアのなかでも最高級とされる、大粒でやわらかな卵が特徴の「ベルーガ」。小粒ながらしっかりとした塩味と濃厚な風味を持つ「セブルーガ」。そして、その中間サイズで、ナッツのような風味が楽しめる「オシェトラ」などを取り扱っていました。

田邉
田邉

チーズだけじゃなく、キャビアにも詳しい。

営業社員
営業社員

当時は日々2㎏近いサンプル品が届くんですけど、缶のなかには生キャビアがぎっしり!缶を留めているゴムバンドを外すと、キャビアがブワーっとあふれてくるんです。仕事のために、飽きるほどキャビアを食べました(笑)。

田邉
田邉

すごい。夢のような話ですね。

営業社員
営業社員

そうやって海のタンパク質を追い続けてきましたが、次第に新しいことにも挑戦してみたいという気持ちが大きくなっていったんです。「海はもう十分に味わった。次は陸のタンパク質だな」と思っていた、まさにそのタイミングで、当時お取引のあったマイセラから声をかけていただき、今につながる一歩を踏み出したんです。

「知り尽くせない」40年の営業人生でも飽きない、チーズの奥深さ

田邉
田邉

40年が経ちますが、キャビアのときのように「新しいことをしたい」「別の道へ進みたい」と思うことはなかったんですか?

営業社員
営業社員

それが、なかったんですよ。チーズって、とにかく面白くて奥が深い食品なんです。青カビや白カビなど、熟成に使う菌が違うだけでまったく別の味わいになりますし、製造工程も本当にさまざま。


たとえば、カビの繁殖を調整するために、チーズの表面を塩水やお酒で定期的に洗いながら熟成させるチーズもあります。


ゴーダ バジルチーズ
田邉
田邉

そんな製法もあるんですね。

営業社員
営業社員

それに、日本に入ってきているチーズって実はヨーロッパで作られているチーズのほんの一部でしかないってご存知でしたか?

田邉
田邉

えっ、そうなんですか!?最近はチーズ専門店も増えていますし、かなり種類がある印象でした。

営業社員
営業社員

もちろん日本でもいろいろなチーズが楽しめるようになりましたが、本場ヨーロッパには、まだまだ未知のチーズがたくさんあります。特にフランスでは、「1つの村に1つのチーズがある」と言われるほど種類が豊富。しかも、村ごとに独自の製法が受け継がれているので、1つとして同じチーズはありません。


伝統的なものになると、紀元前から作られているとも言われていて、2000年以上の歴史を持つチーズもあります。だから、40年関わっていてもいまだに知り尽くせないんですよ!

田邉
田邉

チーズの歴史ってそんなに長いんですか!もしよければ、これまで食べたなかで「これは忘れられない!」というチーズがあれば聞いてみたいです!

営業社員
営業社員

おお……それは悩みますね(笑)。


そうだなあ。印象深いのは、世界三大ブルーチーズのひとつとして知られる「スティルトン」かな。かのエリザベス女王も好んでいたと言われているチーズで、素朴なんだけれどしっかり力強い塩味があるんです。ポートワインと合わせると、もう格別ですね。


世界三大ブルーチーズ「スティルトン」
田邉
田邉

へえ~!

営業社員
営業社員

ただ、面白いことに、年齢や好みの変化とともに、好きなチーズも少しずつ変わってきているんです。世界三大ブルーチーズには、スティルトンのほかに、「ゴルゴンゾーラ」と「ロックフォール」があります。


以前は、青カビ特有の刺激が比較的マイルドで、やわらかな食感のゴルゴンゾーラが好きな時期がありました。でも年齢を重ねるうちに、より塩気が力強くガツンとした味わいのロックフォールに惹かれるようになって。


そして今は原点回帰といいますか、またスティルトンに戻ってきました。素朴だけれど奥深い、あの味わいが今の自分にはしっくりくるんですよね。

チーズ初心者でも大丈夫。ぴったりの一品をご提案します

田邉
田邉

マイセラは、輸入から販売まで手がけているんですよね。ということは、これまで紹介していただいたチーズも購入できるんですか?

営業社員
営業社員

もちろんです!「Cheese on the Table(チーズ・オン・ザ・テーブル)」というチーズ専門店を展開していて、現在は大丸東京店、日本橋三越本店、銀座三越店の3店舗があります。ご来店が難しいお客様には、オンラインショップもご利用いただけますよ!


Cheese on the Table(チーズ・オン・ザ・テーブル)



Cheese on the Table 大丸東京店

Cheese on the Table 大丸東京店

営業社員
営業社員

当社の社名の由来でもある「Mycella」をはじめ、先ほどお話しした世界三大ブルーチーズなど、さまざまなチーズを取り揃えています。


ミセラチーズ


ゴーダ トリュフチーズ
営業社員
営業社員

ああ!この、日本国内ではライセンスを所有している弊社でしか取り扱いのないGUINNESS公式チーズ「ギネスチェダー」を紹介しそびれてしまっていました!


GUINNESS公式チーズ「ギネスチェダー」
田邉
田邉

GUINNESS公式チーズ?GUINNESSといえば、黒ビールをはじめとしたビールの会社ですよね。

営業社員
営業社員

おっしゃる通り!そのビールに合うようにと作られた、GUINNESS公式チーズになります。製造工程でギネスビールを混ぜ込み、ひとつひとつ丁寧に手作業で作りながら熟成させているんですよ。


チーズといえばワインに合わせるものというイメージが強いかもしれませんが、このチーズはその常識を覆してくれます。麦芽由来のコクと旨み、そしてリッチで大胆な風味が見事に調和していて、他にはない味わい。これはぜひ一度、味わっていただきたいです!

田邉
田邉

でも、実際にお店へ行くと種類がたくさんあって迷ってしまいそうです……!

営業社員
営業社員

うんうん、そうですよね。そんなときは、ぜひスタッフに気軽にお声がけください。どんなシーンで、何と合わせて、どんなチーズがお好みなのか。


丁寧に伺いながら、お客様にぴったりのチーズをご提案させていただきます。自分に合うチーズとの出会いを、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。


「チーズがあれば、毎日がちょっと幸せ。」



※本記事は実際の取材・体験に基づいて作成しておりますが、感じ方や効果には個人差があります。また、撮影環境や条件により見え方が異なる場合があります。

※本記事に掲載されている商品価格や品揃えは、店舗や仕入れ状況により異なる場合がございます。

※掲載商品は予告なく価格改定、パッケージや仕様の変更、または販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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※記載の情報は2026年5月時点のものです。閲覧される時期によっては実際と異なる場合がございます。


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